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さくらのレンタルサーバのスペック・機能を詳しく解説!

今回は、「さくらのレンタルサーバ」のスペックや機能について詳しくまとめていきます。

さくらのレンタルサーバには、SSD 100~900GB、Nginx+Apache、無料SSL、CDN、MySQL、PHP、SSH、バックアップ&ステージングなど、Webサイトの制作・運営に必要な機能が揃っています。
ただ、プランによって利用できる機能も異なります。

そこで、当記事では、料金プランによる機能の違いを中心にまとめています。
さくらのレンタルサーバを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

さくらのレンタルサーバのメール機能に関する詳しい仕様は、こちらの記事も併せてお読みください。
>> さくらのレンタルサーバのメール仕様・機能を詳しく解説
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当記事を書いている人
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こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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さくらのレンタルサーバのスペック・機能

主なスペック・機能

まずは、さくらのレンタルサーバの主要なスペックを比較してみましょう。

ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ
Webサーバー Nginx + Apache2.4系
ストレージ容量
(SSD)
100GB 300GB 600GB 900GB
転送量 無制限 無制限 無制限 無制限
マルチドメイン 20個 200個 400個 500個
CDN無料枠 100GB/月 100GB/月 300GB/月 300GB/月
HTTP/2 〇 〇 〇 〇
無料SSL 〇 〇 〇 〇
CRON × 〇 〇 〇
SSH × 〇 〇 〇
.htaccess 〇 〇 〇 〇

Webサーバーには、NginxとApacheを組み合わせた構成が採用されています。
そのため、Apacheの機能である.htaccessも問題なく利用でき、リダイレクトやアクセス制限などの設定も行えます。

CDN(コンテンツブースト)

さくらのレンタルサーバでは、全プランでコンテンツブーストというCDN機能を利用できます。

無料で利用できるのは、

  • ライト・スタンダード:月100GBまで
  • ビジネス・ビジネスプロ:月300GBまで

となっています。
上記の無料枠を超えると、従量課金での利用になります。

CDNを活用すると、キャッシュサーバーからコンテンツを配信することができます。
それにより、Webサイトの表示の高速化やアクセス集中時の負荷軽減、サーバーリソースの削減などを期待できます。

無料SSL・有料SSLに対応

さくらのレンタルサーバでは、全プランで無料SSLを利用できます。
※有料SSL証明書を利用することもできます。

常時SSL化の設定は、今のWebサイト運営においては必須とも言えます。
サイト公開時には、必ずSSLを設定しておきましょう。

データベース

さくらのレンタルサーバのデータベース対応状況はこちらです。

ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ
MySQL × 50個 200個 400個
SQLite 〇 〇 〇 〇

MySQLはスタンダード以上で使用可

MySQLを利用できるのは、スタンダードプラン以上になります。

WordPressでは、MySQLをデータベースに採用しています。
そのため、MySQLを使用できないライトプランではWordPressを使用できないので、申し込む際に注意してください。

SQLiteは全プランで使用可

SQLiteは、ライトプランを含む全プランで利用できます。

SQLiteは、MySQLと比べると簡易的なデータベースシステムになりますが、その分非常に軽量です。
大規模なシステムでの使用には不向きですが、小規模なWebアプリケーション開発などにはおすすめのデータベースです。

プログラム言語

さくらのレンタルサーバでは、PHPのほか、Perl、Ruby、Pythonなどを利用できます。

項目 対応
Perl Perl5.8.x、Perl5.10.x、Perl5.12.x、Perl5.14.x
Ruby 2.5.x
Python 3.8.x
PHP PHP5.2、PHP5.3、PHP5.4、PHP5.6、PHP7.4、PHP8.0、PHP8.1、PHP8.2、PHP8.3
SSI 〇

PHPの動作モードについて

PHPに関しては、PHP8系など複数のバージョンを利用できます。

ただし、CGIモード・モジュールモードなどの動作条件は、契約プランやサーバー環境、利用する機能によって異なります。
また、スタンダードプラン以上では、CLIモードを使用することもできます。

ただ、PHPのバージョンや動作モードは、変更されることもあります。
実際にシステム開発を行う場合には、さくらのレンタルサーバの公式サイトなどで最新の情報を確認するようにしてください。

SSIも利用OK

SSIとは、Webサーバーの機能の一つで、HTMLファイルの中にプログラムを埋め込む技術になります。

例えば、ヘッダやフッタなど全ページで共通となるHTML部分を外部ファイルにして、読み込むこともできます。
これにより、例えば、ヘッダーの情報を変更する場合でも、外部ファイル化したHTMLのみを修正だけで済みます。

クイックインストール

クイックインストールは、コントロールパネルからCMSを簡単にインストールして開始できる機能です。
多くの場合WordPressをインストールして利用されますが、さくらのレンタルサーバではEC-CUBEとConcrete CMSのインストールも可能です。

ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ
WordPress × 〇 〇 〇
EC-CUBE × 〇 〇 〇
Concrete CMS × 〇 〇 〇

クイックインストール機能を活用することで、初心者でも簡単にWordPressをインストールすることができます。
データベースの作成や接続設定も自動化できるため、すぐにWordPressの利用を開始することもできます。

ちなみに、クイックインストールを使用しないとWordPressをインストールできないということではありません。
WordPress以外のCMSも含め、技術的な知識があれば、手動でインストールすることもできます。

FTP・SFTP

さくらのレンタルサーバでは、Webサイトのファイルをサーバー上にアップロードするために使用されるFTPにも対応しています。

ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ
FTP 〇 〇 〇 〇
SFTP × 〇 〇 〇
FTPS 〇 〇 〇 〇
複数ユーザーでのFTP利用 × × 〇 〇

通常のFTPだけでなく、SSL通信により暗号化されたFTPSにも対応しています。
また、スタンダードプラン以上ではSSHを利用できるため、SFTP接続も可能です。

ちなみに、ビジネスプラン、ビジネスプロプランでは複数ユーザーによるFTP利用も可能です。
スタンダードプランでは、FTPアカウントを追加できないので、その点も注意が必要になります。

セキュリティ対応

さくらのレンタルサーバの主なセキュリティ対応はこちらです。

機能 対応
WAF 〇
国外IPアドレスフィルタ 〇
アクセスログ 〇
エラーログ 〇
Web改ざん検知サービス 有料オプション

WAFは、Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃を検知・ブロックできる機能です。
強力なセキュリティ対策になり、さくらのレンタルサーバでは、全プランでWAFを利用できます。

ただ、WAFも完璧というわけではありません。
今の時代、WAFは必ず有効化しておいた方がいいですが、それだけでなくWebアプリケーションやWordPress側でもしっかりと対策を行うようにしましょう。

利用制限

Webサイトの用途に関する主な条件はこちらです。

項目 対応
商用利用 〇
再販 〇
アダルトサイト ×

さくらのレンタルサーバでは、商用利用が許可されています。
商用利用とは、そのままですが、"商用で利用してOKです"という意味になります。

仮に、商用利用が不可となっていると、アフィリエイトやECサイトでサーバーを利用することもできないので注意が必要です。
ただ、商用利用禁止というレンタルサーバーはほとんどないですが。

また、再販というのは、ざっくりと説明すると、自身が借りているサーバーの一部を第三者に貸し出す行為です。
さくらのレンタルサーバでは再販も許可されているので、第三者にサーバーの余っているリソースを貸し出すこともできます。

ただし、第三者にサーバーを利用させる場合も契約者には管理責任があります。
また、第三者が禁止事項に違反すると、本契約者も何かしらの措置を講じられることがあるので注意してください。

アダルトサイト運営は禁止

さくらのレンタルサーバでは、アダルトコンテンツの公開は禁止されています。
そのため、アダルトサイトを公開することはできません。
さくらのレンタルサーバのアダルト利用について

もしアダルトサイトを運営する場合には、対応している他社レンタルサーバーを検討しましょう。
>> アダルトサイト対応レンタルサーバーをチェック

バックアップ&ステージング

スタンダード以上では、バックアップ&ステージング機能を無料で利用できます。

ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ
バックアップ × 〇 〇 〇
ステージング × 〇 〇 〇

バックアップデータは、「スナップショット」という単位で保存され、最大8個まで保管できます。
1バックアップにつき、スナップショットは60GBまで保存できます。

また、さくらのレンタルサーバでは、本番サイトとは別にステージング環境を作成することもできます。

ステージング環境とは、ざっくりと説明すると、テスト環境のようなものになります。
例えば、WordPress本体やプラグインのバージョンアップ、テーマ修正などの確認を、公開サイトへ影響を与えずに行うことができます。

その他のサーバー仕様

項目 仕様
RAID構成 RAID10
データセンター 日本国内
監視体制 24時間365日

ストレージは、RAID10構成となっています。
また、さくらのレンタルサーバのサーバーは、国内データセンターに設置されています。

サポート

さくらインターネットでは、

  • 電話(コールバック予約)
  • メール
  • 有人チャット
  • AIチャットボット

などのサポートを利用できます。

詳細はこちら。

  • コールバック予約:24時間365日受付
  • 電話によるコールバック:平日10:00~18:00
  • メール:24時間365日受付
  • AIチャットボット:24時間365日利用可能
  • 有人チャット:平日10:00~18:00
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さくらのレンタルサーバのよくある質問

さくらのレンタルサーバのスペックや機能に関して、よくある質問をまとめました。

Webサーバーは何を利用していますか?

Nginx+Apache2.4系の構成になっています。

ストレージ容量はいくらですか?

ライトプラン100GB、スタンダードプラン300GB、ビジネスプラン600GB、ビジネスプロプラン900GBです。

バックアップ機能はありますか?

さくらのレンタルサーバでは、スタンダードプラン以上で「バックアップ&ステージング」の機能を利用できます。バックアップは最大8個、1バックアップにつき60GBまで保存できます。

CDNを利用できますか?

はい、利用できます。ライト・スタンダードプランは月100GB、ビジネス・ビジネスプロプランは月300GBまで無料で利用できます。

FTP・SFTPを利用できますか?

FTPとFTPSは、全プランで利用できます。SFTPに関しては、スタンダードプラン以上で利用できます。

さくらのレンタルサーバでは、WAFを利用できますか?

はい、利用できます。

さくらのレンタルサーバでは、アダルトサイトは運営できますか?

いいえ、アダルトコンテンツの公開は禁止されています。

商用利用や再販は可能ですか?

はい、さくらのレンタルサーバでは、商用利用も再販も許可されています。

最後に

今回は、さくらのレンタルサーバのスペックや機能についてまとめました。

各プランの主な内容を整理すると、こちらになります。

  • ライト:100GB。MySQL・WordPress・SSH・バックアップ&ステージングは非対応
  • スタンダード:300GB。WordPress、MySQL、SSH、バックアップ&ステージングに対応
  • ビジネス:600GB。複数ユーザー管理にも対応
  • ビジネスプロ:900GB。共用サーバープランの中で最上位

WordPressを利用する場合は、スタンダードプラン以上の契約が必要になります。
ただ、HTML中心の静的サイトや簡易的なサイトであれば、ライトプランでも運用することができます。

さくらのレンタルサーバの料金に関しては、こちらの記事も併せてお読みください。
>> さくらのレンタルサーバの料金プランを詳しく解説
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