
今回は、さくらのレンタルサーバの料金プランについて詳しくまとめていきます。
さくらのレンタルサーバを検討されている方は、ぜひチェックしてください。

こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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さくらのレンタルサーバの料金プランについて
料金プランを表で比較
まずは、さくらのレンタルサーバの利用料金を表で比較してみましょう。
ライト | スタンダード | ビジネス | ビジネスプロ | |
---|---|---|---|---|
ストレージ容量 (SSD) | 100GB | 300GB | 600GB | 900GB |
無料お試し期間 | 2週間 | 2週間 | 2週間 | 2週間 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
1ヶ月 | - | 月額660円 | 月額2,970円 | 月額5,280円 |
12ヶ月 | 月額165円 (総額1,980円) | 月額550円 (総額6,600円) | 月額2,420円 (総額29,040円) | 月額4,400円 (総額52,800円) |
24ヶ月 | 月額160円 (総額3,828円) | 月額539円 (総額12,936円) | 月額2,365円 (総額56,760円) | 月額4,180円 (総額100,320円) |
36ヶ月 | 月額121円 (総額4,356円) | 月額500円 (総額18,000円) | 月額1,980円 (総額71,280円) | 月額3,850円 (総額138,600円) |
さくらのレンタルサーバでは、初期費用は全プランで無料になっています。
また、2週間の無料お試し期間も利用できるので、まずはサーバーの使用感やWEBサイトの表示速度などをチェックしてから本契約に移行することもできます。
個人的な感覚で言うと、さくらのレンタルサーバの利用料金は、法人で利用する場合には決して高くはないです。
ただ、アフィリエイトや個人ブログなど個人で利用するには安くもなく高くもなくといったイメージです。
さくらのレンタルサーバの個人向けプランは少し高め
例えば、エックスサーバーやConoHa WINGの個人向けプランと比べてみましょう。
プラン名 | 初期費用 | 月額利用料金 (12ヶ月契約) | 容量 | |
---|---|---|---|---|
さくらのレンタルサーバ | プレミアム | 無料 | 1,310円/月 | 400GB |
エックスサーバー | スタンダード | 無料 | 1,100円/月 | 500GB |
ConoHa WING | ベーシック | 無料 | 941円/月 | 300GB |
個人利用で人気のプランを比べると、さくらのレンタルサーバの1,310円は少し高いように思いますね。
ですが、ストレージ容量400GBあり、決して高すぎるということはないです。
ビジネス向け・法人向けプランはお手頃料金
ビジネス向け・法人向けプランも比較してみましょう。
プラン名 | 初期費用 | 月額利用料金 (12ヶ月契約) | 容量 | |
---|---|---|---|---|
さくらのレンタルサーバ | ビジネス | 無料 | 2,420円/月 | 600GB |
エックスサーバー | ビジネス | 無料 | 4,400円/月 | 700GB |
ConoHa WING | プレミアム | 無料 | 4,719円/月 | 500GB |
ビジネス向け・法人向けのプランで比較すると、さくらのレンタルサーバはかなり安いですね。
さくらのレンタルサーバには、ビジネスプロというさらに上位のプランも用意されており、そちらも月額3,929円(12ヶ月契約)となっており、エックスサーバーやConoHa WINGよりも安いです。
レンタルサーバーを検討する場合、利用料金のみで比較することはできません。
スペックなども踏まえた上でのコスパを比較する必要があります。
ですが、単純に料金比較のみであれば、法人利用には最適ですね。
ライトプラン
ライトプランは、さくらのレンタルサーバの中でも格安サーバーという位置づけのプランです。
月額121円~利用できる格安プランとなっており、ストレージ容量が100GBもあるのはライトプランのメリットですね。
ですが、MySQLを利用できないのがデメリットになります。
WordPressを利用することができず、アフィリエイターにはおすすめできません。
ただ、SQLiteを利用でき、プログラム言語も利用できるので、小規模なWEBアプリケーションの開発には利用できます。
また、独自ドメインと独自SSLを利用できます。
基本的には、静的ページのみのWEBサイトやサテライトサイトで利用するのもおすすめです。
■静的ページのみのWEBサイト
■サテライトサイト
スタンダードプラン
スタンダードプランは、月額換算500円~利用できる低価格帯のプランです。
MySQLを利用することができ、WordPressを使ったWEBサイトの構築も可能です。
その為、コストを抑えてアフィリエイトを始めたい方や、個人ブログで利用するのにおすすめのプランです。
ストレージ容量300GBあり、サポートもチャット、メール、電話を利用できるので、初心者アフィリエイターの方でも利用しやすいプランです。
■小規模なアフィリエイトサイト
■個人ブログ
プレミアムプラン
※プレミアムプランは新規受付を終了しました。
月額900円~(36ヶ月契約)利用することができ、アフィリエイターに最適のプランです。
CGI版PHPだけでなく、高速なプログラムの実行環境であるモジュール版PHPも利用することができます。
WordPressの高速化も可能で、WordPressを使ったWEBサイトの運営にも最適です。
また、ストレージ容量が400GBあり、データベース(MySQL)100個・マルチドメイン300個まで設定が可能です。
その為、アフィリエイト初級者~上級者にまでおすすめです。
プレミアムプランは、個人向けの上位プランという位置づけですね。
ただ、簡易的なWEBサイトであれば法人利用にもおすすめで、小規模な会社サイトや店舗サイトの運営程度であれば問題なく利用できます。
■小規模な会社サイト・店舗サイト
ビジネスプラン
ビジネスプランは、ビジネス利用が目的でさくらのレンタルサーバを利用される方向けのプランです。
プレミアムプランよりも利用料金は大幅に上がってしまいますが、その分スペックや機能が強化されたプランです。
また、サーバーの「複数ユーザでの管理」や「複数ユーザでのFTP接続」も可能となっています。
さらに、「メール自動返信」と「メール振り分け転送」を利用することができ、よりビジネスに特化したプランになります。
ストレージ容量も600GBあり、ECサイトや企業メディアなど、そこそこ規模の大きくなるWEBサイトの運営にも最適です。
■メール機能を重視される方
■ECサイトや企業メディアなどの運営者
ビジネスプロプラン
ビジネスプロプランは、機能面ではビジネスプランとほぼ同じです。
ですが、スペックがより強化されており、より規模の大きなWEBサイトの運営者におすすめのプランです。
支払い方法
さくらのレンタルサーバでは、以下の4通りの支払い方法が用意されています。
- クレジットカード
- 銀行振込み(振込手数料は利用者負担)
- 請求書払い(手数料550円/月)
- 自動口座振替
直ぐにレンタルサーバーの利用を開始したい方には、クレジットカードでの支払いをおすすめします。
銀行振込みや請求書払いでは、入金確認に1~2営業日掛かるので、時間が掛かることもあります。
銀行振込みでは、「銀行(窓口・ATM)」と「インターネットバンキング」が可能です。
※振込手数料は利用者負担
請求書払いでは、コンビニ・ゆうちょ銀行だけでなく、スマートフォンからのバーコード決済も可能です。
・郵便局ゆうちょ銀行
・PayPay請求書払い
・楽天銀行コンビニ支払サービス
・PayB
・LINEpay 請求書支払い
・FamiPay 請求書支払い
最後に
今回は、さくらのレンタルサーバの利用料金についてまとめました。
さくらのレンタルサーバは、ビジネス向けのレンタルサーバーサービスとなっています。
法人利用・ビジネス利用の場合には、ビジネスプランかビジネスプロプランがおすすめです。
また、ライトプランという格安プランが用意されており、格安サーバーをお探しの方にもおすすめです。
スタンダードプランとプレミアムプランも用意されており、こちらはアフィリエイトや個人ブロブにおすすめのプランとなっています。
さくらのレンタルサーバは、基本的にはビジネス利用におすすめです。
ですが、個人でも利用することができ、幅広く使いやすいレンタルサーバーです。
さくらのレンタルサーバのよくある質問
さくらのレンタルサーバの料金プランに関して、よくある質問についてまとめました。
さくらのレンタルサーバでは、全プランに2週間の無料お試し期間が付いています。
さくらのレンタルサーバでは、全プラン、初期費用が無料になっています。
クレジットカード、銀行振込み、請求書払い、自動口座振替での支払いが可能です。
あります。ライトプランであれば、月額128円(総額4,578円)~利用することができます。
あります。ビジネスプランとビジネスプロプランの2プランが用意されています。