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タイトルタグの最適化に重要な8つのポイント!【SEOの基礎】

今回は、SEO対策を意識したタイトルタグの書き方をまとめました。
重要なポイントを8つ紹介するので、チェックしてみましょう。

タイトルタグ(titleタグ)とは?

タイトルタグ(titleタグ)は、ページ全体のタイトルを設定するHTMLタグで、<head>~<head>内に以下のように記述します。

タイトルタグの書き方
<head>

<title>ここにタイトルを設定します。</title>

</head>

 

SEO対策を意識する上で、タイトルタグは最も重要なタグです。
また、Google検索結果にページタイトルとして表示されるの為、ユーザーのクリック率(CTR)にも大きく影響します。

その為、タイトルタグは、非常に重要なタグと言えます。

 

タイトルタグはどうして重要なの?

タイトルタグが重要な理由は、以下の2点です。

■Googleの検索ランキングに影響すること
■ユーザーのリック率へ影響を与えること

 

検索ランキングへの影響

まず、タイトルタグの内容は、そのまま、そのページの題名(タイトル)となります。

Googleはタイトルタグの内容を見て、何についてのページかを判断しています。
その為、タイトルタグの内容はGoogleの検索結果にも影響します。

 

ただ、以前に比べるとタイトルタグの重要性は明らかに下がっています。

現在は、タイトルタグに目的のキーワードを入れ込んだとしても、それだけでは検索結果の上位には上がってきません。
逆に、タイトルタグに入っていないキーワードで検索上位に引っ掛かってくるということもあります。

ただし、だからと言って適当に設定していい訳ではなく、非常に重要なタグであることには変わりません。
大切なのは、タイトルタグの内容とページの内容を一致させることです。

タイトルタグは、狙っている検索キーワードを絞って、しっかりと考えて決めるようにしましょう!

 

個人的な感想ですが、タイトルタグはシンプルにした方が上位に表示されやすいようにお思います。
もちろん、クリック率を狙って受けの良さそうな内容にするのも重要です。
ですが、奇をてらったようなタイトルにするのはおすすめしません。

 

クリック率(CTR)への影響

タイトルタグに設定した内容は、Googleの検索結果一覧に表示されているタイトルにも使用されます。

例えば、当ブログの記事を検索してみると、このように表示されます。
Google検索結果画面

普段、Googleで情報検索をされている方であれば想像がつくと思いますが、ユーザーはこのタイトルを見て、そのページにアクセスするかどうかを判断します。

その為、Google検索結果でのクリック率(CTR)にも大きく影響します。

当然、ユーザーが求めている情報と異なる内容のタイトルだと、いくら上位に出てきたとしてもクリックして貰えません。
ページの内容とタイトルタグの内容がずれないように、注意して下さい!

 

タイトルタグの最適化について(重要な8つのポイントについて)

何度も説明している通り、タイトルタグは非常に重要です。
行き当たりばったりで決めていると、後々の管理も大変になってきますし、あまりいい結果は得られません!

必ず、作成するページのターゲット(目的)とするキーワードを決めておいて、そのキーワードに合ったタイトルタグを設定する必要があります。

そこで、今回は、タイトルタグを設定する上で重要なポイントを"8つ"説明していきます。

ポイント1:検索結果に引っ掛けたいキーワードを必ず含める

タイトルを決める際には、まずターゲットとするキーワードを決める必要があります。
例えば、おすすめのレンタルサーバーを探しているユーザーに見て欲しければ、「レンタルサーバー + おすすめ」がキーワードになりますね。

このキーワードを、必ずタイトルタグに入れるようにしましょう。

それにより、Googleは、この記事が"おすすめのレンタルサーバー"について書いている記事だと認識することができます。

 

ポイント2:ターゲットとしているキーワードを前方に持ってくる

ターゲットとしているキーワードは、極力、前方に持ってくるようにしましょう。

必須ではないですが、Google検索結果を見ていると、上位ページはキーワードを前方に設定している傾向があります。
その為、前方に持ってくる方が、ターゲットとしているキーワードで引っ掛かり易いと言われています。

また、タイトルが検索結果に表示されたときに、目的のキーワードが前方に表示される方が検索ユーザーの目に留まりやすくなります。
その為、クリック率(CTR)にも影響します。

キーワードを前方に持ってくることで、ユーザーの目に留まりやすくなります。
その為、クリック率が上がり読まれる回数も増えるので、それが検索順位にいい影響を与えているのではないかと考えています。

 

ポイント3:ターゲットとしているメインキーワードは1つ、または、2つに絞る

1つのページで複数のキーワードをタイトルタグに詰め込むのは避けて下さい。

メインターゲットとするキーワードは、1つ、または、2つに絞って、設定して下さい。
※極力1つに絞った方が、SEO効果は高いようです。

キーワードを詰めすぎると、1つ1つのキーワードの意味が薄れてくるので、注意しましょう!

 

ポイント4:1つのタイトルタグの中で、同一キーワードを何度も使用しない

いくらターゲットとしているキーワードだからと言って、何度も同じキーワードを重複してタイトルタグに入れることはNGです。

同じキーワードを1つのタイトルタグで使用する回数は、できれば1回、多くても2回までにしましょう。

同一のタイトルタグに、キーワードが重複して3度、4度と出現すると、Googleからペナルティーを受ける可能性もあるので、注意して下さい!

ポイント5:ページの内容が分かり易く、かつ、簡潔に伝わる内容にする

ページの内容が一目で分かるようなタイトルを付けましょう。

また、ごちゃごちゃと書いているとユーザーは目を止めてくれないので、簡潔に書くようにしましょう!

そうすることで、ユーザーのクリック率(CTR)も上がります。

因みに、
決して、ページの内容と合致しないタイトルを設定するのは避けて下さい。

 

ポイント6:長さ(文字数)は32文字を目安にする

タイトルの長さは、32文字を目安にして下さい。

それ以上だと、検索結果一覧に表示された際に切られてしまうので、ユーザーのクリック率(CTR)に影響する可能性もあります。

もし、32文字以内でページの内容を伝えるのが難しい場合には、メタディスクリプションを使って補足すようにして下さい。

ただし、32文字を超えてもGoogleからペナルティを受ける訳ではなく、後半部分を切られてしまうだけです。
どうしても32文字以内に抑えられない場合には、32文字を多少はみ出しても問題ないです。

無理に短くして意味の伝わらないタイトルになる方が問題です。

ただ、上記で説明したように、キーワードは必ず前半部分に入れるようにしましょう。

 

ポイント7:他ページのタイトルタグと重複しないようにする

同一サイト内で、ページタイトルが被らないように気を付けましょう。

同じようなタイトル(よく似たタイトル)のページが複数存在していると、それぞれのページの評価が下がってしまいます。

 

記事数が増えてくると、過去にどのようなキーワードで記事を書いたか忘れてしまうこともあります。
その場合、まずは過去記事をチェックして、タイトルが重複していないかをチェックするようにしましょう。

できれば、エクセルなどで各記事のキーワードとタイトルタグを管理する仕組みを作っておきましょう。
そうすれば、タイトルタグの重複も避けることができます。

 

ポイント8:タイトルタグとページ内容を一致させる

タイトルタグと内容が一致していないページを見かけることがよくあります。

記事を書いている最中に、内容がズレてしまったのだと思います。
ですが、これは、絶対に避けるようにしましょう。

内容がズレていると、ユーザーは目的の情報を得られずに直ぐに離脱してしまいます。
また、恐らく、Googleもタイトルタグとページ内容が一致しているかを、ある程度は認識できていると思います。

 

例えば、タイトルタグに「口コミ」という文言が入っているのに、口コミが1、2件しか掲載されていない・・・
確かに、口コミは掲載されていますが、十分な数の口コミを提供できているとは言えないですね。

口コミを期待して訪問してきたユーザーにとっては、ページタイトルの内容を満たしているとは言えないですね。

タイトルタグとページの内容は、必ず一致させるようにしましょう。

 

まとめ

以上、8つのポイントをまとめると以下になります。

・検索結果に引っ掛けたいキーワードを必ず含める
・ターゲットとしているメインキーワードを前方に持ってくる
・ターゲットとしているメインキーワードは1つ、または、2つ(できれば1つ)に絞る
・1つのタイトルタグの中で、同一キーワードを何度も使用しない
・ページの内容が分かり易く、かつ、簡潔に伝わる内容にする
・長さ(文字数)は32文字を目安にする
・他ページのタイトルタグと重複しないようにする
・タイトルタグとページ内容を一致させる
・タイトルタグとページ内容を一致させる

 

何度も言いますが、タイトルタグはとても重要です。

事前にターゲットとするキーワードを決めて、それに合ったタイトルを設定するようにして下さい。

また、検索結果に表示されたときのクリック率(CTR)にも影響します。

検索結果に表示される主な情報は、タイトルタグメタディスクリプションの2つです。

タイトルでいかに検索ユーザーの目を引けるかが重要になってきます。
タイトルに関しては、時間を掛けてでもしっかりと考えるようにしましょう。

 

キーワードの選定

今回は、キーワード選定の詳細については省きます。
ですが、欲張らずにユーザーを絞ってキーワードを考えるようにしましょう。

いろいろなユーザーを全て取り込めるようなキーワード選定はおすすめできません。

例えば、"料金が安くておすすめのレンタルサーバーを紹介!"、といったタイトルだと、「安い+おすすめ+レンタルサーバー」の3つがキーワードになってしまいます。

これは欲張りすぎなので、"料金が安いレンタルサーバーを紹介!"か"おすすめのレンタルサーバーを紹介!"というように、しましょう。

要は、
安いレンタルサーバーを探しているのユーザーをターゲットにするのか
それとも、
おすすめのレンタルサーバー探しているユーザーをターゲットにするのか
ターゲットを一つに絞ってから、タイトルタグのキーワード選定を行いましょう。

 

Googleの検索結果に表示されるタイトルが、タイトルタグの内容と異なる

Googleは、タイトルタグに設定した内容とは異なる内容を、検索結果のタイトルに表示させることがあります。

これは、Googleがタイトルタグの内容を勝手に変えて表示させてしまう為です。

例えば、以下のような状況だと、発生する可能性が高いです。

■タイトルタグに入れた文章の内容が薄い
■タイトルタグが短すぎる
■タイトルタグとページ内容が異なる
■ページ本文内に、タイトルタグよりも重要だと判断した文章がある

 

上記以外にも、なぜか勝手にタイトルタグを変えてしまうことがります。

迷惑な話ですが、よく起こる現象です。
もし、このような現象が発生した場合には、タイトルを少し変えて様子を見てみましょう。

 

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ダッチ
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