今回は、日本のWEBサイトでよく見られるハイフン(-)を含むドメインについてです。
このような疑問や興味をお持ちの方は、ぜひ当記事をお読みください。
■ハイフンがSEO上不利にならない?
■ハイフンを使用するのは日本人だけ?
中古ドメインに効果があるのか?現時点での効果についてまとめてみた!
ドメインにハイフンを入れるのはSEO的に大丈夫?
インターネットを使って情報検索を行う際に、検索結果に出てきたWEBサイトやページに使われているドメインについて気にしたことはあるでしょうか?
恐らく、ほとんどの方がそこまで気にすることはないと思います。
気にする必要もないですからね。
ですが、私の場合は、WEB制作を生業にしている為か、ついつい気になってしまうことが多いです。
■このサイトではどの種類のドメイン(.com、.jp、.tokyoなど)を使っているの?
■このサイトはどんなドメインにどのような文字列を使っているの?
■このサイトで使っているドメインの文字列の長さは?
■このサイトで使っているドメインに「-(ハイフン)」は入っているの?
などなど、気になりだすときりがないのですが・・・
それはいいとして、今回は、"ドメインに「-(ハイフン)」が入っている件"についてです。
というのも、このテーマについては、意外に気にされている方も多いと思います。
例えば、"SEO上マイナスにならない?"といった質問をされたこともあります。
SEO上は全く問題ない
結論から言うと、ハイフンが入っていてもSEO上全く問題はありません。
実際に、何でもいいのでGoogleを使って何か検索を行ってみてください。
ドメインの中にハイフンを含んでいるサイトなんて、上位にいくらでも出てきます。
大手サイト、中小サイト、個人サイト、アフィリエイトサイト、人気サイト、不人気サイト、優良サイトを問わず、多数存在します。
それに、Googleも、ドメインにハイフンを含んでいるからといって、SEO上不利になることはないと言っています
もちろん、無理にハイフンをドメインに含める必要はないです。
ですが、必要であれば、積極的に使用していって問題ないです。
といっても、ハイフンを多く含んでいるドメインは、見た目が怪しくなります。
できれば、1ドメインの中に、ハイフンは1個か2個だけにしておきましょう。
ドメインにハイフンを入れるのは日本人だけ?
普段、海外のサイトを検索する機会が少ないと気づかないかもしれないですが、ドメインにハイフンを入れるのは、基本的に日本人だと思います。
もちろん、海外のサイトでハイフンを使用していることはあります。
ですが、海外の方には、文字と文字の間にハイフンを入れる習慣があまりないのか、ドメインに関してもハイフンが入ったサイトをあまり見かけません。
文字と文字の間をハイフンで区切ることで見やすくしようとするのは、日本人ならではの特徴なのかもしれないですね。
因みに、こちらは、Googleを使って「ホームページ 制作 個人」というキーワードで検索した結果です。
10件中7件のサイトで、ハイフンを含むドメインを使用されています。
これを、英語サイトで検索してみると、以下の結果になります。
ハイフンを含むドメインを使用されているサイトは1件もありません。
英語サイトでも、ハイフンを含むドメインを稀に見かけるので、全くないわけではなないです。
ですが、もし、日本人以外のアクセスも視野に入れられているのであれば、ドメインにハイフンは含めない方が無難なのかもしれないですね。
といっても、ドメインまでチェックする検索ユーザーは、ほとんどいません。
そこまで気にしすぎる事でもないとは考えています。
ドメイン取得におすすめのサービスは?
最近は、ドメイン取得サービスはたくさん出てきました。
有名な所だと、お名前.com、バリュードメイン、ムームードメインなどですね。
また、海外ドメインを取得するなら、ゴンベエドメインなどもおすすめです。
ですが、日本で一般的に使用されているドメイン(.jp、.com、.net、.orgなど)を取得するなら、おすすめは、Xserverドメインです。
1円で取得できるドメインもあり、2年目以降のドメイン更新料も業界最安値級になっています。
最近では、AI機能搭載も搭載されて、AIアシスタントが最適なドメインを提案してくれるサービスも追加されました。
Xserverドメインについて興味のある方は、一度、こちらのサイトもチェックしてみましょう。
まとめ
今回は、ハイフン(-)を含むドメインについてのお話しでした。
ドメインにハイフンを含んでいても、SEO上は全く問題ないです。
ドメインに含まれる文字列を分かりやすく区切るためにも、ハイフンを効果的に使用することはおすすめです。
ですが、ハイフンを入れすぎると、ドメイン自体が怪しく見えるので、使用する数は1個か2個程度にしておきましょう。