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マインクラフトを遊べるVPSを5社比較!おすすめのVPSは結局どれ?

今人気のマインクラフト(Minecraft)

日本国内だと「マイクラ」と略されるサンドボックスビデオゲームで、ブロックで作られた世界観を楽しむことができます。
採取したブロックを使って建物を造ったりして、自由に楽しめるがポイントのゲームです。

ダッチ

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今回は、マインクラフトのマルチプレイ環境を構築して複数人で楽しむことができる"VPSサービス"と呼ばれるレンタルサーバーの紹介です!

レンタルサーバーと言えば、一般的にはWEBサイトの運用に利用されることの多い"共用サーバー"を思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、VPSと呼ばれるroot権限を与えられた高スペックのサーバーを利用することで、マインクラフトもマルチプレイで楽しむことができます。

マインクラフトに対応しているVPSをお探しの方は、参考にして頂けると幸いです。

 

おすすめのVPSは結局どれ?
おすすめのVPSは、お手頃価格で利用できるゲーム専用サーバーである「Xserver for Game」か「Conoha for Game」です。
ゲーム専用サーバーだと、マルチプレイサーバーを簡単にインストールすることができ、専門知識が無くても利用することができます。

 

マインクラフトを簡単に楽しめるVPSサービスを5つ紹介

今回は、マインクラフト(Minecraft)を複数人で遊べるマルチプレイサーバーの構築におすすめのVPSを5つ紹介します。

いずれも、テンプレートというものが用意されており、申し込み時にテンプレートでマインクラフトを選ぶだけです。
申し込み完了と同時にマルチプレイ環境が構築され、初心者の方でも利用することができます。

1. Xserver for GAME

「Xserver for GAME」は、マルチプレイ向けのゲーム専用サーバーです。
利用できるゲームテンプレートが豊富で人気のサーバーサービスですが、そのテンプレートの中にマインクラフトも含まれています。

申し込み時にテンプレートの中からマインクラフトを選択するだけで、申し込み完了と同時に環境が構築されます。

Xserver for Gameの申し込み画面

Xserver for GAME」は、まだ新しいサービスですが、お手頃価格で利用できるのが特徴です。
また、レンタルサーバーの大手エックスサーバー株式会社が提供するサーバーサービスということもあり、安心して利用することができます。

【選べるテンプレート】

  • Minecraft Java版
  • Minecraft 統合版
  • Minecraft Forge
  • Minecraft Spigot
  • Minecraft Paper

因みに、エックスサーバー株式会社では、「Xserver for GAME」とは別に、「エックスサーバーVPS」というVPSも提供されています。
こちらのサービスでもマインクラフトのマルチプレイ環境を構築して楽しむことができます。

エックスサーバーVPSに興味のある方は、そちらもチェックしてみましょう。
>> Xserver VPSの料金、メリット・デメリット、申し込み方法などを詳しく解説!

\↓Xserver for Gameの申し込みはコチラから↓/

2. ConoHa for GAME

ConoHa for GAME」は、GMOインターネットグループが運営しているConohaブランドのゲーム専用サーバーです。
「Xserver for GAME」と同様に、選べるゲームテンプレートが多く、その中にマインクラフトも含まれています。
Conoha for Gameの申し込み画面

基本的に、「Xserver for GAME」とサービス内容は似ていますが、「ConoHa for GAME」の方が少し月額利用料金が安いです。
さらに、"契約期間"や"プラン"の選択肢も多く、料金面で利用しやすいのが特徴です。

【選べるテンプレート】

  • Minecraft Java版
  • Minecraft 統合版
  • Minecraft Forge
  • Minecraft Spigot
  • Minecraft Paper
\↓Conoha for Gameの申し込みはコチラから↓/

3. さくらのVPS

「さくらのVPS」と言えば、さくらインターネットが運営している老舗のVPSサービスです。
個人・ビジネスを問わず利用者の多いVPSで、根強い人気を誇るVPSです。

この「さくらのVPS」は、ゲーム専用サーバーではないですが、スタートアップスクリプトの中にマインクラフトが追加されています。
このように、申し込み画面の中で「Minecraft Java版」または「Minecraft 統合版」があるので、好きな方を選ぶだけです。
さくらのVPSの申し込み画面

利用料金は他社と比べると少し高いですが、全プランに"2週間の無料お試し期間"が付いているので、契約前に使用感などをチェックすることもできます。

まずは、お試し期間を利用してマインクラフトを遊んでみていろいろ試してみたいという方には、「さくらのVPS」をおすすめします。

【選べるテンプレート(スタートアップスクリプト)】

  • Minecraft Java版
  • Minecraft 統合版
\↓さくらのVPSの申し込みはコチラから↓/

4. ABLENET

ABLENETのVPSは、ゲーム専用サーバーではないですが、OSテンプレートの中に「Minecraft Server」があります。
そちらをインストールすることで、簡単にマインクラフトのマルチプレイサーバーを立ち上げることができます。

ABLENETは、「Xserver for GAME」や「ConoHa for GAME」と比べると、知名度は低いです。
ですが、1998年創業の老舗レンタルサーバー会社で、ABLENETも高い安定性と実績を誇るVPSになります。

【選べるテンプレート】

  • Minecraft Java版
  • Minecraft 統合版
\↓ABLENETの申し込みはコチラから↓/

5. KAGOYA CLOUD VPS(カゴヤジャパン)

「KAGOYA CLOUD VPS」は、老舗レンタルサーバー会社のカゴヤジャパンが提供するVPSです。
こちらも、「さくらのVPS」と同様にゲーム専用サーバーではないですが、テンプレートの中にマインクラフトが用意されています。

カゴヤジャパンは、個人ではなくビジネス利用のイメージの強いレンタルサーバー会社です。
ですが、個人でも問題なく利用することができ、マインクラフトのマルチプレイ環境を構築して楽しむことができます。

「KAGOYA CLOUD VPS」はセキュリティ面もしっかりとしており、老舗の安定性をお求めの方におすすめのVPSです。

【選べるテンプレート】

  • Minecraft Java版
  • Minecraft 統合版

因みに、料金は月単位ではなく、日単位で発生するのも特徴です。
サーバー(インスタンス)を削除した翌日には料金の発生が止まるので、もし使ってみて使いにくさなどを感じたら、直ぐに止めることもできます。

「KAGOYA CLOUD VPS」に興味をお持ちの方は、まずは一度使ってみましょう。

 

\↓KAGOYA CLOUD VPSの申し込みはコチラから↓/

 

VPSの5サービスを比較

今回紹介した5つのVPSを表にして比較してみます。
どのサービスを利用する迷っている方は、参考にして頂ければと思います。

Xserver for GAMEConoHa for GAMEさくらのVPSABLENETKAGOYA CLOUD VPS
利用料金1,800円/月1,451円/月3,227~3,429円/月1,706円/月1,540円/月
テンプレート■Minecraft Java版
■Minecraft 統合版
■Minecraft Forge
■Minecraft Spigot
■Minecraft Paper
■Minecraft Java版
■Minecraft 統合版
■Minecraft Forge
■Minecraft Spigot
■Minecraft
■Minecraft Java版
■Minecraft 統合版
■Minecraft Java版
■Minecraft 統合版
■Minecraft Java版
■Minecraft 統合版
メモリ2GB~64GB1GB~64GB512MB~32GB0.5GB~16GB1GB~32GB
CPU3~24コア2~24コア1~10コア1~8コア1~12コア
ストレージ50~100GB100GB25~1,600GB30~200GB25~1,600GB

利用料金は、4GBプランを12ヶ月(1年)契約した場合の金額です。

※ABLENETは、2.5GB・3コア(V2プラン)

利用料金

マインクラフトを快適にプレイする為の推奨メモリは4GB以上です。
そこで、今回は4GBプランを12ヶ月(1年)契約した場合の料金を比べてみます。
※ABLENETは、2.5GBプラン(V2プラン)

「ConoHa for GAME」が一番安くて、料金だけを比較すると利用しやすそうです。

「Xserver for GAME」「ABLENET」「KAGOYA CLOUD VPS」も、月額で2,000円以下になっています。
ただ、「さくらのVPS」だけは料金が倍近くになり、他のVPSサービスと比べると割高に感じてしまいますね。

テンプレート

選べるテンプレートに関しては、「Xserver for GAME」と「ConoHa for GAME」は、Java版・統合版・Forge・Spigot・Paperの5つの中から選ぶことができます。

利用したいテンプレートは各自異なると思いますが、テンプレートのラインナップで選ぶなら「Xserver for GAME」と「ConoHa for GAME」のいずれかがおすすめです。

メモリ・CPU

メモリやCPUは、サービスによってバラバラですね。

マインクラフトを快適に遊ぶなら、メモリ4GB以上が推奨されています。
その為、4GB以上のプランを利用できれば、どのVPSでも問題はないです。

ただ、中でも「Xserver for GAME」と「ConoHa for GAME」は最大64GBプランまで用意されており、人数が増えた場合にはより快適に遊べそうです。

ストレージ

デフォルトのストレージ容量は、「さくらのVPS」が圧倒的に多いように思いますね。
ただ、「KAGOYA CLOUD VPS」には大容量プランもあり、そちらだと最大1,600GBのプランもあります。

また、「Xserver for GAME」は200GB、「Xserver for GAME」は200GBまたは500GBのストレージ追加オプションを利用することもできます。

料金
Xserver for GAME■200GB追加:2,750円/月
ConoHa for GAME■200GB追加:3,025円/月
■500GB追加:5,445円/月

また、ABLENETもリソースの追加が可能になっています。

ABLENETのリソース変更オプションについては、こちらのページでチェックしてみましょう。
https://www.ablenet.jp/vps/spec/op_resource.html

 

Minecraftの種類・違いについて

日本では、主に"Java版"と"統合版"の2つの種類のエディションが利用されています。
それぞれに特徴があり、"Java版"と"統合版"をまたいでのプレイは行えないので注意が必要です。

また、「Minecraft Forge」という3つ目のテンプレートを利用できるVPSもあります。

それぞれの違いについても説明しておきます。
テンプレートを選ぶ際の参考にしてください。

Minecraft Java版

「Minecraft Java版(Minecraft Java Edition)」は、PC向けに開発されたオリジナルのエディションです。
マインクラフトの原点ともいうべき存在です。

PCでしか遊ぶことができないですが、Windows、Linux、MacのOSに対応しています。
また、これらのOS間でのプレイも可能になっています。

Java版の特徴は、MOD(モッド)によるカスタマイズ性が高く、さらにアップデート速度が早い点です。
基本的には、アップデート内容の反映はJava版が先で、統合版はその後になります。

より早く最新バージョンのマインクラフトを楽しみたい方には、Java版をおすすめします。

また、「Minecraft Java版」は、PCの操作になれていて少人数でプレイしたいという方におすすめです。

MODはPCゲーム用語としてよく使用され、機能拡張を行うための改造データようなものです。
MODを利用することで、様々な機能を追加することができ、非常に便利です。
ただ、公式にサポートされているモノではないので、使用する際は自己責任になります。

Minecraft 統合版

「Minecraft 統合版(Minecraft Bedrock Edition)」は、オリジナルのJava版を、各プラットフォーム(スマートフォン、ゲーム機など)に対応できるようにしたエディションです。

つまり、PC以外にも、スマートフォン(Android、iOS)やゲーム機(Nintendo Switch、Xbox、プレイステーション4など)でも遊ぶことができます。
各機種をまたいでプレイすることもでき、Java版と比べて手軽に遊べるのが特徴です。

ただ、Java版よりもアップデート対応が遅く、カスタマイズ性が低いという特徴もあります。

大人数でマインクラフトをプレイする場合には、PC以外の端末から接続される方も出てくると思います。
家族やサークル、友人同士などで気軽の遊びたいという方には、「Minecraft 統合版」をおすすめします。

Minecraft Forge

「Minecraft Forge」とは、MODを管理するためのの管理ソフトです。

Java版の魅力の一つが、MODという改造データを使ったカスタマイズ性です。
「Minecraft Forge」を利用することで、このMODの管理が便利になります。

VPSのテンプレートでは、Java版に「Minecraft Forge」を導入した状態で提供されます。
あくまでJava版となるので、PC以外の端末から接続できない点には注意が必要になります。

 

どのプランを選ぶのがおすすめ

どのプランがおすすめかは、利用する人数にもよりますが、上位のプランであるほど快適に利用できるのは間違いないです。
ただ、上位プランになるほど利用料金が高くなので、料金とのバランスも考えないといけないですよね。

そこで、利用人数に応じたスペックの目安をまとめておきます。

因みに、マインクラフトのマルチプレイサーバーは、2GBからでもインストール可能です。
ですが、快適に遊ぶための推奨メモリは4GB以上となっています。

2GB以下のプランだとメモリ不足でクラッシュする可能性もあるので、マインクラフトを快適に楽しみたい方は4GBプラン以上を利用しましょう。

人数スペック
1~4人2GB・3コア
5人~10人4GB・4コア
11人~20人8GB・6コア
21人以上16GB・8コア以上のプラン

個人で利用する場合には、やはり少しでも安いにこしたことはないですよね。

マインクラフトを快適に楽しむには、メモリ4GB以上のプランを利用しましょう。

ただし、大人数になると、少しでスペックの高い方が良いです。
例えば、グループを作って数十人でマインクラフトを遊びたい方であれば、16GB・8コア以上のプランを利用しましょう。

月額利用料金は高くなりますが、メンバーでお金を出し合って利用することで、1人当たりの金額はかなり抑えられます。

 

まとめ

今回は、マインクラフトのマルチプレイ環境の構築が可能なVPSを5つ紹介しました。

いずれも、簡単に環境の構築を行えるように"テンプレート"というものが用意されています。

申し込み時に、テンプレートの中からマインクラフトを選ぶだけなので、難しいサーバーの知識などは不要です。
その為、初心者の方でも利用できるようになっています。

なので、あとは料金やスペックなどを見比べて、あなたに合ったVPSを利用すればOKです。

ただ、それでも迷った場合には、「Xserver for GAME」か「ConoHa for GAME」をおすすめします。
私個人は「Xserver for GAME」を利用していて特に不満はないですが、「ConoHa for GAME」の方が利用料金は少し安いです。

 

この記事を書いた人
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ダッチ
    プログラミング15年、WEB制作15年以上になります。

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