今回は、外部のドメイン取得サービスで管理している独自ドメインをグーペ(Goope)で使用する方法を説明します。
画像付きで詳しく説明しているので、"グーペの利用を検討されている方"は(既に利用されている方も)、ぜひチェックしてください。
・外部サービスで取得したドメインをグーペで利用する方法を知りたい
・ドメインにSSL(常時SSL化)を設定する方法を知りたい
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因みに、独自ドメインはグーペでも取得することは可能です。
ですが、月額330円~となっており、年間にするとかなり割高になります。
※スタンダードプランの場合には、ドメインも全て無料で利用できます。
コストを抑えたい方は、お名前.comかXserverドメインで取得することをおすすめします。
いずれかで取得してグーペで使用すると、年間で1,500円以下に利用料金を抑えることができます。
コンテンツ
そもそも、グーペで外部サービスで取得したドメインを利用できるの?
グーペでは、外部のドメイン取得サービスで取得した独自ドメインも問題なく利用できます。
ただ、その場合には、そのドメインを取得しているサービス側でネームサーバーの設定を行う必要があります。
ネームサーバーの設定は必須になるので、利用されているサービスの公式マニュアルなどを参考に設定を行ってください。
と言っても、グーペのネームサーバーの登録を行うだけなので、難しい作業ではないです。
また、当記事でも、例として「お名前.com」と「エックスサーバー」で設定する方法も紹介します。
そちらも参考にして頂ければと思います。
因みに、グーペのネームサーバーはこちらになります。
- プライマリ:dns1.goope.jp
- セカンダリ:dns2.goope.jp
※プライマリとセカンダリを両方とも登録してください。
外部サービスで取得済みドメインを紐づける方法
外部サービスで取得・管理しているドメインをグーペで利用する場合、以下のような流れで設定を行います。
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②、外部サービス画面上でネームサーバーの設定を行う
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③、SSLの設定を行う
外部サービスで取得したドメインをグーペで使用するには、"グーペ側でのドメイン設定"と"ドメインのネームサーバー設定"を行う必要があります。
また、今の時代は、必ずSSLの設定も行っておいた方が良いです。
ネームサーバー設定はサービスよって異なる
ネームサーバーの設定方法については、利用されているドメイン取得サービスによって異なります。
今回は、参考として、お名前.comとXserverドメインで取得しているドメインを使用して説明します。
ただ、他のサービスでドメインを管理されている方も多いと思います。
その場合は、各サービスの公式サイトをチェックしてください。
グーペ側でのドメイン設定
まずは、ドメイン設定から行っていきます。
グーペの管理画面を開いてください。
管理画面左上の「管理メニュー」という項目があるので、そこをクリックしてください。
「独自ドメイン取得」というメニューがあるので、そちらを選択してください。
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「すでに独自ドメインをお持ちの方は独自ドメイン設定へ」というテキストをクリックしてください。
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このまま「はい」のボタンをクリックしてください。
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テキストボックスに取得済みのドメイン名を入力して、「チェック」をクリックしてください。
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もしムームードメインでドメインを取得されている方は、「ムームードメイン」を選択してください。
それ以外のサービスでドメインを取得されている方は、「その他」をクリックしてください。
今回は、「その他」で設定を行います。
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これで、ドメインの設定は完了です。
再度、グーペ管理画面のトップページへ戻ってみてください。
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このように、ホームページ情報のところに表示されているURLが、設定した独自ドメイン名になっていればOKです。
これで、グーペ側でのドメイン設定が完了です。
次は、ドメインのネームサーバーの設定になります。
ドメインのネームサーバー設定
ネームサーバー設定は、利用されているドメイン取得サービスによって異なります。
なので、今回は、「お名前.com」または「Xserverドメイン」で取得した場合の方法を例にして説明します。
反映が完了するまでの時間は30分~1日とかなり幅がありますが、通常は30分程度です。
ネームサーバー情報の反映が完了するまでは、独自ドメインでホームページを公開することはできないので注意してください。
まずは、お名前.comで取得した場合の方法から。
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お名前.comで取得したドメインを使用する場合
お名前.comのドメイン管理の画面にログインしてください。
ログインすると、このような画面へ移動します。
画面上部のグローバルメニューの中にある「ネームサーバーの設定」というメニューを選択してください。
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このように取得済みのドメインが表示されるので、グーペで利用するドメインにチェックを入れてください。
チェックを入れたら、画面を下へスクロールしてください。
「他のネームサーバーを利用」をクリックしてください。
このように、ネームサーバー上場の登録画面が表示されます。
ここで、グーペのネームサーバー(「dns1.goope.jp」と「dns2.goope.jp」)を入力してください。
ネームサーバー情報を入力したら、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
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この画面が出た場合、今回は「設定しない」でOKです。
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確認画面が表示されるので、ネームサーバー情報に誤りがないかチェックしてください。
登録内容に問題が無ければ、「設定する」をクリックしてください。
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これで、ネームサーバーの設定が完了しました。
ネームサーバーの設定が完了しても、反映までにはしばらく時間が掛かります。
通常は30分以内で反映されますが、稀に1日以上かかることもあるので注意してください。
次は、Xserverドメインでの、ネームサーバー設定方法を紹介します。
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Xserverドメインで取得したドメインを使用する場合
まずは、Xserverドメインの管理画面(契約管理ページ)へログインしてください。
このように、取得済みのドメインが表示されているはずです。
該当ドメインの右側に表示されているメニューマークをクリックしてください。
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いくつかのメニューが表示されるので、「ネームサーバー設定」を選択してください。
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ネームサーバーの設定画面が表示されるので、「その他のサービスで利用する」を選択してください。
ネームサーバー情報の入力画面が表示されるので、グーペのネームサーバー(「dns1.goope.jp」と「dns2.goope.jp」)を入力してください。
入力が完了したら、「確認画面ヘ進む」をクリックしてください。
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確認画面が表示されるので、ネームサーバー情報に誤りがないかをチェックしてください。
内容に問題が無ければ、「設定を変更する」をクリックしてください。
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これで、ネームサーバーの設定が完了です。
ただ、ネームサーバーの設定が完了しても、設定した内容が反映までにはしばらく時間が掛かります。
通常は30分以内で反映されますが、稀に1日以上かかることもあるので注意してください。
SSL設定を行う場合には注意しましょう。
独自ドメインにSSLを設定する方法
ドメインの設定が完了したら、SSLの設定も行っておきましょう。
有料SSLオプションもありますが、今回は無料SSLを利用して説明します。
まずは、グーペの管理画面を開いてください。
画面左上にある「管理メニュー」を開いて、「SSLオプション」を選択してください。
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「無料SSLオプション導入画面へ」をクリックしてください。
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「無料SSLオプションを設定する」をクリックしてください。
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10秒ほどで設定が完了します。
無料SSLの設定はこれで完了です。
簡単ですね!
一応、管理画面のトップページへ戻って、URLが「HTTPS」に変更されているかもチェックしておきましょう。
グーペでもドメインの新規取得は可能
グーペでも、新規ドメインを取得して使用することも可能です。
ライトプランを契約されている場合は、月額330円~となっています。
ただ、スタンダードプランを契約されている方は、独自ドメインも無料で使用することができます。
グーペで取得できるドメインの種類と金額は、こちらになります。
.com .net .org .info .biz .tokyo .nagoya .yokohama .okinawa | 330円 |
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.jp .club .company .gallery .graphics .education .agency | 550円 |
.shop .works .coffee .kitchen .estate .events .community .industries .productions .repair .training | 880円 |
.expert .recipes | 1,100円 |
※料金は、税込み表示です。
独自ドメインの取得は、「管理メニュー」の中にある「独自ドメイン取得」から行います。
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「独自ドメインの取得に進む」をクリックすると、ドメインの取得画面へ移動することができます。
まとめ
今回は、GMOペパボが提供するホームページ作成サービス「グーペ(Goope)」で、外部取得したドメインを利用する方法を紹介しました。
グーペでは、外部のドメイン取得サービスで取得・管理している独自ドメインでも、問題なくホームページを公開できます。
独自ドメインを利用するにはいくつかの設定作業が発生しますが、難しい作業ではないです。
外部サービスで取得したドメインをグーペで使用したい方は、当記事を参考にして頂ければ幸いです。
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