
今回は、TCDが販売するWordPressテーマ「GAIA(ガイア)」について詳しくまとめました。
高性能なイベントカレンダー機能を搭載しているのが特徴で、カレンダーを使ってイベントの予定・スケジュールを告知することもできます。
このような方は、ぜひTCDの「GAIA」をチェックしてみましょう。
- テーマパークやエンターテインメント施設のWebサイトを作成したい
- イベント情報を積極的に発信したい
テーマ名 | GAIA(ガイア) |
---|---|
販売価格 | 41,000円(税込み45,100円) |
おすすめの利用内容 | ■テーマパークのWebサイト ■エンターテインメント施設のWebサイト など |
子テーマ | 無し |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
動作環境 | WordPress6.x以上 / PHPバージョン7.4以上 |

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
>> プロフィール
コンテンツ
GAIAはどんなWordPressテーマ?
GAIAは、イベント・レジャー施設向けにTCDが開発・販売しているWordPressテーマです。
イベントスケジュールと連動した高性能なカレンダーを搭載しているのが、GAIAの大きな特徴です。
クリックするとイベントページへリンクしており、ユーザーを誘導しやすくなっています。
また、ユーザーの視線を計算したサイト設計になっており、自然な形で必要な情報へたどり着けるように設計されています。
さらに、全ページに追従型のサイドボタンを設置することもでき、GAIAは、集客アップ・売上アップも期待できるWordPressテーマです。

また、トップページのヘッダー部分にも注目です!
ヘッダーは、静止画スライダー、動画、Youtubeの3タイプが用意されており、横幅いっぱいに表示することもできます。
臨場感のある画像や動画を使用することで、インパクトのあるファーストビューを演出することができ、ユーザーの離脱防止も期待できます。
実際に、GAIAでどのようなWebサイトを作成できるかは、デモサイトをチェックしてみましょう。
>> GAIAのデモサイトを確認
GAIAに興味のある方は、ぜひ一度使ってみてください。
GAIAはどんなWebサイトにおすすめ?
GAIAは、テーマパーク、エンターテインメント施設などのWebサイト向けのWordPressテーマです。
例えば、以下のようなWebサイトに最適です。
- イベント施設
- レジャー施設
- アミューズメント施設
- アウトドア施設
- 水族館
- 動物園
- 遊園地
- 劇場
- 植物園
- 博物館
- 美術館
- キャンプ場
- ライブハウス
- ライブ会場
- 体験型ショップ
- スポーツスタジアム
また、GAIAには高性能なイベントカレンダーを搭載しているのが特徴です。
そのイベントカレンダーを活用できる以下のようなWebサイトにもおすすめです。
- ワークショップ
- コワーキングスペース
- シェアオフィス
- 語学スクール
- 社会人サークル
- カルチャーサークル
- 料理教室
- セミナー会場

GAIAは、小規模から大規模な施設で使用することができます。
GAIAは、イベント施設やレジャー施設のような大型施設はもちろん、個人経営の小規模なライブハウスのような施設のWebサイトでも利用できます。
施設の規模に関係なく利用できるのも、GAIAの特徴と言えます。
GAIAを利用するメリット
GAIAのメリットは、テーマパークやエンターテインメント施設に特化しているところです。
それにより、売り上アップに繋げられるのもGAIAの大きなメリットと言えます。
また、GAIAは、かなり作り込まれたデザインになっているのもメリットです。
デザインも一から行うと、それなりの費用がかかります。
それを、テーマの購入のみでプロのようなスタイリッシュなWebサイトに仕上げられるのも大きなメリットです。
- テーマパークやエンターテインメント施設に特化している
- デザインがかなり作り込まれている

また、GAIAはモバイル画面に最適化されているのもメリットと言えます。
GAIAは、スマートフォンの画面でも見やすく、ユーザーが操作しやすいように作り込まれています。
今の時代はスマートフォンからのアクセスがメインになるので、モバイル画面に最適化されているのも大きなメリットと言えます。
引用:WordPressテーマ「GAIA」 公式サイト
GAIAを使って、実際にどのようなWebメディアを作成できるかは、デモサイトをチェックしてみましょう。
>> GAIAのデモサイトを確認
GAIAの販売価格は高い?
GAIAの販売価格は、「45,100円」となっており、WordPressテーマとしては高く感じます。
例えば、人気のWordPressテーマであれば、以下のような販売価格になっています。
WordPressテーマの相場は、15,000~20,000円程度なので、それらと比べても高いです。
デザインも作り込まれており、スタイリッシュで洗練された施設サイトの作成が可能です。
また、Webサイトを一から作成すると、デザイン・コーディングにも時間がかかり、費用もかなりかかります。
それを考えると、GAIAは、むしろコストパフォーマンスの高いWordPressテーマとも言えます。
GAIAの主な機能
GAIAの主な機能もまとめておきます。
- ブロックエディタ対応
- レスポンシブ対応(PC、タブレット・ミニタブレット・スマホ)
- 静止画スライダー、動画、Youtube対応のヘッダー3タイプ
- レイアウト変更機能(サイドバー左右入れ替え)
- アラートを表示できるヘッダーメッセージ
- トップページ – コンテンツビルダー
- 標準フォント(メイリオ・游ゴシック・游明朝)
- カスタムCSS
- カスタムスクリプト
- カスタムカラー機能(メイン・サブ・ホバー・フォントカラー等)
- カラープリセット5種類
- ホバーエフェクト設定(ズーム・スライド・フェード)
- 登録済のアイキャッチ画像のサイズを一括調整(regenerate thumbnails)
- microdata形式の構造化マークアップを適用したパンくずリスト
- LP作成機能
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」
- 未来の投稿日に対応したカスタム投稿タイプ「イベント」
- カスタム投稿タイプ「施設案内」
- イベントカレンダー
- 404ページのカスタマイズ機能
- 会員獲得に有効なデザインされた保護ページ
- SNSボタン(X,Facebook,Instagram,YouTube,Pinterest,TikTok)
- SEO機能(metaタグ、OGP、高速化)
- 管理画面の多言語対応(日本語、英語)
- テーマオプション管理(初期設定の一括設定)
- ロゴアップロード機能(ヘッダー・フッター・モバイル)
- ローディング(ロゴ・キャッチフレーズ・アニメーション)
- 新クイックタグ(Gutenberg対応)
- 新スマホフッターバー
GAIAのライセンス
GAIAでは、スプリットライセンスを採用しています。
PHPコードのみがGPL、その他のファイル(HTML、CSS、JavaScript、画像など)は別ライセンス
GAIAは、「100% GPL」のWordPressテーマではないです。
WordPressテーマ内に含まれるHTML、CSS、JavaScript、画像などのファイルの複製や再配布には制限があるため、注意してください。

ただ、TCDでは、自己所有のWebサイトに限り、テーマの使い回しが許可されています。
それにより、GAIAを1度購入すると、追加でライセンスを購入しなくても、自身が所有する別サイトで使用することもできます。
ただ、第3者のWebサイト制作を有償で請け負う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
ライセンス料 | 1テーマにつき33,000円(税込) ※テーマ代金は含まれません |
---|---|
有効期限 | ライセンス証書の発行日から3年間 |
規約違反した場合 の違約金 |
【特別ライセンス未契約で請け負った場合】 特別ライセンス料の3倍 × 制作代行に使用したテーマ数 【上記以外の場合】 60,000円 |
第3者サイトの制作を請け負う場合には、必ず利用規約をチェックしてルールを守った上で行いましょう。
TCDでは、GAIAを使ってWebサイトの作成を提案する場合や、クライアントへの営業用のデモサイトを作成する場合も注意してください。
案件を受注していなくても、GAIAを使った営業活動を行う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
GAIAを使ったサイト事例29件をチェック
GAIAを用いたWebサイトのサイト事例もチェックしてみましょう。
- 広島タイラバ&ジギング遊漁船BLUEBLUEブルーブルー:https://yugyosen.jp/
- 小笠原諸島のダイビングサービス:https://seasonal-ogasawara.com/
- トダイルミ|戸田市・街のみんなで育てるイルミネーション:https://todaillumi.com/
- ソフトボールデジタル:https://softb.jp/
- 静岡のライブハウス Magical River マジカルリバー:https://magical-river.com/
- 大型ライブハウス Lives NAGOYA:https://lives.nagoya/
- 家族が幸せであり続ける研究所®:https://mellow-lab.com/
- 沖縄青の洞窟体験ダイビング シュノーケル THESEA:https://thesea.jp/
- トライアル自然山通信:https://www.shizenyama.com/
- 旭川市子ども向け屋内遊戯場 もりもりパーク:https://morimoripark.jp/
- ゆたかな宇陀:https://uda.today/
- サーフショップハンナファーム:https://hannahfirm-sendai.com/
- ひたちなか市文化会館:https://hitachinaka-culturehall.jp/
- 週末冒険会|大人向けキャンプ・焚き火・アウトドア体験:https://backcountry-boys.net/
- DISCOVERY KABUKICHO ~ 歌舞伎町情報発信サイト ~:https://www.d-kabukicho.com/
- Samurai Training with Modern-day Musashi:https://yushinkankyoto.com/
- COMMON PUBLIC:https://public.common.or.jp/
- Sound International Inc.:https://soundi.net/
- 公益社団法人伊勢崎青年会議所:https://www.isesaki-jc.jp/
- 天理柔道会:https://tenrijudo.jp/
- こどもランチワゴン:https://lunch-wagon.net/
- 防災安全協会:https://bousai-anzen.com/
- マシマシスタンド:https://mashi2stand.com/
- 一般社団法人ばいにゃこ村:https://webtan.org/
- 芸北高原大佐スキー場:https://osaski.co.jp/
- Show by JAWS - 佐渡達者|カヤック・SUP:https://showbyjaws.com/
- 道の駅 硯上の里 おがつ:https://kenjounosato-ogatsu.jp/
- 数学教育フェス:https://mathedufes.com/
- えびなイベントホール:https://ebinahall.jp/
GAIAにおすすめのレンタルサーバー3選
価格とスペック・容量・機能を考えると、GAIAを利用するのにおすすめのレンタルサーバーがこの3つです。
いずれもバランスの取れたレンタルサーバーで、GAIAを利用したWebサイトも問題なく動作します。
エックスサーバーを利用する場合は、申し込み方法をこちらの記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
また、上記以外にも利用料金が少し高くてもOKという方には、高性能なmixhost(ミックスホスト)もおすすめです。
興味のある方は、mixhostも検討してみましょう。
TCDテーマのインストール方法
まず、TCDのマイページへログインして、購入したテーマをダウンロードしてください。
マイページにログインすると、「ダウンロードと帳票」というメニューがあります。
購入したテーマファイルは、その画面からダウンロードできます。
↓
テーマファイルをダウンロードしたら、WordPressの管理画面を開きます。
画面左側にある「外観」というメニューを選択し、「新しいテーマを追加」をクリックします。
↓
続いて「テーマのアップロード」をクリックしてください。
テーマのアップロード画面が開くので「参照」をクリックしてください。
テーマの選択画面が出てくるので、上記でダウンロードしておいたテーマファイルを選択します。
テーマファイル選択後、「今すぐインストール」をクリックして、テーマのインストールを開始します。
↓
テーマのインストールが完了したら「有効化」をクリックします。
これでTCDのテーマファイルのインストールが完了し、Webサイトを公開できる状態になりました。
このあとは、TCDのマニュアルやサポートを利用して表示を整えていきましょう。
また、ブログ機能などを活用してページの追加も積極的に行っていきましょう。
それにより、Webサイトも規模が大きくなり評価も高くなっていくので、徐々にアクセスが増えてくるはずです。
最後に
今回は、TCDテーマ「GAIA(ガイア)」についてまとめました。
イベント情報は、カレンダーと連動しており、カレンダーを使ってスケジュールを告知することもできます。
また、施設への来場につながる仕組みのしっかりと考えられており、Webサイトからの売上アップを期待できます。
GAIAを使ってみたい方は、ぜひ公式サイトからテーマの購入を行ってください。