
今回は、TCDの「BELIEVE(ビリーブ)」の紹介です。
教育事業に必要なページ構成があらかじめ用意されており、コードの知識がなくても本格的な塾・スクールサイトを作れるのが特徴です。
このような方は、ぜひTCDの「BELIEVE」をチェックしてください。
- 塾・スクールのWebサイトを作成したい
- 洗練されたデザインで教育機関のブランディングをしたい
- サイトの作成・運営を内製化してコストを抑えたい
| テーマ名 | BELIEVE(ビリーブ) |
|---|---|
| 販売価格 | 36,900円(税込:40,590円) |
| おすすめの利用内容 | ■塾・学習塾サイト ■学校・教育機関サイト ■英会話・プログラミングスクールサイト |
| 子テーマ | 無し |
| ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
| 複数サイト利用 | 〇 |
| 特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
| サポート | ・メールサポート ・マニュアル完備 ・アップデート対応 |
| 動作環境 | WordPress 6.x以上 / PHP 8.1以上 |

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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BELIEVEはどんなWordPressテーマ?
BELIEVEは、塾・学校・教育機関のWebサイトを作成できるTCDのWordPressテーマです。
TCDシリーズ122作目の製品として、2026年にリリースされました。
小規模な個人教室から、全国に校舎を持つ大手学習塾まで、規模を問わず対応できる柔軟な設計になっています。
実際にどのようなサイトを作成できるかは、デモサイトをチェックしてみましょう。
BELIEVEの販売価格は高い?
BELIEVEの販売価格は以下のとおりです。
| 販売価格 | 36,900円(税込:40,590円) |
|---|
WordPressテーマとしてはやや高めの価格設定です。
ですが、塾や学校のホームページ制作を外注した場合と比べると、圧倒的にコスパが高いと言えます。
塾・学校のホームページ制作を外注すると、デザインや機能によっては30〜100万円以上かかることも珍しくありません。
仮に30万円かかるところをBELIEVEで内製化できれば、約26万円もの初期コスト削減になります。
さらに、「公開後のランニングコスト」も考えてみましょう。
制作会社に保守・管理を依頼すると、毎月2〜万円〜(年間24万〜)ほどのランニングコストがかかり続けます。
コースの追加やキャンペーン情報の更新など、ちょっとした修正でも追加費用が発生することもあります。
ですが、BELIEVEを利用して自社で管理してしまえば、年間の維持費は「レンタルサーバー代」と「ドメイン代」のみ(年間5,000円〜程度)に抑えることができます。
TCD公式サイトで公開されているコスト比較表を見ると、その差は一目瞭然です。
| 制作手段 | 初期費用 | 固定費用(年) |
|---|---|---|
| BELIEVE | 40,590円 | 5,000円〜 |
| 外注 | 30〜100万円 | 2〜10万円 |
| Jimdo | 0円 | 1,500~7,000円程度 |
参考:TCD - ホームページ作成費用の相場と早見表。
参考:Jimdo - 料金プラン
初期費用の削減だけでなく、更新のたびに外注費を払い続けなくてよいのがBELIEVEの大きなメリットです。その分を広告費や人件費に回せます。
それを考えると、40,590円という販売価格はビジネスへの投資として圧倒的にリーズナブルと言えます。
BELIEVEを利用するメリット
BELIEVEを利用するメリットは3つです。
- 教育事業に必要なページ構成がすべて揃っている
- コード不要で自分たちでサイトを作成・更新できる
- 外注せず内製化することで費用を大幅に抑えられる
BELIEVEは、教育機関向けのサイト制作を徹底的に想定して作り込まれたWordPressテーマです。
マニュアルも充実しているので、それに従って設定するだけでデモサイトのような高品質なサイトを構築できます。
自分たちで更新・管理できるため、内製化によるコスト削減が実現します。
なお、BELIEVEを購入後、その設定などを外注される方もいます。
その場合は、ライセンスには注意してください。
→ BELIEVEのライセンスを確認
BELIEVEのデメリット・向いていないケース
BELIEVEのデメリット・向いていないケースは以下のとおりです。
- デザインの自由度はTCDの仕様にやや制限される
- LMS(学習管理システム)機能は搭載されていない
- 高単価・少人数特化のブランディング重視スクールには不向きな場合がある
BELIEVEは教育機関向けに特化した設計のため、独自のデザインを大きく変えたい場合は不自由さを感じることがあります。
また、受講進捗管理、会員専用ページ、動画コンテンツ配信といったLMS(学習管理システム)的な機能は含まれていません。
オンライン学習プラットフォームとして使いたい場合は、別途プラグインやシステムの導入を検討する必要があります。
また、デザインの方向性さえ合えば、集客から問い合わせまでの導線が最初から整った高品質なサイトが完成します。
BELIEVEの主な機能
BELIEVEの主な機能もまとめておきます。
- ヘッダー(通常&2分割スライダー。動画も対応。)
- 楽々制作できるトップページビルダー
- アラートを表示できるヘッダーメッセージ
- ロゴアップロード(ヘッダー・フッター・スマホ)
- グローバルメニュー&ドロワーメニュー
- システムフォント(日本語3種類・英語13種類)
- Webフォント(7種類)
- スマホフッターバー
- カスタムCSS
- カスタムスクリプト
- カスタムカラー機能
- 5タイプのプリセットカラー
- 5タイプのロード画面
- ホバーエフェクト(ズーム・スライド・フェード)
- 慣性スクロール
- 登録済アイキャッチのサイズ一括調整(regenerate thumbnails)
- microdata形式対応パンくずリスト
- SNSボタン4タイプ
- レスポンシブ対応(PC・タブレット・スマホ)
- PWA対応
- 「TCDクラシックエディタ」プラグイン対応
- ブロック&クラシックエディタ対応
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」
- カスタム投稿タイプ「サービス(事業)ページ」
- カスタム投稿タイプ「お客様の声」
- カスタム投稿タイプ「よくある質問」
- ランディングページ作成機能
- 閲覧・いいね数計測&ランキングウィジェット
- 著者プロフィール&著者一覧ページ
- 支店リスト作成
- ネイティブ広告対応
- LP制作機能
- 日付・SNSボタン表示選択機能
- 404ページのカスタマイズ機能
- 検索結果ページのカスタマイズ機能
- 保護ページのカスタマイズ機能
- SEO設定(metaタグ・OGP)
- 管理画面の多言語対応(日本語・英語)
- 自動初期設定機能(テーマオプション管理)
- クイックタグ(Gutenberg対応)
BELIEVEの注目機能を詳しく解説
BELIEVEには、塾・教育機関のサイト運営に直結する機能が多数搭載されています。
特に注目したい機能を詳しく解説します。
① コース・カリキュラムを整理できる「サービスページ」

塾や学校でWebサイトを作るときに最も悩むのが、「どうコースやカリキュラムを見せるか」という点です。
BELIEVEにはサービスページ機能を使えば、以下のような階層構成を簡単に作れます。
- 講座・プログラムの一覧ページ
- 学年別・コース別のカテゴリーページ(例:高校生コース、中学生コース)
- 各講座の詳細ページ(例:難関国立大学対策講座)
コース数が少ない段階では「一覧→詳細」のシンプルな2階層でも運用でき、事業が拡大してコースが増えたら「一覧→カテゴリー→詳細」の3階層に拡張できます。
サイトの成長に合わせて柔軟に構成を変えられるのが大きな強みです。
② 成約率を底上げする「お客様の声」機能
BELIEVEには「お客様の声」機能も用意されており、合格者の声のような形で利用することもできます。

保護者が塾選びの際に最も参考にするのは、実際に通った子どもや保護者のリアルな声です。
そのため、「お客様の声」はとても重要です。
さらに、BELIEVEの「お客様の声」機能の最大の特徴は、サービスページと連動できる点です。
例えば、特定の講座・コースのページに、その講座を受講した生徒の合格体験談を紐づけて表示できます。
お客様の声が増えるほどサービスページが強化され、問い合わせ・入塾の成約率が自然と上がっていく好循環の仕組みが最初から組み込まれています。
③ 複数の情報を1ページにまとめる「スマートページ」
塾のWebサイトには「教育方針」「入塾までの流れ」「会社情報」など、関連する情報が多く存在します。
ですが、スマートページ機能を使えば複数のページをタブで1ページに統合できます。
保護者向け情報・生徒向け情報・説明会予約フォームをひとまとめにするなど、使い方は自由です。
④ 集客に直結する「ランディングページ」作成機能
無料体験の案内、季節講習の募集、個別指導コースの紹介など、目的ごとのLPを作成できます。
通常のグローバルナビやフッターを非表示にした独立構成で作れるため、リスティング広告やSNS広告の遷移先として最適です。
⑤ 大規模塾から個人教室まで対応する「支店リスト」機能
全国や複数エリアに教室・校舎を持つ学習塾のために、エリアや都道府県ごとにリンクを整理して表示できる機能です。
縦1列〜5列まで自由に調整でき、行数も無制限。コース一覧やキャンペーン情報への誘導スペースとしても活用できます。
⑥ リピーターを逃さない「PWA」対応
BELIEVEは、PWA(Progressive Web App)にも対応しています。
サイトをスマホのホーム画面に追加してもらうことで1つのアプリのように動かせます。
- 受講者・保護者に登録してもらい、重要なお知らせをプッシュ通知で届ける
- 入塾を検討している見込み客に登録してもらい、定期的に思い出してもらう
メルマガに近い効果を、アプリ開発コストなしで実現できます。
BELIEVEのライセンス
BELIEVEでは、スプリットライセンスを採用しています。
PHPコードのみがGPLで、HTML、CSS、JavaScript、画像などは別ライセンス
BELIEVEは「100% GPL」を採用しているわけではないので注意してください。
ただ、同一利用者が管理するWebサイトであれば、テーマの使い回しが許可されています。
そのため、BELIEVEを1度購入すると、追加でライセンスを購入しなくても、自社の別サイトで使用することもできます。
ただ、第三者のための制作代行(有償で制作を請け負う行為)でBELIEVEを使用する場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
| ライセンス料 | 1テーマにつき33,000円(税込) ※テーマ代金は含まれません |
|---|---|
| 有効期限 | ライセンス証書の発行日から3年間 |
| 規約違反した場合 の違約金 |
【特別ライセンス未契約で請け負った場合】 特別ライセンス料の3倍 × 制作代行に使用したテーマ数 【上記以外の場合】 60,000円 |
第三者サイトの制作を請け負う場合には、必ず利用規約をチェックしてルールを守った上で行いましょう。
TCDでは、BELIEVEを使ってWebサイトの作成を提案する場合や、クライアントへの営業用のデモサイトを作成する場合も注意してください。
案件を受注していなくても、BELIEVEを使った営業活動を行う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
BELIEVEで作れるサイトの種類
BELIEVEは教育に関わる幅広い業種・事業に対応しています。

BELIEVEが特に向いている業種・事業
- 学習塾・個別指導塾
- 予備校・大学受験専門校
- 私立小中高校・私立大学
- 英会話スクール・TOEIC対策スクール
- プログラミングスクール
- 公務員試験予備校
- オンライン塾・通信制サポート校
- 就労支援事業
- 企業向け教育・研修サービス
複数のコースや講座を持ち、お客様の声や実績を積み上げながら運営していく教育系事業のサイトに特に向いています。
デモサイトで確認できる活用例
BELIEVEのデモサイトでは、小中高の学年別コースを提供する学習塾をイメージしたサイトが公開されています。
→ >> デモサイトでBELIEVEをチェック!
以下のようなページ構成をすべてデモで確認できます。
| ページ種類 | デモで確認できる内容 |
|---|---|
| トップページ (2分割ヘッダー) |
2分割スライダーによるインパクトのあるファーストビュー |
| 講座・プログラム一覧 | コース別に整理されたサービスの一覧ページ |
| お客様の声 | 合格者・保護者の体験談とサービスページの連動 |
| 当塾について (スマートページ) |
教育方針・入塾の流れ・概要をタブで1ページに統合 |
| ランディングページ | 無料体験・個別指導・FC募集など3種類のLPを収録 |
| 講師紹介 | 顔写真・担当科目・プロフィールを掲載した講師一覧 |
BELIEVEにおすすめのレンタルサーバー3選
価格とスペック・容量・機能を考えると、BELIEVEを利用するのにおすすめのレンタルサーバーがこの3つです。
いずれもバランスの取れたレンタルサーバーで、BELIEVEを利用した塾・学校サイトも問題なく動作します。
エックスサーバーを利用する場合は、申し込み方法をこちらの記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
また、上記以外にも利用料金が少し高くてもOKという方には、高性能なmixhost(ミックスホスト)もおすすめです。
興味のある方は、mixhostも検討してみましょう。
TCDテーマのインストール方法
まず、TCDのマイページへログインして、購入したテーマをダウンロードしてください。
マイページにログインすると、「ダウンロードと帳票」というメニューがあります。
購入したテーマファイルは、その画面からダウンロードできます。

↓
テーマファイルをダウンロードしたら、WordPressの管理画面を開きます。
画面左側にある「外観」というメニューを選択し、「新しいテーマを追加」をクリックします。

↓
続いて「テーマのアップロード」をクリックしてください。

テーマのアップロード画面が開くので「参照」をクリックしてください。

テーマの選択画面が出てくるので、上記でダウンロードしておいたテーマファイルを選択します。

テーマファイル選択後、「今すぐインストール」をクリックして、テーマのインストールを開始します。

↓
テーマのインストールが完了したら「有効化」をクリックします。

これでTCDのテーマファイルのインストールが完了し、Webサイトを公開できる状態になりました。
このあとは、TCDのマニュアルやサポートを利用して表示を整えていきましょう。
また、ブログ機能などを活用してページの追加も積極的に行っていきましょう。
お知らせや教育に関するコラムを継続的に投稿することで、サイトの規模が大きくなり、SEO評価も高まって徐々にアクセスが増えていきます。
最後に
今回は、TCDテーマの中でも教育機関向けに開発されている「BELIEVE(ビリーブ)」についてまとめました。
洗練されたデザインと充実した集客機能によって、見た目だけでなく「問い合わせ・入塾につながるサイト」を自分たちで作成・運営できます。
BELIEVEを利用することで、一からWebサイトのデザインやコーディングを行う必要もありません。
そのため、費用を大幅に抑えながら本格的な塾・学校サイトを構築できます。
BELIEVEを使って塾・学校のサイトを作成したい方は、ぜひチェックしてください。











