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デメリットは3つ!Xserver VPSの料金、メリット、申し込み方法などを解説!

こちらの記事では、仮想専用サーバー「Xserver VPS(エックスサーバーVPS)」について詳しくまとめています。
Xserver VPSの申し込み方法から、VPSパネルの使い方、料金、実際にWordPressを設定した結果などをまとめています。

Xserver VPSに興味のある方は、最後までおみください。

因みに、Xserver VPSは、レンタルサーバー「エックスサーバー」を運営するエックスサーバー株式会社が運営しているVPSサービスです。
VPSとは、root権限(管理者権限)を付与されたサーバーで、共用サーバーよりも自由度が高いのが特徴です。

ダッチ

このようなことを知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

  • Xserver VPSとエックスサーバーとの違い
  • Xserver VPSの料金(他社との比較あり)
  • Xserver VPSで利用できるOS・アプリケーション
  • Xserver VPSのメリット・デメリット
  • Xserver VPSの申し込み方法
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Xserver VPSでは、Windowsサーバーも利用することができます。
Windowsサーバーをお探しの方は、こちらの記事をチェックしてください。

また、おすすめのVPSを知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。

 

当記事を書いている人
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こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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Xserver VPSとエックスサーバーの違い

まず、Xserver VPSとエックスサーバーの"違い"をまとめると、こちらになります。

エックスサーバーXserver VPS
料金安い
1,100~4,400円
高い
900~39,000円
※安いプランもあり
CPU・メモリ複数の利用者と共有利用者ごとに割り当て
運用・管理かなり楽かなり面倒
カスタマイズ性低い高い
利用目的■WEBサイトの公開
■メール利用
■WEBサイトの公開
■メールサーバーの構築
■ゲームのマルチプレイサーバー
■AIツールの導入
■ビジネス管理ツールの運用
■ファイルサーバー構築
など

エックスサーバーというのは、いわゆる共用サーバータイプのレンタルサーバーです。
同じサーバーを複数の利用者と共有して使用しており、それにより高スペックなサーバーをコストを抑えて利用できるのがポイントです。

また、OS・ソフトウェアのインストールは既に行われているため、サーバーに関する知識が無くてもWEBサイトを運用することができます。

それに対して、Xserver VPSは、VPS(仮想専用サーバー)というサービスで、仮想的にサーバーを専有できるサービスになります。

共用サーバーであるエックスサーバーと比べると、スペックに対してのコストは上がります。
ですが、低価格のプランも用意されており、目的・予算に応じたプランを選びやすいです。

また、サーバーを複数の利用者と共有していますが、メモリ・CPUは利用者ごとに割り当てられるので、他利用者の影響を受けにくく、快適なWEBサイト運営が可能になります。

さらに、Xserver VPSは自由度が高いのがメリットです。
WEBサイトやメール利用だけでなく、ゲームのマルチプレイ環境やAIツールをインストールして利用することもできます。

ただ、OS・ソフトウェアは利用者自身でインストールし管理する必要があります。
その為、共用サーバーとは異なり、サーバーの運用・管理のコストが掛かるのがVPSのデメリットにもなります。

ダッチ

因みに、Xserver VPSもエックスサーバーもレンタルサーバーです。

一般的にレンタルサーバーと言うと、共用サーバーを指すことが多いですが、VPSもレンタルサーバーの一つです。

また、他にも、レンタルサーバーには専用サーバーやクラウドサーバーもあります。
レンタルサーバーの違いを知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。

 

Xserver VPS(エックスサーバーVPS)について

ダッチ

結論から言うと、Xserver VPSはかなり使いやすくてコスパも抜群!

もちろん、さくらのVPS(さくらインターネット)だったりクラウドVPS(GMOクラウド)ConoHa VPSも人気があります。
ですが、Xserver VPSは申し込みも簡単でコントロールパネルもシンプルなので、とても使いやすいです!
というのが率直な感想です。

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Xserver VPSの利用料金

Xserver VPSの料金表はこちらです。
※料金は月額、税込みです。

2GB4GB8GB16GB32GB64GB
初期費用無料
1ヶ月1,150円2,200円4,400円9,750円22,100円44,200円
12ヶ月900円1,800円3,600円7,800円19,500円39,000円
24ヶ月870円1,750円3,400円7,500円19,000円38,500円
36ヶ月830円1,700円3,201円7,200円18,500円38,000円
SSD50GB100GB100GB100GB100GB100GB
メモリ2GB4GB8GB16GB32GB64GB
CPU3コア4コア6コア8コア12コア24コア
転送量無制限無制限無制限無制限無制限無制限

※テーブルが見切れる場合は、テーブルを左右にスワイプしてください。

1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月での契約が可能で、契約月数が長くなるほど月額料金も安くなります。
ただし、料金は一括払いになるので、その点は注意してください。

他社VPSと比べてもお手頃価格

同程度のスペックであるConoHa VPSであれば、メモリ2GBプランを12ヶ月契約にした場合に月額846円となります。
ConoHa VPSは料金が度々変動するので比較しにくいのですが、大差はないですね。

ただ、さくらのVPS(インターネット)だと月額1,594~1,795円(リージョンにより値段が変動)、クラウドVPS(GMOクラウド)だと月額1,791円となります。

ダッチ

他社の人気VPSと比べてもお手頃価格と言えますね。

各社VPSの月額料金
【メモリ2GBプランを12ヶ月契約にした場合の月額料金】
・Xserver VPS ・・・ 900円
・ConoHa VPS ・・・ 846円
・さくらのVPS ・・・ 1,594~1,795円
・クラウドVPS ・・・ 1,791円

ツイッターをチェックしてみると、料金に関する口コミもいくつかありました。

料金面でも、Xserver VPSは利用しやすいと言えますね!

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Xserver VPSで利用できるOS・アプリケーション

Xserver VPSで利用できるイメージタイプ(OS・アプリケーション)についてもまとめておきます。

※2023.03.30追記
イメージタイプについては、数が多くなってきたので別ページにまとめ直しました。
現時点で利用できるOSやアプリケーションについては、以下のページでチェックしてください。

 

Windowsサーバー(Xserver VPS for Windows Server)もあり

Xserver VPSでは、Windowsサーバーも用意されています。
お手頃価格で、かつハイスペックなWindowsサーバーになっています。

Windowsサーバーを検討されている方は、こちらの記事もチェックしてみましょう!

 

サポートについて

Xserver VPSでは、以下の方法でのサポートが可能になっています。

■電話(平日 10:00~18:00)
■チャット(平日 10:00~18:00)
■メール

また、マニュアルも用意されています。
問い合わせ前には、一度マニュアルをチェックしておくのもおすすめです。
https://vps.xserver.ne.jp/support/manual/

 

Xserver VPSのメリット・デメリット

メリットは5つ

Xserver VPSを利用するメリットとして上げられるのがこの5つです。

  • 快適なサーバー利用が可能
  • 利用できるOS、アプリケーションのテンプレートが多い
  • 他社VPSと比べても料金がお手頃
  • レンタルサーバー大手のエックスサーバー株式会社が運営している
  • ストレージに「NVMe SSD」を採用

快適なサーバー利用が可能

VPSは、利用者ごと(1契約ごと)にメモリ・CPUが割り当てられます。
その為、他利用者の影響を受けにくいのがメリットで、快適にサーバーを利用することができます。

OSやアプリケーションがどんどん追加!

Xserver VPSでは、利用できるOSやアプリケーションがどんどん追加されています。

例えば、KUSANAGIなども簡単にインストールすることができます。
人気フレームワークのLaravelやRuby on Rails、人気CMSのConcreteCMS、Drupal、Joomla!などの環境も簡単に構築できます。

AIツールやビジネスツールのインストール簡単に行うことができます。
他にもたくさんのOSやアプリケーションを利用できるようになっているので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
Xserver VPSで利用できるOS・アプリケーション

因みに、ゲームのマルチプレイサーバー構築で利用する場合は、「Xserver VPS for Game」を利用しましょう。
ゲーム専用サーバーなので、マルチプレイサーバーの構築も簡単に行うことができます。

利用料金もお手頃

Xserver VPSは、料金面でも比較的お手頃に利用できます。

人気の他社VPSとも比較しているので、Xserver VPSの料金を知りたい方は、こちらをチェックしてください。
Xserver VPSの料金

ストレージに「NVMe SSD」を採用

Xserver VPSでは、ストレージに、通常のSSDではなくNVMe SSDを採用しています。

NVMeはSSDの為に作られた通信規格で、サーバーの処理速度にも影響します。
より高速なVPSを利用したい方には、NVMe SSDをストレージに搭載しているXserver VPSがおすすめです。

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デメリットは3つ

Xserver VPSのデメリットについてもまとめておきます。

  • OS・ミドルウェア(WEBサーバーなど)のインストール・設定を自分で行う必要がある
  • 共用サーバーと比べるとデフォルトのストレージ容量が少ない
  • 無料お試し期間がない

OS・ミドルウェアは利用者自身でインストール

OS・ミドルウェアのインストールや設定の手間については、どこのVPSを利用しても基本は同じです。
それに、Xserver VPSには多くのOS・アプリケーションイメージ(テンプレート)が用意されています。
>>Xserver VPSのOS・アプリケーションのまとめ

ですが、やはり利用者自身でインストールから設定まで行わないいけないのは手間です。

例えば、WordPressを使ってWEBサイトを運営するには、WEBサーバー、PHP、MySQL(MariaDB)、WordPressを自分でインストールする必要があります。
また、脆弱性が見つかった場合には、利用者自身でこれらのミドルウェアの更新を行う必要があります。

その為、運用コストが掛かるのがXserver VPSのデメリットにもなります。

ダッチ

予算に余裕のある方には、Xserverビジネスのマネージド専用サーバーもおすすめです。

Xserverビジネスは法人向けのレンタルサーバーで、その中にXserverビジネスのマネージド専用サーバー(仮想タイプ)があります。
サーバーの運用もエックスサーバーで行ってくれるので、運用をコストをかけずに仮想専用サーバーを利用したい法人経営者にもおすすめです。

ストレージ容量が全プラン100GB

Xserver VPSのストレージ容量は、デフォルトでは100GBです。
同じエックスサーバー内でも共用サーバー(レンタルサーバー)と比べると少ないです。

ストレージ容量100GBだと、大規模サイトの運営が難しいです。
100GBでは足りない方は、容量の追加オプションを申し込む必要があります。

もし、大容量のVPSが必要な場合には、同じシンクラウド株式会社が提供するシンVPSをおすすめします。
※シンクラウド株式会社は、エックスサーバーが設立した会社です。

シンVPSではストレージ容量が最大1.6TBのプランまで用意されており、さらに、500GBまでオプションで追加することもできます。

無料お試し期間がない

Xserver VPSには、無料お試し期間がないのもデメリットです。

特に、初めてXserver VPSを利用される方は、まずは実際に使ってみて契約したいという方も多いはずです。
その為、無料お試し期間がないのは不便ですね。

ただ、初期費用は無料です。
まずは1ヶ月だけXserver VPSを使ってみて、その上で継続して利用するかどうかを決めるのもおすすめです。

 

Xserver VPSと他社VPSを比較

Xserver VPSと他社VPSを比べてみましょう。

月額料金
(12ヶ月契約)
容量転送量メモリ/CPU
Xserver VPS
Xserver VPS

(2GBプラン)
900円50GB無制限2GB/3コア
ConoHa VPS
ConoHa VPS

(2GBプラン)
846円100GB無制限2GB/3コア
さくらのVPS
さくらのVPS

(2GBプラン)
1,594~1,795円100GB無制限2GB/3コア
ABLENET VPSABLENET VPS
(V1プラン)
968円40~100GB無制限1.5GB/2コア
シンVPS
シンVPS

(2GBプラン)
1,600円150GB無制限2GB/3コア
WebARENA VPS
WebARENA

(2GBプラン)
814円40GB無制限2GB/2コア
お名前.com VPS
お名前.com

(2GBプラン)
1,209円200GB無制限2GB/3コア

料金だけを比べるとWebARENAが最も安いですね。
ただ、WebARENAはストレージ容量が40GBと他社よりも少ないのがデメリットです。

また、ストレージ容量重視の方であれば、お名前.comのVPSが200GBと最も多くおすすめです。

こうやって比較すると、Xserver VPSの料金はお手頃だと思います。
ただ、2GBプランだとストレージ容量が50GBと他社VPSと比べると少ない方なので、容量が必要な方には1つ上のプランもおすすめです。

 

Xserver VPSの申し込み方法・コントロールパネルについて

Xserver VPSの申し込み方法とサーバーのコントロールパネル「VPSパネル」についてまとめておきます。

Xserver VPSの申し込み方法

まずは、公式サイトへアクセスします。
>> Xserver VPS 公式サイト

このようなトップ画面が表示されます。
Xserver VPSの申し込み
「今すぐ申し込み」ボタンをクリックしてください。
以下のような新規のアカウント作成ボタンと、既存会員向けのログインボタンが表示されます。

Xserver VPSの申し込み
アカウントを既に持っているので、今回は右側の「ログイン」ボタンから申し込みを行います。
※まだエックスサーバーのアカウントをお持ち無い場合には、左側のボタンをクリックして新規で作成してください。

メールアドレスとパスワードを入力して、ログインします。
エックスサーバーログイン画面

Xserver VPSの申し込み
「Xserver VPS を申し込む」というボタンをクリックします。

このようなVPSの申し込み画面が開きます。
Xserver VPSの申し込み
サーバー名、プラン、契約期間を入力・選択します。

サーバー名は必要に応じて変更してください(申し込み後に変更することも可能です)。
契約期間に関しては長いほど月額料金が安くなりますが、ここも必要に応じて選択してください。

少し下にスクロールしてください。

Xserver VPSの申し込み
イメージタイプ、rootパスワード、SSH Keyを入力してください。

イメージタイプに関しては、今回はOSにUbuntuを選択してみます。
※OS、アプリケーションは契約完了後でも再インストール可能になっているので、あとで変更することも可能です。

 

SSH Keyに関しては、必要に応じて設定してください。
※SSHキーについては、極力設定していた方がいいです。

それと、rootパスワードは忘れないように気を付けてください。
ただし、パスワードが漏れると大変なことになるので、ここは必ず複雑な文字列を設定するようにしましょう。

すべて入力したら、「お申し込み内容を確認する」ボタンをクリックして、確認画面へ移動してください。

Xserver VPSの申し込み確認画面
確認画面で入力内容をチェックしてください。
Xserver VPSの申し込み確認画面
内容に問題が無ければ、「お支払いへ進む」をクリックして、支払い画面へ移動します。

エックスサーバー 支払い方法画面
支払い方法は、クレジットカード翌月後払い(コンビニ/銀行)の2通りが用意されています。
クレジットカードだと支払いも簡単で直ぐに利用できるので、クレジットカード払いがおすすめです。

クレジットカードを選択して「決済画面へ進む」ボタンをクリックすると、クレジットカード決済画面へ移動します。

エックスサーバー クレジット情報入力
ここで各項目を入力して「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

エックスサーバー クレジット情報入力確認
問題が無ければ「支払いをする」ボタンをクリックしてください。

エックスサーバー クレジット情報入力完了
これで支払いが完了して、VPSの申し込みが完了しました。

申し込みに掛かった時間は、3、4分程度です。
エックスサーバーのアカウントを持っていない場合には、事前に作成しておくと申し込みまでスムーズに進むので便利です。

申し込み完了したら、エックスサーバーからVPS設定完了のメールが届きます。
そのメールにはVPSパネル(VPSのコントロールパネル)のログイン情報なども記載されています。

大事に取っておきましょう!

このあとは、実際にVPSパネルを少し覗いてみましょう。

コントロールパネル(VPSパネル)について

VPSのコントロールパネル(VPSパネル)ヘのアクセス経路は2パターンあります。
Xserver VPSの「契約管理ページ」からアクセスする方法と、VPSパネルへ直接ログインする方法です。

VPSパネルへ直接ログインする場合には、以下の画面からログインしてください。
https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xvps/vps
※ログインアカウントはメールで送られてきます。

 

今回は、「契約管理ページ」からログインしてVPSパネルへアクセスしてみます。
契約管理ページ:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xvps
※エックスサーバーのアカウントでログインしてください。

ログインすると、一番上に契約したVPSが追加されています。
VPSパネル
右側に表示されている「VPS管理」をクリックすると、該当VPSのコントロールパネルへ遷移します。

OS、サーバー名、プラン名、CPU、メモリなどが表示されています。
VPSパネル
サーバー名の変更もこの画面から行えますね。

さらに画面下へスクロールしてください。
逆引きホスト名、IPアドレス、ポートなどが表示されています。
VPSパネル
セキュリティ強化のためにも、二段階認証設定は行っておいた方がいいです。

あと、ポートに関しては、デフォルトではすべて閉じています。

この後、SSH接続して諸々の設定作業を行うことになると思います。
WordPressを利用するなら、WEBサーバーやMySQLなども必要になるので、各自必要なポートの許可を行っておきましょう。

ポートの設定画面はこのようになっています。
VPSパネル

あと、VPSの申し込み時にSSH Keyを設定していない場合には、その設定もVPSパネルから行うことができます。
SSH Keyの設定画面
SSH Keyの設定画面

このような感じで、VPSパネル上では様々な設定を行うことができます。
他にも、OSの再インストールやDNSレコードの設定などもこちらの画面上で行うことができます。

このようにコントロールパネルもシンプルで使いやすくなっています。

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Xserver VPSにWordPressをインストールしてみた結果

実際にXserver VPSにWEBサーバー、PHP、MySQLなどのミドルウェアをインストールして、そこにWordPressを設置して動作をチェックしてみました。

WordPressに関しては、このブログをそのままコピペして移植しています(テスト用の別ドメインを使用)。
そして、WEBサーバーにはApache、Linux OS(ディストリビューション)にはUbuntu 22.04を選択しています。

 

検証と言っても、Googleの「PageSpeed Insights」でスコアを比較しただけにはなります。
参考程度に見ていただければと思います。

結果は、多少のスコアの改善は見られました。
ですが、そこまで大きくは変わっていないです。

まずは、こちらがコピー元のサーバー(このサイト)の測定結果です。
PageSpeed Insightsの結果
こちらが、コピー先のサーバー(Xserver VPSに移植したサイト)の測定結果です。
PageSpeed Insightsの結果
細かいところを見ていけば、例えば「First Contentful Paint」や「Speed Index」のパフォーマンスはそこそこ改善されています。
ですが、全体を見れば大差はないと言って問題ないように思います。

因みに、体感速度としては、どちらも同じくらいのスピードは出ています。

 

検証にはWEBサーバーの違いもあり

ただ、インストールされているサーバーのLinux OSも異なります。
それに、今回は使用したWEBサーバーもApacheとNginxという違いがあります。

ここは、また時間を取って同じNginxで比較したいと思います。

 

高速化の設定を行えばさらにパフォーマンスの改善も見込める

それに、元々こちらのブログで使用しているレンタルサーバーでは高速化の設定も行っています。

ですが、今回のXserver VPSの環境には、キャッシャだったり諸々の高速化設定を一切行っていないです。
その辺をもう少ししっかりと設定すれば、スコアはもっと改善できるかもしれないですね。

※今回は検証なのでそこまでの設定は行いませんでした。

逆に言えば、高速化の設定を何も行わなくても、そこそこのパフォーマンスを出せるとも考えられますね!

 

VPSは手間がかかるがパフォーマンスをしっかりと出せる!

VPSは、はっきりと言ってサーバーの設定をすべて自分で行わないといけないです。
その為、多少の手間がかかるのがデメリットです。

ですが、必要な設定をしっかりと行えばかなりのパフォーマンスを出せると思います。

私自身も本業で何度もVPSを使用したWEBサイト制作を行ってきました。
初心者の方だと初期学習も必要になります。

ですが、それでも経験上からVPSで公開したWEBサイトは表示速度も速いですし、とてもおすすめです。

 

Xserver VPSのよくある質問

Xserver VPSに関するよくある質問についてまとめました。

Minecraft(マインクラフト)のマルチサーバーの構築可能ですか?

可能です。マインクラフト以外にも多くのゲームのマルチプレイ環境の構築が可能です。

WordPressの環境構築可能ですか?

可能です。WordPress以外のCMS環境やWEBサイト公開環境を構築することも可能です。

ネットワークについて教えて下さい。

インターネット 10Gbps共有(100Mbps制限あり)

グローバルIPアドレスについて教えて下さい。

IPv4アドレス1個

データ転送量について教えて下さい。

無制限です。

ストレージ容量の追加は可能ですか?

可能です。200GB(月額2,750円)の追加が可能です。

OS・アプリケーションの変更は可能ですか?

契約開始後にOSやアプリケーションをインストールし直すことが可能です。

 

まとめ!Xserver VPSはおすすめ!

今回、エックスサーバーからリリースされたXserver VPS(エックスサーバーVPS)を実際に契約して触ってみました。

Xserver VPSは申し込みからサーバーの開通までがとてもスムーズで、簡単に利用開始することができました。
コントロールパネルも使いやすく、操作方法も直感的に分かると思います。

初めてXserver VPSを利用される方でも、かなり使いやすいサービスだと思います。

 

一応、実際にミドルウェアをインストールしてWordPressの動作検証も行ってみました。
結果としては、共用サーバーとXserver VPSで大きなパフォーマンスの違いは見られませんでした。

ですが、WEBサーバーとして共用サーバーと同じNginxを使用したり、高速化の設定(例えばキャッシュ処理を入れるなど)を行えば、もっと改善されるのではないかと思います。

 

それに、Xserver VPSでもKUSANAGIを設定することができます。

KUSANAGIを導入することで、さらなるパフォーマンスの改善を見込めます。
特に、KUSANAGIはWordPressの為に作られた技術みたいなものなので、WordPressを使ったWEBサイトの構築には最適です。

 

VPSの良いところは、利用者自身でOSや好きなバージョンのミドルウェアを選択してインストールできるところです。
もちろん、一般的にはレンタルサーバー(共用サーバー)よりも高性能です。

ですが、逆に自分でOS・ミドルウェアのインストールを行わないといけないのはデメリットでもあります。

 

どこまでデメリットを許容できるかにもよりますが、私自身はVPSという選択肢もありだと思っています。

その中でも、エックスサーバーはかなり使いやすいですし、スペックも高いです。
もしXserver VPSに興味のある方は、一度公式サイトでチェックしてみましょう!

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共用サーバーもおすすめ!

とは言え、やっぱりVPSは運用が面倒!VPSはハードルが高い!、などという場合には、いわゆる共用サーバー(レンタルサーバー)を利用しましょう。
エックスサーバーは利用者が多くネット上に情報量も溢れているので、分からないことがあれば検索してすぐに解決することもでき、初心者の方でも利用しやすくなっています。

>> エックスサーバーのレンタルサーバー

 

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