エックスサーバー(Xserver)とは、エックスサーバー株式会社が提供する共用サーバーです。個人・法人問わず利用されており、また初心者から上級者にまでおすすめできるサーバーサービスです。処理速度に定評があり、高スペック・多機能なレンタルサーバーをお手頃料金で利用することができます。
今回は、エックスサーバーの料金プランやスペック・機能を中心に詳しくまとめました。
また、口コミ・評判についてもまとめています。
口コミ・評判を先にチェックしたい方→コチラ
エックスサーバーを契約しようか迷っている方は、参考にして頂けると幸いです。
こちらの記事は、このような方に向けて書いています。
■エックスサーバーのスペック・機能を知りたい
■独自ドメイン永久無料特典に知りたい
■エックスサーバーの評判を知りたい方
こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
>> プロフィール
エックスサーバーのログイン方法や、サーバーコントロールパネルについて知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
HostAdviceの公開情報では、エックスサーバーは日本国内で最も利用されているホスティングサービスになります。
※HostAdviceとは、世界のホスティングシェアを公開しているWEBサイトです。
画像参照:HostAdvice
コンテンツ
エックスサーバーで出来ること
エックスサーバーで出来る主なことは、この2つです。
- WEBサイト(ホームページ)の公開
- メールアドレスの発行・運用
細かいことを説明すると、エックスサーバーでは他にも多くのことを行えます。
ですが、エックスサーバー(というかレンタルサーバー)のメインとなる使い方はこの2つとお考えください。
WEBサイト(ホームページ)の公開
エックスサーバーの利用方法としては、WEBサイトの公開がメインになりますね。
最近ではWordPressを利用される方がかなり多いですが、エックスサーバーではWordPressも簡単にインストールできる仕様になっています。
会社サイトや店舗サイト、商品サイト、ECサイトはもちろんですが、アフィリエイトや個人ブログなどでも問題なく利用することができます。
メールアドレスの発行・運用
ビジネス利用だと、WEBサイト運営だけでなくメールアドレスの発行も必要になりますね。
エックスサーバーでは、メールアドレスの発行も簡単に行えるので安心してください。
アンチウィルスやスパムフィルター機能も搭載されています。
また、DKIMレコード、DMARCレコードの設定もコントロールパネ上から行うことができます。
それにより、安全にメールを使用できるようになっています。
エックスサーバーの利用料金
料金プラン
それでは、エックスサーバーの料金プランをチェックしてみましょう。
エックスサーバーには3つのプランがあり、利用者の都合に合わせた料金やスペックから選ぶことができます。
最低利用期間が3ヶ月からとなっており、36ヶ月契約まで可能となっています。
※料金は月額で表しています。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
容量 | 500GB | 600GB | 700GB |
3ヶ月 | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 2,420円 | 4,840円 |
12ヶ月 | 1,100円 | 2,200円 | 4,400円 |
24ヶ月 | 1,045円 | 2,090円 | 4,180円 |
36ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 |
※初期費用は全プラン無料です。
どの料金プランがおすすめ?
初めて利用される方は、どの料金プランを利用すればいいのか迷われると思います。
その場合、まずはスタンダードプランから始めてみましょう。
アクセス数やサイト規模の拡大で表示速度に影響が出始めれば、一つ上のプレミアムプランへ移行するのがおすすめです。
ただ、大規模サイトの運営やビジネス利用が目的であれば、初めから一番上のビジネスプランをおすすめします。
契約期間はどのくらいがいい?
契約期間が長いほど月額利用料金が安くなるので、少しでも料金を安くしたい方には36ヶ月契約がおすすめです。
ですが、36ヶ月というのはかなり長いので、不安だという方も多いです。
その場合には、まずは12ヶ月契約から始めるのがおすすめです。
プラン変更について
エックスサーバーでは、サーバーのスケールアップ(上位プランへの変更)もスケールダウン(下位プランへの変更)も可能となっています。
例えば、WEBサイトが育ってきてアクセスが増えてきた場合、上位プランへ変更することもできます。
エックスサーバーのプラン変更に関しては、まずはこちらの表をチェックしてみましょう。
↓
スケールアップ (上位プランへ変更) |
スケールダウン (下位プランへ変更) |
|
---|---|---|
変更のタイミング | 1~20日までの申請で翌月1日から上位プランへ移行 | 利用期限月の1~20日までの申請で翌月1日から下位プランへ移行 |
料金 | 契約残日数分を日割り計算 | - |
上位プランへの変更は月単位になっており、即変更とはならないようですね。
エックスサーバーでは、上位プランへの変更は月単位になっており、即変更にならないのはデメリットです。
急なアクセスアップで、急ぎでスケールアップしたい時には不便ですね。
また、下位サーバーへの変更では、サーバーの利用期限月のみ申請が可能となっているので、その点にも注意しましょう。
エックスサーバーのスペック・機能や仕様
主なスペック、機能、仕様
次は、エックスサーバーの主なスペックや機能、仕様をチェックしてみましょう。
↓
サポートに関しては、エックスサーバー全プランでメールサポートと電話サポートを無料で利用することができます。
また、有料ですが、設定代行サービスを利用することもできます。
※ビジネスプランに関しては、月3回まで無料で設定代行サービスを利用することができます。
無料SSL「Let's Encrypt」も問題なく利用することができます。
SSLのインストールも、コントロールパネル上から簡単に行えるので、初めてエックスサーバーを利用される方も安心してください。
もし有料のSSL証明書の購入を検討されている場合には、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
→ エックスサーバーSSL(Xserver SSL)
利用できるPHPについて
一般的に、WEB開発でよく利用されるプログラム言語であるPHPについてもまとめておきます。
WordPressもPHPで開発されており、レンタルサーバーを選ぶ際には、そのバージョンも重要なポイントになります。
因みに、現在利用できるPHPのバージョンはPHP5.1.6~PHP8.3.xです。
ただ、古いバージョンのPHPに関しては、既にサポートが終了しており、推奨されていないモノも多いです。
ですが、古いバージョンのPHPで開発されているシステムも多数残っており、簡単に削除できないという事情もあります。
ただ、新規でシステム開発を行う場合やWordPressで新しくWEBサイトを立ち上げる方は、最新バージョンのPHPを利用するようにしましょう。
エックスサーバーで利用できるPHPの全バージョンについて詳しくチェックしておきましょう。
↓
PHPの全バージョンを確認する
バージョン | サポート終了(予定) | セキュリティサポート終了(予定) |
---|---|---|
PHP 8.2.x | 2024年12月8日 | 2025年12月8日 |
PHP 8.1.x | 2023年11月25日 | 2024年11月25日 |
PHP 8.0.x | 2022年11月26日 | 2023年11月26日 |
PHP 7.4.x | 2021年11月28日 | 2022年11月28日 |
PHP 7.3.x | 2020年12月6日 | 2021年12月6日 |
PHP 7.2.x | 2019年11月30日 | 2020年11月30日 |
PHP 7.1.x | 2018年12月1日 | 2019年12月1日 |
PHP 7.0.x | 2017年12月3日 | 2018年12月3日 |
PHP 5.6.x | 2017年1月19日 | 2018年12月31日 |
PHP 5.5.x | 2015年7月10日 | 2016年7月10日 |
PHP 5.4.x | 2014年9月14日 | 2015年9月14日 |
PHP 5.3.3 | 2014年8月14日 | |
PHP 5.1.6 | 2006年8月24日 |
WordPressが推奨するホスティング環境
WordPressが推奨しているPHPのバージョンは、"PHP7.4以上"となっています。
PHP バージョン 7.4 以上。
MySQL バージョン 5.7 以上、または MariaDB バージョン 10.3 以上。
HTTPS 対応
ですが、PHP7.4は、既に公式のサポートが終了しています。
また、PHP8.0も2023年中にセキュリティサポートまで終了する予定になっています。
重大な脆弱性が発見された場合には、OSベンダーによる修正が行われるとは思います。
ですが、既に公式サポートが終了している以上は利用を避けて、今後、新規にWordPressをインストールされる方は、PHP8.1以上を利用しましょう。
また、WordPressを利用されない方も、新規でのシステム開発では、PHP8.1以上を利用するようにしましょう。
FastCGIにも対応(PHPの実行モード)
エックスサーバーでは、FastCGIにも対応しています。
FastCGIとは、PHPなどのプログラムを実行するモードのようなものと考えてください。
プログラムの実行モードというと、Apache搭載サーバーで利用できるモジュール版も有名です。
モジュール版PHPは、Apache内部でPHPプログラムを実行することができ、高速に処理することができます。
ですが、FastCGIもプロセスをサーバー内に保持することで処理を最適化しており、PHPプログラムを高速に実行できるモードです。
専門的なお話をすると時間が足りなくなるので、今回はこの辺にしておきます。
FastCGIは、モジュール版に匹敵する動作モードで、PHPプログラムも高速に処理することができる!ということだけは覚えておいてください。
これも、エックスサーバーが高速な理由の一つになります!
KUSANAGIを搭載
エックスサーバーでは、CMSの超高速化マシン「KUSANAGI」を搭載しています。
KUSANAGIとは、プライム・ストラテジーが開発する仮想マシンで、WordPressを利用したWEBサイトの高速化・安定稼働を期待できます。
CPUとメモリ(超高性能CPU「AMD EPYC™」を搭載)
エックスサーバーの各アカウントに保証されているvCPUとメモリはこちらになります。
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
こちらのCPUやメモリに関しては、各アカウントに対して最低保証されているリソースとお考え下さい。
仮想的に割り当てられているリソースになるので、サーバーマシン自体に搭載されている実際のCPU・メモリとは異なります。
ですが、十分なスペックで、これだけのリソースが保証されているために、エックスサーバーは安定しています。
実際に搭載されているCPUとメモリの数値はもっと大きく、"256コア/1.TB"とかなりの高スペックなサーバーを採用されています。
この超高性能なCPUの搭載も、エックスサーバーの処理速度や安定稼働を支えています。
マルチドメイン対応は無制限
エックスサーバーでは、マルチドメイン対応も無制限となっています。
マルチドメインとは、バーチャルドメインなどとも呼ばれ、1つのサーバーで複数の独自ドメインを運営できる仕組みです。
通常、1つのWEBサイトごとに独自ドメインも1つ利用します。
ですが、WEBサイトごとにレンタルサーバーを借りているコストが馬鹿になりません。
そこで、マルチドメインという仕組みを利用することで、1つのサーバーに対して複数のドメインを紐づけることができます。
これにより、我々利用者は、1つのサーバー契約のみで、複数のWEBサイトの運営が可能になっています。
自動バックアップ機能について
エックスサーバーの自動バックアップ機能についてまとめると、このようになります。
・サーバー上のデータ(WEBデータ、メールデータ、データベース)を毎日自動でバックアップ
・バックアップ専用サーバーに自動でコピーされる
・バックアップデータは14日分保存
・バックアップデータは、復旧用としても利用可能(無料)
・バックアップデータはコントロールパネル上から取得できる
WEBサイトを運用していると、誤って重要なデータを全て消してしまったという方もいます。
WordPressを利用されている方だと、本体やプラグインのバージョンアップでWEBサイトが表示されなくなったという方も多いです。
どんなに気を付けていても、WEBサイトにはどのような問題が発生する分かりません。
そのような場合に備えて、自動バックアップ機能が無料で付いているのはとてもありがたいですね!
バックアップデータからのデータ復元も無料になっています。
復元作業も、サーバーのコントロールパネル上から申請することもできます。
また、手動でバックアップを取ることもできます。
例えば、WordPressのバージョンアップを行う前のバックアップ処理で利用するのにもおすすめですね。
エックスサーバーのセキュリティ設定
エックスサーバーでは、様々なセキュリティ機能が実装されており、安心して利用できるのもポイントです。
具体的には、以下のような機能が設定されています。
【WEBアプリに関する設定】
- WAF
エックスサーバーでは、全プランにデフォルトでWAFが搭載されています。
WAFとは、「WEBアプリケーションファイアウォール」の略で、WEBアプリの脆弱性を狙った攻撃からWEBサイトを守ってくれるソフトウェアです。
例えば、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などの攻撃もブロックしてくれます。
【WordPressに関する設定】
- ログイン試行回数制限
- 国外IPアドレスからのアクセス制限(ダッシュボード、XML-RPC、REST API)
- 大量コメント・トラックバック制限
- 国外IPアドレスからのコメント・トラックバック制限
【メールに関する設定】
- アンチウィルス(ウィルスメールのブロック)
- スパムフィルター
- POP over SSL
- SMTP over SSL
- IMAP over SSL
- DKIM、DMARC
DKIMやDMARCは送信ドメイン認証と呼ばれる技術で、メールの改ざん、なりすましを検知するシステムです。
その為、こちらから送信するメールの信頼性向上、メールの到達率アップなどの効果を期待できます。
【FTPに関する設定】
- FTP制限設定
- FTP over SSL
FTP接続できるIPアドレスを指定することで、FTPサーバーへ接続できる環境を制限することができます。
特定のIPアドレス以外からのアクセスが不可になるので、FTPサーバへ不正アクセスやサーバー上にアップしているファイルの改ざんを防ぐことができます。
【アクセスログの取得】
外部から攻撃や不正アクセスが発生した場合には、アクセスログはとても重要な存在になります。
アクセスログをチェックして、そこから不正なIPアドレスを割り出すこともできます。
そのIPアドレスをブロックしてしまえば、そこからの不正アクセスを防ぐこともできます。
【ビジネスプラン限定の設定】
- Web改ざん検知
ビジネスプランでのみ利用できるのが、「Web改ざん検知」です。
WEBサイトが"改ざんされていないか?"、"マルウェア・フィッシングURLを仕込まれていないか?"ということを毎日自動でチェックしてくれます。
【外部業者によるセキュリティ診断】
- セコムセキュリティ診断
エックスサーバーでは、セコムトラストシステムズ社のセキュリティ診断を定期的に実施されています。
セコムトラストシステムズとは、ホームセキュリティで有名なセコムのグループ会社です。
世間的にはあまり知られていませんが、WEBアプリケーションやネットワークなどのセキュリティ診断の分野ではかなり有名です。
エックスサーバーは外部業者による客観的な診断を実施することで、ネットワーク上の脆弱性をより厳格に診断して見つける仕組みを取り入れています。
エックスサーバーが高速な理由
エックスサーバーが人気の利用の一つに、WEBサイトの表示速度が速いところにあります。
その理由としては、以下のような仕様が考えられます。
- WEBサーバーにNginxを採用
- HTTPプロトコルに高速なHTTP/2をサポート
- ストレージに高速のNVMe SSDを採用
- メモリ8GB~、CPU6コア~と高スペック
- 高速なプログラム実行環境のFastCGIを実行可
- OPcache(PHP高速化モジュール)
- KUSANAGIの搭載
特に、エックスサーバーでは、WEBサーバーにNginxを採用しているのがポイントです。
Nginxは同時アクセスにも強いWEBサーバーで、同時に複数ユーザーがサイトへアクセスしても安定した表示速度を維持することができます。
さらに、ストレージに「NVMe SSD」を採用している点もポイントです。
最近のレンタルサーバーは、高速化のためにHDDではなくSSDをストレージとして採用しています。
ただ、エックスサーバーの場合、さらに高速な「NVMe SSD」をストレージに採用しています。
NVMeはSSD向けに設計された通信規格で、SSDに最適化されているのが特徴です。
それにより、他社レンタルサーバーで採用されているSSDと比べても、より高速な処理を期待することができます。
因みに、HTTP/2を利用する場合には、HTTPS通信が必須になっています。
つまり、SSLを利用することでWEBサイトの高速化になるので、エックスサーバーを利用す場合にはSSLも必ずインストールしておきましょう。
また、エックスサーバーには独自の高速化設定機能も用意されています。
- Xアクセラレータ
- ブラウザキャッシュ設定
- XPageSpeed(データの最適化を行う)
特に、Xアクセラレータはエックスサーバーのオリジナルの高速化技術です。
静的ファイルの高速化に加えて、PHPの処理速度もかなり改善されるので、WordPressを使ったWEBサイトもサクサクになります。
それに、コントロールパネル上から簡単にオンにできるので、初心者の方でも簡単に設定できます。
メールに関する仕様・機能
エックスサーバーは、メール機能も充実しています。
セキュリティ機能も充実しており、ビジネスで利用するのにもおすすめです。
詳細はこちらの記事をチェックしてみてください。
エックスサーバーで発行したメールアドレスは、Gメールで利用することも可能です。
Gメールはビジネス利用にもおすすめなので、設定方法を探している方はチェックしてみてください。
エックスサーバーのドメインに関するお得な特典
エックスサーバーには、独自ドメインに関するお得な特典が2つ用意されています。
- 独自ドメイン永久無料特典
- 独自ドメイン1年無料特典
永久無料特典は、エックスサーバーを利用している間は、独自ドメインをずっと無料で利用できる特典です。
それに対して、1年無料特典は、新規に取得した1年目のみ無料で利用できる特典となります。
ドメインも取得数が増えてくると費用がかさむので、節約できるモノはどんどん利用していきましょう!
独自ドメイン永久無料特典(2個)
エックスサーバーでは、独自ドメイン"2個"を永久無料で利用できる特典を利用できます。
ただ、利用するプランによっても、永久無料で利用できるドメインの種類が異なるので注意してください。
永久無料特典の対象となるドメインはコチラです。
.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site
【プレミアム】
.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp
【ビジネスプラン】
.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp / .co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jp
特典の利用条件について
【スタンダード】
スタンダードプランを"12ヶ月以上で契約"、かつ"自動更新設定を有効化"。
この2点を満たしていれば、永久無料特典を利用できます。
【プレミアム・ビジネスプラン】
利用条件なし、契約すれば特典の利用可
その他
「独自ドメイン永久無料特典」は、ドメインの新規取得だけでなく、他社からの移管ドメインや、既存の取得済みドメインでも利用できます。
ただ、スタンダードプランの場合、2個目の取得条件は厳しくなります。
スタンダードプランに限り、2個目の独自ドメイン永久無料特典の利用には24ヶ月契約以上という条件が付きます。
その点は注意しておきましょう。
独自ドメイン永久無料特典の詳細は、こちらの記事をチェックしてください。
↓
独自ドメイン1年無料特典(最大20個)
エックスサーバーでは、独自ドメインを"最大20個"まで無料で取得できる特典も付いています。
以下の20種類のドメインを、それぞれ1年間無料で利用できるようになっています。
各ドメイン1個まで無料で取得することができ、全種類取得すると最大20個になります。
エックスサーバーはこんな方におすすめ!
エックスサーバーをおすすめしたい方についてもまとめておきます。
- 個人・法人問わずおすすめ
- セキュリティ意識の高い方
- 個人ブログ・アフィリエイトにはスタンダードプランをおすすめ
- ビジネス利用(法人)には、ビジネスプランをおすすめ
個人・法人問わずおすすめ
エックスサーバーは、スペックが高く、料金も決して高くはないので、個人でも法人でも利用しやすくなっています。
バックアップ機能も充実しており、セキュリティ対応もしっかりとしています。
その為、個人・法人問わずおすすめできるレンタルサーバーです。
セキュリティ意識の高い方
エックスサーバーは、セキュリティ面でも安心して利用することができます。
WordPressに関するセキュリティも充実しています。
また、メール関するセキュリティも充実しているので、ビジネス利用にも最適です。
さらに、セコムのセキュリティ診断も実施しており、他社レンタルサーバーと比べても安心して利用できます。
その為、"レンタルサーバーのセキュリティ面がとても気になると"という方にも最適のサービスです。
個人ブログ・アフィリエイトにはスタンダードプランをおすすめ
エックスサーバーでは「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つのプランが用意されています。
個人ブログやアフィリエイトで利用するのなら、まずは、スタンダードプランで利用開始するのがおすすめです。
WEBサイトが育ってアクセスが増えてきたら、プレミアムプランへスケールアップするのがおすすめです。
ビジネス利用(法人)には、ビジネスプランをおすすめ
ビジネス利用の場合には、ビジネスプランがおすすめです。
ビジネスプランであればスペックも上がりますが、「無料設定代行」「Web改ざん検知」「管理者ユーザー設定」といったサービスも利用できます。
ビジネス利用に特化したプランで、より安全にWEBサイトの運用を行いたい方にはビジネスプランが最適です。
エックスサーバービジネスという別のサービスもあり!
よりビジネス向けに特化したレンタルサーバーをお探しの方には、エックスサーバービジネス(Xserverビジネス)もおすすめです。
完全にビジネス利用に特化したレンタルサーバーとなっています。
エックスサーバービジネスについては、こちらにページでも詳しくまとめています。
>> エックスサーバービジネスとエックスサーバーの違い
エックスサーバーと他社レンタルサーバーとの比較
エックスサーバーと他社レンタルサーバーをいくつかの項目で比較でしてみましょう。
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | ABLENET | ラッコサーバー | カラフルボックス | |
---|---|---|---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック | ハイスピード | ライト | RK2 | BOX2 |
月額料金 (12ヶ月契約) |
1,100円 | 990円 | 990円 | 880円 | 990円 | 1,166円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
お試し期間 | 10日間 | 無し | 10日間 | 30日返金保証制度あり | 30日間 | 30日間 |
ストレージ | 500GB | 300GB | 700GB | 300GB | 400GB | 700GB |
WEBサーバー | nginx | Apache + nginx | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
メモリ | 8GB | 8GB | 非公開 | 8GB | 8GB | 8GB |
CPU | 6コア | 6コア | 非公開 | 6コア | 6コア | 6コア |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 24TB/月 | 無制限 |
無料ドメイン | 2個 | 2個 | 2個 | 1個 | 無し | 1個 |
アダルト | × | × | × | × | × | 〇 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
料金だけを比較すると、ABLENET(エイブルネット)が月額880円と最も安いですね。
また、ConoHa WING、ロリポップ!、ラッコサーバーも月額1,000円を切っており、利用しやすくなっています。
ただ、エックスサーバーは月額1,000円を超えているので、他社と比べると割高に感じてしまいますね!
WEBサーバーに関しては、エックスサーバーとConHa WINGがnginx(エンジンエックス)を搭載しているのに対し、その他のサーバーではLiteSpeed(ライトスピード)を搭載しています。
nginxは、同時アクセス時の安定性に定評があり、LiteSpeedは高速なWEBサーバーと言われています。
最近では、早さ重視でLiteSpeedを採用するサービスも増えてきましたが、nginxも十分に速いので安心してください。
エックスサーバーの口コミ・評判
エックスサーバーの口コミ・評判をチェックしてみましょう。
まず、口コミをチェックしていて多かったのは、速度に関する投稿です。
速いという口コミが多く、エックスサーバーの速度に関する評判はとても良かったです。
当ブログでは、シンレンタルサーバーよりエックスサーバーの方が速かったので、エックスサーバーに変更。もう変更しない。速いところ全部試して一番速いとこだから。
— たんぱくん (@tampakun) March 9, 2022
「CMS利用してて全く嫌な部分がない」という口コミも見つかりました。
やっぱエックスサーバーかなり速いな。CMS利用してて全く嫌な部分がない。さくらには申し訳ないが、お客さんにはエックスサーバーをオススメしないといけないな
— ラフィン (@rafin28) September 5, 2022
「同時アクセス千超えてもビクともしない」という口コミもあり、アクセス集中時の運用も安心できそうです。
しかし、エックスサーバーは優秀だなあ。同時アクセス千超えてもビクともしない。
— カヅ (@web_use_81_0) January 13, 2021
他にも、エックスサーバーの口コミはたくさん見つかりました。
エックスサーバーの口コミをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
エックスサーバーのまとめ
まとめと結論!
今回は、人気レンタルサーバー「エックスサーバー(Xserver)」について詳しくまとめました。
エックスサーバーは評判がよく、個人・法人問わず利用できる共用サーバータイプのレンタルサーバーです。
初心者から上級者にまでおすすめで、とても利用しやすいのが特徴です。
WordPressで構築したWEBサイトの表示速度も速く、同時アクセスにも強いレンタルサーバーで、国内シェアもNo.1となっています。
セキュリティ対応やバックアップ機能も充実しており、初心者から上級者まで安心して利用することもできます。
また、サポートの評判もよく、料金もお手頃で、エックスサーバーはコスパ抜群のレンタルサーバーとなっています。
エックスサーバーはとてもおすすめのレンタルサーバーです。
レンタルサーバー選びに失敗したくない方は、ぜひエックスサーバーを利用してみましょう。
また、公式サイトへもアクセスして、詳細な内容をチェックしてみてましょう。
■ConoHa WING
■ABLENET
■ロリポップ ハイスピードプラン
これらのレンタルサーバーも、合わせチェックしてみましょう。
エックスサーバーの申し込み関するよくある質問
ディスク容量、vCPU・メモリのリソース保証値が異なります。
申し込み完了後24時間以内に設定し利用開始できます。
申し込み日の翌月1日からの起算になります。
例)10/15ご利用開始 → 11/1が料金の起算日
可能です。
上位プランへの変更は月単位になります。また、下位プランへの変更はサーバー利用期限月のみ申し込み可能です。
エックスサーバー契約管理ページの「料金支払い」メニューより支払い手続きを行ってください。
エックスサーバーの運営者情報
エックスサーバーは、エックスサーバー株式会社運営するレンタルサーバー(共用サーバー)です。
運営者情報もまとめておくので、気になる方はチェックしてみましょう。
会社名 | エックスサーバー株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F |
東京オフィス | 東京都中央区晴海1-8-8 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW 15F |
会社ホームページ | https://www.xserver.co.jp/ |
資本金 | 9,900万円 |