
今回は、TCDが販売するWordPressテーマ「CANON(カノン)」について詳しくまとめました。
例えば、高級ホテルやレストラン、結婚式場、ジュエリーメーカーなどのWebサイトでの使用に最適です。
また、写真映えのするレイアウト・デザイン設計になっており、外部ページ(予約ページなど)へ導線がしっかりと計算されているのが特徴です。
そのため、CANONはWebサイトからの集客力アップも期待できるWordPressテーマです。
このような方は、ぜひTCDの「CANON」をチェックしてみましょう。
- 高級感や華やかさを演出できるWebサイトを作成したい
- Webからの集客力をアップしたい
テーマ名 | CANON(カノン) |
---|---|
販売価格 | 38,000円(税込み41,800円) |
おすすめの利用内容 | ■ホテルのWebサイト ■レストランのWebサイト ■結婚式場のWebサイト ■ジュエリーメーカーのWebサイト ■リゾート施設・スパのWebサイト など |
子テーマ | 無し |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
動作環境 | WordPress6.x以上 / PHPバージョン8.1以上 |

こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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CANONはどんなWordPressテーマ?
CANONは、デザインプラスが開発を行っているTCDブランドのWordPressテーマです。
エレガントな雰囲気のデザインで、ラグジュアリーな業界、例えば、高級ホテルやレストラン、結婚式場などのWebサイトにおすすめとなっています。
ユーザーをスムーズに来店まで導くことができ、集客力アップも期待できるWordPressテーマです。
CANONを利用することで、非常に完成度の高いWebサイトを作成できるWordPressテーマとなっています。
CANONを使ってどんなWebサイトを作成できる?
それでは、デモサイトを参考にして、CANONでどのようなWebサイトを作成できるかチェックしてみましょう。
>> CANONのデモサイトを確認
まず、ヘッダー部分には静止画、動画、YouTubeを使用することができます。
画像や動画を工夫することで、デモサイトのようなインパクトがあり、かつラグジュアリーな印象を与えることができます。
CANONでは、トップページに様々な情報を掲載することができ、下層ページへ導線を設定することもできます。
例えば、デモサイトのようなホテルのWebサイトであれば、プランやルームタイプを掲載することができます。
ユーザーが興味を持ちそうな情報を掲載することで、トップページに各プランページや各ルームページへ誘導することもできます。
また、Webサイト内での循環効率を高めることで、Googleに評価されやすくなるメリットも期待できます。
また、各ページには追従型のサイドボタンを設置することもできます。
サイドボタンを常に表示させておくことで、いつでもユーザーを予約・問い合わせページへ誘導することもできます。
さらに、CANONは、フッター部分も活用できます。
スライド式のリンクバナーを設定することができ、画面下まで移動してきたユーザーを、次に興味を持ちそうなページへ誘導しやすくなります。
CANONを利用するメリット
CANONのメリットは、高級ホテルやレストラン、結婚式場などラグジュアリーな雰囲気のWebサイトに特化しているところです。
>> CANONのデモサイトを確認
また、CANONを利用することで誰でもラグジュアリーなWebサイトを作成できるのもメリットになります。
さらに、CANONは、予約・問い合わせまでの導線もしっかりと設計されているWordPressテーマです。
それにより、Webサイトから集客しやすいのもCANONのメリットになります。
- 施設のブランドイメージをしっかりと表現できる
- 誰でもでラグジュアリーなWebサイトを作成できる
- 予約・問い合わせまでの導線がしっかりと設計されている

また、CANONはモバイル画面にも最適化されており、スマートフォンでも綺麗にコンテンツを表示できるのもメリットです。
スマホユーザーにもしっかりとラグジュアリーな雰囲気を伝えることができます。
この点も、CANONの大きなメリットと言えます。
引用:WordPressテーマ「CANON」 公式サイト
実際の表示を確認したい方は、スマートフォンを使ってデモサイトをチェックしてみましょう。
>> CANONのデモサイトを確認
CANONの販売価格は高い?
CANONの販売価格は、「41,800円」となっており、WordPressテーマとしては高額になります。
例えば、最近の人気WordPressテーマは、15,000~20,000円程度の販売価格がメインです。
さらに、施設のブランドイメージ向上や集客力アップにも効果的なWordPressテーマとなっています。
→ CANONのデモサイト
また、Webサイトを一から作成すると、デザイン・コーディングにも時間がかかり、費用も高額になります。
ですが、CANONは、購入費用だけで高級ホテルやレストラン、結婚式場などのWebサイトを作成することができます。
そのため、CANONは、コストパフォーマンスの高いWordPressテーマと言えます。
CANONの主な機能
CANONの主な機能もまとめておきます。
- ブロックエディタ対応
- レスポンシブ対応(PC、タブレット・ミニタブレット・スマホ)
- 静止画スライダー、動画、Youtube対応のヘッダー3タイプ
- アラートを表示できるヘッダーバー
- グローバルメニュー&ドロワーメニュー
- コンテンツビルダーに対応したトップページ
- 標準フォント(メイリオ・游ゴシック・游明朝から選択可)
- 新スマホフッターバー
- カスタムCSS
- カスタムスクリプト
- カスタムカラー機能(アクセント・テキスト・ホバー色等)
- ホバーエフェクト設定(ズーム・スライド・フェード)
- 登録済のアイキャッチ画像のサイズを一括調整(regenerate thumbnails)
- microdata形式の構造化マークアップを適用したパンくずリスト
- 日付・投稿者名・SNSボタン表示選択機能
- LP作成機能
- コンバージョン専用のサイドボタン
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」
- カスタム投稿タイプ「客室」
- カスタム投稿タイプ「レストラン」
- 404・検索結果ページのカスタマイズ機能
- 会員獲得に有効なデザインされた保護ページ
- SNSボタン4タイプ(Twitter,Facebook,Instagram,YouTube)
- SEO設定(metaタグ、OGP、高速化)
- 管理画面の多言語対応(日本語、英語)
- インストール後に初期設定を一括完了させるテーマオプション管理
- ロゴが設定できるGoogleマップカスタムピンマーカー
- ロゴアップロード機能(ヘッダー・フッター・モバイル)
- ローディング(ロゴ・キャッチフレーズ・アニメーション)
- 新クイックタグ(Gutenberg対応)
CANONのライセンス
CANONでは、スプリットライセンスを採用しています。
PHPコードのみがGPL、その他のファイル(HTML、CSS、JavaScript、画像など)は別ライセンス
CANONは、「100% GPL」のWordPressテーマではないです。
WordPressテーマ内に含まれるHTML、CSS、JavaScript、画像などのファイルの複製や再配布には制限があるため、注意してください。

ただ、TCDでは、自己所有のWebサイトに限り、テーマの使い回しが許可されています。
それにより、CANONを1度購入すると、追加でライセンスを購入しなくても、自身が所有する別サイトで使用することもできます。
ただ、第3者のWebサイト制作を有償で請け負う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
ライセンス料 | 1テーマにつき33,000円(税込) ※テーマ代金は含まれません |
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有効期限 | ライセンス証書の発行日から3年間 |
規約違反した場合 の違約金 |
【特別ライセンス未契約で請け負った場合】 特別ライセンス料の3倍 × 制作代行に使用したテーマ数 【上記以外の場合】 60,000円 |
第3者サイトの制作を請け負う場合には、必ず利用規約をチェックしてルールを守った上で行いましょう。
TCDでは、CANONを使ってWebサイトの作成を提案する場合や、クライアントへの営業用のデモサイトを作成する場合も注意してください。
案件を受注していなくても、CANONを使った営業活動を行う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
CANONを使ったサイト事例8件をチェック
CANONを用いたWebサイトのサイト事例もチェックしてみましょう。
- 【公式】秩父・長瀞の宿 セラヴィ:https://ceravie.com/
- 泰山堂:https://byoubu-ya.com/
- とかのさんの刃物研ぎ:https://tokano-hamonotogi.com/
- MASUMI SHODO SCHOOL -20th Anniversary-:https://www.yabe-chosho.com/shodou/
- 札幌小樽出張撮影Reborn-りぼん:https://www.rebornbonbon.com/
- 名古屋のカメラマン坂野旬:https://www.banno.info/
- 高崎スポーツ整骨院-ラポートメント:https://therapist2.healthwebcreations.com/
- 浦和姿勢改善ラボ‐エクリエンス:https://equlience.com/
CANONにおすすめのレンタルサーバー3選
価格とスペック・容量・機能を考えると、CANONを利用するのにおすすめのレンタルサーバーがこの3つです。
いずれもバランスの取れたレンタルサーバーで、CANONを利用したWebサイトも問題なく動作します。
エックスサーバーを利用する場合は、申し込み方法をこちらの記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
また、上記以外にも利用料金が少し高くてもOKという方には、高性能なmixhost(ミックスホスト)もおすすめです。
興味のある方は、mixhostも検討してみましょう。
TCDテーマのインストール方法
まず、TCDのマイページへログインして、購入したテーマをダウンロードしてください。
マイページにログインすると、「ダウンロードと帳票」というメニューがあります。
購入したテーマファイルは、その画面からダウンロードできます。
↓
テーマファイルをダウンロードしたら、WordPressの管理画面を開きます。
画面左側にある「外観」というメニューを選択し、「新しいテーマを追加」をクリックします。
↓
続いて「テーマのアップロード」をクリックしてください。
テーマのアップロード画面が開くので「参照」をクリックしてください。
テーマの選択画面が出てくるので、上記でダウンロードしておいたテーマファイルを選択します。
テーマファイル選択後、「今すぐインストール」をクリックして、テーマのインストールを開始します。
↓
テーマのインストールが完了したら「有効化」をクリックします。
これでTCDのテーマファイルのインストールが完了し、Webサイトを公開できる状態になりました。
このあとは、TCDのマニュアルやサポートを利用して表示を整えていきましょう。
また、ブログ機能などを活用してページの追加も積極的に行っていきましょう。
それにより、Webサイトも規模が大きくなり評価も高くなっていくので、徐々にアクセスが増えてくるはずです。
最後に
今回は、TCDテーマ「CANON(カノン)」についてまとめました。
予約・問い合わせへの導線もスムーズに設計されており、Webからの集客力アップも期待できます。
また、Webサイトの作成を一から行うと、デザイン・コーディング費用だけでもかなりの金額になることがあります。
ですが、CANONを利用することで、費用を抑えてホテルやレストラン、結婚式場などのWebサイトを作成することもできます。
CANONを使ってWebサイトを作成したい方は、ぜひチェックしてください。