
今回は、日本のWebサイトでよく見られるハイフン(-)を含むドメインについてです。
このような疑問や興味をお持ちの方は、ぜひ当記事をお読みください。
■ハイフンを入れるとダサくない?
■ハイフンがSEO上不利にならない?
■ハイフンを使用するのは日本人だけ?
■ハイフンとアンダースコア(_)はどちらがいい?
因みに、結論だけ先に言っておくと、少なくとも、日本語サイトであればハイフンの入ったドメインでも全く問題はないです。
まったく気にせず利用してもらって大丈夫です。
ドメインの基本についてはこちらもあわせてご覧ください。
→ ドメインとは?意味・仕組みをわかりやすく解説
中古ドメインの効果や活用方法については、こちらの記事も参考にしてください。
→ 中古ドメインの効果・活用方法について詳しく解説

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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ドメインにハイフンを入れるのはSEO的に大丈夫?
インターネットを使って情報検索を行う際に、検索結果に出てきたWebサイトやページに使われているドメインについて気にしたことはあるでしょうか?
恐らく、ほとんどの方がそこまで気にすることはないと思います。
気にする必要もないですからね。
ですが、私の場合は、Web制作を生業にしている為か、ついつい気になってしまうことが多いです。
■このサイトはどんなドメインにどのような文字列を使っているの?
■このサイトで使っているドメインの文字列の長さは?
■このサイトで使っているドメインに「-(ハイフン)」は入っているの?
などなど、気になりだすときりがないです・・・
それはいいとして、今回は、"ドメインに「-(ハイフン)」が入っている件"についてです。
というのも、このテーマについては、意外に気にされている方も多いと思います。
例えば、"SEO上マイナスにならない?"といった質問をされたこともあります。
SEO上は全く問題ない
結論から言うと、ドメインにハイフンが入っていてもSEO上全く問題はありません。
もちろん、"ハイフンは入っていない方がいい"という方もいます。
ですが、実際に、何でもいいのでGoogleを使って何か検索を行ってみてください。
ドメインの中にハイフンを含んでいるサイトなんて、上位にいくらでも出てきます。
大手サイト、中小サイト、個人サイト、アフィリエイトサイト、人気サイト、不人気サイト、優良サイトを問わず、多数存在します。
Googleも、ドメインにハイフンを含んでいるからといって、SEO上不利になることはないと言っています。
また、Google Search Centralの公式ガイドライン(developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/url-structure)でも「URLの単語はアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)で区切ることを推奨する」と明記されています。これはURLのパス部分についての記述ですが、ハイフンに対するGoogleの基本的なスタンスを示しています。
もちろん、無理にハイフンをドメインに含める必要はないです。
ですが、必要であれば、積極的に使用して問題ないです。
といっても、ハイフンを多く含んでいるドメインは、見た目が怪しくなります。
できれば、1ドメインの中にハイフンは1個か2個だけにしておきましょう。
ハイフン入りドメインのメリット・デメリット
ドメインにハイフンを使うことには、メリットもデメリットもあります。
両方をしっかり理解した上で使うかどうかを判断しましょう。
- 単語の区切りが明確になり読みやすい
「webdesignservices.com」より「web-design-services.com」の方が視認性が高い - 希望のドメイン名が取得しやすくなる
取得したいドメインがすでに使われている場合、ハイフンを加えることで代替ドメインを取得できる - Googleがハイフンをスペースとして認識する
「web-design.com」の「web」と「design」を個別の単語として検索エンジンが認識しやすくなる - 複数キーワードを自然に含めやすい
複数の単語を組み合わせたドメインをより読みやすく表現できる
- URL直接入力時にハイフンを忘れやすい
ユーザーがドメインを手入力する際にハイフンを入れ忘れ、別サイトに飛んでしまうリスクがある - 多用するとスパムと誤認されるリスク
ハイフンが多いドメインは悪質なスパムサイトに多く見られるため、怪しい印象を与えることがある - ドメイン名が長くなりがち
ハイフンの分だけドメインが長くなり、覚えにくさや見た目の複雑さにつながる - ブランディング上の懸念
海外展開を考えている場合、海外では特にハイフン入りドメインが少なく違和感を与えることがある
ハイフンはSEO上の直接的な影響はありませんが、ユーザービリティ(使いやすさ)やブランディングの観点で注意が必要です。
使う場合は1〜2個にとどめ、使わなくてもよい場合は使わない方がシンプルです。
ハイフン(-)とアンダースコア(_)はどちらがSEOに有利?
ドメインやURLで単語を区切る際、「-(ハイフン)」と「_(アンダースコア)」のどちらを使うか迷う方もいます。
結論としては、SEO的にはハイフン(-)の方が有利です。
| 比較項目 | ハイフン(-) | アンダースコア(_) |
|---|---|---|
| Googleの認識 | 単語の「区切り」として認識 「web-design」→「web」「design」の2単語 |
単語を「つなぐ」として認識 「web_design」→「webdesign」の1単語 |
| Googleの推奨 | 推奨 (Google Search Central公式ガイドラインに明記) |
非推奨 (ハイフンを使うことを明示的に推奨) |
| 可読性 | 視覚的に単語の区切りが分かりやすい | アンダーバーはリンク下線と重なり見にくいことがある |
| 入力のしやすさ | やや入力しにくい | Shiftキーが必要でやや入力しにくい |
アンダースコアはプログラミングのパラメータと混同されるリスクもあるため、ドメインやURLの単語区切りにはハイフンを使う方が無難です。
ドメインにハイフンを入れるのは日本人だけ?
普段、海外のサイトを検索する機会が少ないと気づかないかもしれないですが、ドメインにハイフンを入れるのは基本的に日本人だと思います。
ですが、海外の方には、文字と文字の間にハイフンを入れる習慣があまりないのか、ドメインに関してもハイフンが入ったサイトをあまり見かけません。
文字と文字の間をハイフンで区切ることで見やすくしようとするのは、日本人ならではの特徴なのかもしれないですね。
因みに、こちらは、Googleを使って「ホームページ 制作 個人」というキーワードで検索した結果です。

10件中7件のサイトで、ハイフンを含むドメインを使用されています。
これを、英語サイトで検索してみると、以下の結果になります。

ハイフンを含むドメインを使用されているサイトは1件もありません。
英語サイトでも、ハイフンを含むドメインを稀に見かけるので、全くないわけではなないです。
ですが、もし、日本人以外のアクセスも視野に入れられているのであれば、ドメインにハイフンは含めない方が無難なのかもしれないですね。
といっても、ドメインまでチェックする検索ユーザーはほとんどいません。
そこまで気にしすぎる事でもないとは考えています。
ハイフンの正しい使い方・ポイントまとめ
ここまでの内容を踏まえ、ドメインにハイフンを使う際の正しい使い方をまとめます。
-
ハイフンは1〜2個までにとどめる
3個以上になるとスパムサイトのような印象を与えてしまいます。どうしても必要な場合のみにして、なるべく少なくしましょう。 -
アンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使う
SEO的にも可読性の面でも、アンダースコアよりハイフンの方がGoogleの推奨に沿っています。 -
希望ドメインが取れない時の代替手段として活用する
「yamadacompany.com」が取得できない場合に「yamada-company.com」という選択肢が使えます。 -
海外展開を予定しているサイトは使わない方が無難
海外のユーザーはハイフン入りドメインに慣れていないため、ブランド認知の観点からハイフンなしが望ましいです。 -
無理に入れる必要はない
ハイフンがなくても読みやすいドメインであれば、シンプルにハイフンなしの方が覚えやすく使いやすいです。
ドメイン名全般の決め方については、こちらの記事も参考にしてください。
→ ドメインの決め方!失敗しない選び方を解説
ドメイン取得におすすめのサービスは?
最近は、ドメイン取得サービスはたくさん出てきました。
有名な所だと、お名前.com、バリュードメイン、ムームードメインなどですね。
また、海外ドメインを取得するなら、国内最大級のドメイン取得サービスであるゴンベエドメインもおすすめです。
ですが、日本で一般的に使用されているドメイン(.jp、.com、.net、.orgなど)を取得するなら、一番のおすすめはXServerドメインです。
1円で取得できるドメインもあり、2年目以降のドメイン更新料も業界最安値級になっています。
最近では、AI機能搭載も搭載されて、AIアシスタントが最適なドメインを提案してくれるサービスも追加されました。
ドメインプロテクションも無料で設定できるので、安全にドメイン運用することができます。
XServerドメインについて興味のある方は、一度、こちらのサイトもチェックしてみましょう。
→ XServerドメインの料金・特徴を詳しく解説
その他のドメイン取得サービスも比較してみましょう。
→ ラッコドメインの料金・特徴を詳しく解説
→ .comドメインとは?無料で利用する方法まで徹底解説!
→ .jpドメインとは?取得条件やメリット・無料で使う方法まで徹底解説
→ .comと.jpドメインの違いを解説!どちらがおすすめ?
ドメインのハイフンに関するよくある質問
ドメインのハイフンに関するよくある質問をまとめておきます。
不利にはなりません。Googleは公式に「ハイフンを含むドメインだからといってSEO上不利になることはない」と明言しています。また、Google Search Centralの公式ガイドラインでも、URLの単語区切りにはハイフンを推奨しています。ハイフン入りドメインのサイトが検索上位に表示されている例も多数あります。
ハイフン(-)の方がSEO上有利です。Googleはハイフンを「単語の区切り(スペース)」として認識するため、「web-design」は「web」と「design」の2単語として扱われます。一方、アンダースコア(_)は単語をつなぐとして認識し「webdesign」という1単語として扱われます。Google Search Centralの公式ガイドラインでもハイフンの使用が明示的に推奨されています。
1〜2個を目安にするのがおすすめです。ハイフンの数が多いドメインは、スパムサイトと誤認されることがあり、ユーザーに怪しい印象を与えてしまいます。また、ドメイン名が長くなり覚えにくくなるというデメリットもあります。どうしてもハイフンが必要な場合でも2個以内に収めるようにしましょう。
完全に日本人だけというわけではありませんが、海外のサイトではハイフン入りドメインをほとんど見かけません。日本語サイトの検索結果では10件中7件程度がハイフン入りドメインを使用していることもあります。一方、英語サイトの検索結果ではハイフン入りドメインがほぼ見当たらないというのが実態です。海外展開を視野に入れているサイトではハイフンなしのドメインを選ぶ方が無難です。
基本的に変更する必要はありません。ハイフン入りドメインはSEO上の問題がなく、すでに運営中のサイトのドメインを変更すると、積み上げてきたSEO評価がリセットされるリスクがあります。301リダイレクトを設定すれば評価の一部は引き継げますが、完全には引き継げないため、よほどの理由がない限りドメイン変更はおすすめしません。
ドメインの種類や文字(日本語・数字・ハイフンなど)は、SEOに直接的な影響を与えません。Googleはドメイン名の文字列よりも、コンテンツの質・被リンク・ユーザー体験などの要素を重視します。ただし、ユーザーにとって分かりやすく覚えやすいドメインを選ぶことは、間接的にクリック率の向上などを通じてSEOにプラスの効果をもたらすことがあります。
まとめ
今回は、ハイフン(-)を含むドメインについてのお話しでした。
ドメインにハイフンを含んでいても全く問題ないですし、ダサくもないので安心してください。
もちろん、SEO上も全く問題ないです。
ドメインに含まれる文字列を分かりやすく区切るためにも、ハイフンを効果的に使用することはおすすめです。
と言っても、無理にハイフンを入れる必要はないので、入れたくない方はハイフンなしのドメインを取得しましょう。
それと、ハイフンを入れすぎるとドメイン自体が怪しく見えます。
ドメインにハイフンを含める場合には、使用する数は1個か2個程度にしておきましょう。
また、アンダースコア(_)よりもハイフン(-)の方がGoogleの推奨であることも覚えておきましょう。
ドメイン選びに迷っている方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
→ ドメインの決め方!失敗しない選び方を解説
→ ドメインとは?意味・仕組みをわかりやすく解説






