CORESERVER(コアサーバー)について詳しく調べてみました。
GMOデジロックが運営するレンタルサーバーでは、「V1プラン」と「V2プラン」の2つのサーバープランが用意されています。
V2プランは2022年に登場した新しいサーバーで、LiteSpeed搭載・NVMe SSD採用・HTTP/3サポートで、WEBサイトの高速な表示も期待できます。
さらに、V2プランにはドメイン(1個)をずっと無料で利用できる永久無料特典も付いています。
■WEBサーバーとしてLiteSpeedを搭載
■ストレージにNVMe SSDを採用
■HTTP/3をサポート
■WAFを標準で搭載
■ドメインの永久無料特典あり
その為、基本的には最新のV2プランをおすすめしています。
CORESERVERのV2プランを検討されている方は、ぜひチェックしてください。
こちらの記事を読むことで、以下のようなことが分かります。
- CORESERVER V2プランの利用料金
- CORESERVER V2プランのスペック・機能
- CORESERVER V2プランの評判
- CORESERVER V2プランのメリット・デメリット
こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
>> プロフィール
コンテンツ
CORESERVERの利用料金
CORESERVERでは、V2プランとV1プランの2つのサーバーが用意されています。
V2プランだと永久無料のドメインを1個利用することができます。
また、WEBサーバーにはLiteSpeedを搭載しており、ストレージにはNVMe SSDを採用、さらにHTTP/3をサポートすることでWEBサイトの高速化を図っています。
その為、基本的にはV2プランをおすすめしています。
V2プランのサーバー利用料金
V2プランでは、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約から選ぶことができます。
また、サブスクリプション契約も可能で、毎月支払いも可能となっています。
※料金は税込で表示しています。
※()内は総額です。
CORE-X | CORE-Y | CORE-Z | |
---|---|---|---|
ストレージ容量 (NVMe SSD) | 300GB | 500GB | 800GB |
初期費用 | 1,650円 ※ドメイン同時申込みで初期費用無料(.com/.net/.org/.info/.biz/.jp) | ||
サブスクリプション | 月額690円 | 月額990円 | 月額2,490円 |
12ヶ月 | 月額528円 (6,336円) | 月額858円 (10,296円) | 月額2,178円 (26,136円) |
月額24ヶ月 | 月額473円 (11,352円) | 月額803円 (19,272円) | 月額2,123円 (50,952円) |
36ヶ月 | 390円 (14,040円) | 690円 (24,840円) | 1,990円 (71,640円 ) |
無料お試し期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
料金は、総額一括での支払いになります。
V1プランの利用料金
V1プランについても料金をまとめておきます。
V1プランでは、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月のいずれかの契約期間を選択することができます。
4つの料金プランが用意されており、最大でSSD1,200GBと大容量のプランも用意されています。
※料金は税込で表示しています。
※()内は総額です。
CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C | |
---|---|---|---|---|
ストレージ容量 (SSD) | 200GB | 400GB | 600GB | 1,200GB |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
1ヶ月 | 352円 | 660円 | 1,320円 | 4,125円 |
3ヶ月 | 月額330円 (990円) | 月額616円 (1,848円) | 月額1,232円 (3,696円) | 月額3,850円 (11,550円) |
6ヶ月 | 月額308円 (1,848円) | 月額572円 (3,432円) | 月額1,144円 (6,864円) | 月額3,575円 (21,450円) |
12ヶ月 | 月額264円 (3,168円) | 月額528円 (6,336円) | 月額1,056円 (12,672円) | 月額3,300円 (39,600円) |
24ヶ月 | 月額242円 (5,808円) | 月額484円 (11,616円) | 月額968円 (23,232円) | 月額3,025円 (72,600円) |
36ヶ月 | 月額220円 (7,920円) | 月額440円 (15,840円) | 月額880円 (31,680円) | 月額2,750円 (99,000円) |
無料お試し期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
料金は、総額一括での支払いになります。
V1プランよりも、基本的にはV2プランをおすすめしていますが。
ですが、V1プランだと月額220円~と格安料金になっており、さらに、1,200GB(1.2TB)の大容量プランも用意されています。
格安でサーバーを利用したい方や1TBを超える大容量が必要な方は、V1プランを検討してみるのもおすすめです。
支払い方法
お名前.comでは、以下の支払い方法が用意されています。
- クレジットカード
- 銀行決済
- コンビニ決済
- ウォレット決済
- 電子マネー(Amazon Pay、WebMoney)
CORESERVER V2プランのスペック・機能・仕様など
主なスペック・機能・仕様
V2プランの主なスペック・機能・仕様をチェックしてみましょう。
CORE-X | CORE-Y | CORE-Z | |
---|---|---|---|
WEBサーバー | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
通信プロトコル | HTTP/2、HTTP/3 | ||
ストレージ容量 (NVMe SSD) | 300GB | 500GB | 800GB |
転送量 (目安) | 月10TB | 月20TB | 月30TB |
メモリ/CPU (割当分) | 6GB/300% | 9GB/600% | 12GB/1,200% |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 〇 | 〇 | 〇 |
無料SSL | 〇 | 〇 | 〇 |
データベース | MySQL(MariaDB 10.6)、SQLite 2/3 | ||
MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
CGI/SSI | 〇 | 〇 | 〇 |
プログラム言語 | Perl、PHP、Ruby、Python 2/3 | ||
PHP | デフォルトはPHP7.4 ※8.2 / 8.1 / 8.0 / 7.4 / 7.3 / 7.2 / 7.1 / 7.0 / 5.6 / 5.5 / 5.4 / 5.3から選択可 | ||
WordPress 簡単インストール機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
WAF | 〇 | 〇 | 〇 |
IPS/IDS | 〇 | 〇 | 〇 |
自動バックアップ | 3世代 | 15世代 | 15世代 |
FTP/FTPS/SFTP | 〇 | 〇 | 〇 |
CRON | 〇 | 〇 | 〇 |
.htaccess | 〇 | 〇 | 〇 |
生ログ | アクセスログ、エラーログ | ||
再販 | 〇 | 〇 | 〇 |
商用利用 | 〇 | 〇 | 〇 |
アダルト | 原則不可 ※テキストのみのコンテンツはOK(合法コンテンツに限る) | ||
サポート | 電話(CORE-Zのみ)、メール、チャット ※営業時間は10:00~17:00 |
主なメール機能・仕様
メールアドレス発行予定の方は、V2プランの主なメール機能・仕様もチェックしてみましょう。
CORE-X | CORE-Y | CORE-Z | |
---|---|---|---|
メールアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
送受信メール数 (1日の目安) | 5,000通 | 10,000通 | 40,000通 |
メール送信サイズ上限 | 1通あたり2,000MB | ||
メール転送機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
Webメール | 〇 | 〇 | 〇 |
メーリングリスト | 〇 | 〇 | 〇 |
自動返信機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
送受信プロトコル | POP / POPS、SMTP / SMTPS、IMAP / IMAPS | ||
ウイルスチェック | 〇 | 〇 | 〇 |
スパムフィルター | 〇 | 〇 | 〇 |
DKIM / DMARC | 〇 | 〇 | 〇 |
CORESERVERのV2プランでは、メール転送機能やメーリングリストも使えます。
また、ウイルスチェックとスパムフィルターも搭載しています。
暗号化の送受信プロトコル(POPS、IMAPS、SMTPS)も利用でき、送信ドメイン認証技術であるDKIMとDMARCも設定が可能です。
安全にメールアドレスの運営を行うことができ、法人利用でも問題なさそうです。
WEBサーバーについて
CORESERVERのV2プランでは、WEBサーバーにLiteSpeed(ライトスピード)を採用しています。
LiteSpeedは高速なWEBサーバーとして知られており、WEBサイトの高速な表示を期待できます。
また、WordPressの「LiteSpeed Cache」という高速化プラグインも利用することができます。
通信プロトコルについて
V2プランでは、通信プロトコルとしてHTTP/2とHTTP/3をサポートしています。
最新のプロトコルを利用することで、通信効率の改善にるWEBサイトの高速化を図ることができます。
また、セキュリティの大幅な向上も期待できます。
自動バックアップ機能について
V2プランでは、自動バックアップ機能も標準で搭載しています。
最大で15日分のバックアップデータが保管され、データ復旧用としても無料で使用することができます。
セキュリティについて
V2プランでは、WAF(WEBアプリケーションファイアウォール)を標準で搭載しています。
WAFは、WEBアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃を防いでくれるシステムです。
強力なセキュリティ対策になり、WordPressも安全に運用することができます。
また、不正侵入防止システムである「IPS/IDS」も標準で搭載しており、不正なアクセスの検知や通知、侵入を遮断することができます。
再販・商用利用について
CORESERVERでは、再販も商用利用も許可されています。
再販とは、契約しているサーバーの一部を第三者に貸し出す行為で、それにより利益を得ることもできます。
商用利用とは、そのままですが、サーバーを商売のために利用することです。
例えば、アフィリエイトやECサイトなど収入を得るためのWEBサイトの運営も可能です。。
アダルトコンテンツの公開について
CORESERVERでは、アダルトコンテンツの公開は、原則禁止と考えてください。
アダルト画像や動画の公開は禁止されており、これらを使ったWEBサイトの運営は行えません。
ただし、テキストのみのアダルトサイトであれば公開することが可能です。
※合法なコンテンツに限ります。
CORESERVERの評判は?
CORESERVERの評判をチェックしてみると、「コアサーバー早いな」「WordPressが爆速になった」と、速度に関する口コミが多かったです。
また、「高い性能にしては安い」「それにしても安すぎんか」という口コミもあり、サーバー料金に関しても評判は良かったです。
他にも「ワードプレスのインストールと設定、管理がかなり簡単」「複数あるWordPressから個別に戻せるのは便利」といった口コミもあり、全体的にCORESERVERは評判が良かったです。
V2にアップグレードして正解だった
コアサーバーすごくいい感じ
V2にアップグレードして正解だった
レスポンスも今までより早いし、高い性能にしては安い— のじはた (@nojihata_com) January 26, 2022
V1プランからV2プランへのプランアップを行われたようですね。
レスポンスも速くなって、料金面にも満足されているようです。
WordPressが爆速になった
CORESERVERのV2プランへ移転して爆速になったという口コミもありました。
コアサーバーV2 (@ValueDomain) に引っ越したらWordPressが爆速になった…PageSpeed Insightsでモバイル97点 PC100点満点!いやー速度違反級のハイスピードなのに30%OFFで月額273円はちょうすごい😝 pic.twitter.com/1h0xSqPNw9
— よっし~ (@Y0shi_0k) May 9, 2023
PageSpeed Insightsで測定した結果もかなりいい感じですね。
こちらの方も、速いといわれています。
↓
コアサーバー早いな
コアサーバー早いな pic.twitter.com/erg948kTXL
— spa (@GolangSpa) March 26, 2024
ワードプレスのインストールと設定、管理がかなり簡単
コアサーバー使って、気が付いたら結構立ってます。
■管理情報(ご利用14年目)
コアサーバーV2プランお試しで使ってますが、ワードプレスのインストールと設定、管理がかなり簡単でかなり良い感じです。 #コアサーバー— けいさん@組込プログラマー (@7monoblog) April 6, 2021
WordPressのインストールや設定、管理も簡単に行えそうです。
初心者の方でもCORESERVERであれば利用できそうですね。
Coreserver それにしても安すぎんか。。
Coreserver それにしても安すぎんか。。VALUEDOMAINのおまけだと思ってたけど、マルチドメインでメールサーバー使えて、WPやペラ1サイトも最低限運用できそう。sshも叩けるみたいだし、Rubyもphpもcronも使えそうなので、ちょっとしたオモチャを手に入れた感じ。 pic.twitter.com/vjOVXSa7D8
— kosuke nakahara® (@mckosuke) March 4, 2024
バックアップ機能の復元した
ひさびさしなくても良いことしてWordPressのブログ1つ壊した。初めてコアサーバーのバックアップ機能の復元した。データベースも一緒にバックアップされているので苦もなく戻った。複数あるWordPressから個別に戻せるのは便利 テストでWordPressのバージョン上げて前バージョンに戻るかもテスト 成功
— スピードシステム (@3gXOCZbTceqOyW4) March 23, 2024
CORESERVERでは、バックアップデータからのリストアも簡単に行えるようです。
コアサーバーV1プランからV2プランの最安に変更
☺️なまら解決しました。
コアサーバーV1プランからV2プランの最安に変更しただけで遅延無くなりましてDKIM認証までできました。
GmailのSMTP設定ではSendGrid無料プランのAPI嚙ませたのでまず問題なくなりました。
これで快適!解決! https://t.co/ggxlDvaoTQ— お菓子の王国はっぴーディアーズ公式 #長万部町 (@happy__deers) January 11, 2023
CORESERVERのV2プランでは送信ドメイン認証技術であるDKIM・DMARCにも対応しています。
なので、1日5,000件以上のメールを送信される方も、安心してメールアドレスを使用できます
もちっとがんばってもらいたい
コアサーバーさんがPythonもサポートしてるのですが、2系らしく、もちっとがんばってもらいたいですねw
— Kohki SHIKATA🌟UPLIFT/合同会社 知的・自転車 代表社員 (@kohki) December 31, 2023
現在はPython2系も3系も利用できるようになっています。
こちらの方が申し込まれたタイミングではPython2しか利用できなかったのかもしれないですね。
WAFは停止できない
コアサーバーv2のWAFは停止できないんかしら。コンパネ見ると強制的にONにされてていじれない。
— みさにゃん☆:**:.星のソムリエ® (@misanyan_notes) July 18, 2023
CORESERVERのV2プランではWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を利用できます。
※V1プランでは利用できません。
ですが、WAFをオフにはできないようですね。
エックスサーバーを解約してコアサーバーV2に乗り換え
エックスサーバーを解約してコアサーバーV2に乗り換えて一ヶ月たったけど全く問題ない。むしろ乗り換え前よろもサイト表示も速くなってとてもいい感じ。でも、コントロールパネルの使い勝手は少し改善してほしい。#コアサーバー
— まつもと (@matsmotojp) May 31, 2021
こちらの方は、エックスサーバーからCORESERVERのV2プランへの乗り換えを行われたようです。
エックスサーバーよりもWEBサイトの表示速度が速くなったようですね。
ただ、サーバーのコントロールパネルに関しては使い勝手が悪いようです。
CORESERVER V2プランのメリット・デメリット
メリットを4つチェック
CORESERVER V2プランのメリットは4つです。
- ドメインをずっと無料で利用できる(1個)
- 高性能なサーバーをお手頃価格で利用できる
- WEBサイトの高速な表示を期待できる
- 無料お試し期間が長い
ドメインをずっと無料で利用できる(永久無料ドメイン)
CORESERVERのV2プランでは、サーバーを契約している間はずっと独自ドメインを1個無料で利用することができます。
しかも、ドメインとセットでサーバーを申し込むことで、サーバー初期費用も無料になります。
高性能なサーバーをお手頃価格で利用できる
CORESERVERでは、64コア128スレッドの高性能CPU・最大1TBのメモリ容量を搭載し、業界でも最高水準のサーバーを使用しています。
また、ストレージには高速なNVMe SSDを採用し、RAID10構成にすることで読み込み・レスポンスの高速化を図っています。
その高性能なサーバーを月額390円~利用することができ、かなりコスパのいいレンタルサーバーです。
CORESERVERと他社レンタルサーバーのサーバースペックを比較してみましょう。
メモリ | CPU | |
---|---|---|
CORESERVER | 最大1TB | AMD EPYC 64コア128スレッド |
エックスサーバー | 1.5TB | AMD EPYC(第4世代) 256コア |
mixhost (ミックスホスト) | 256GB | Intel Xeon 24コア48スレッド |
カラフルボックス | 512GB | Intel Xeon 28コア56スレッド |
JETBOY | 64GB~最大128GB | Intel Xeon E5-2697 最大28コア56スレッドを |
ConoHa WING | 非公開 | 非公開 |
ロリポップ! | 非公開 | 非公開 |
エックスサーバーは2024年3月にサーバースペックを大幅にアップしたので、1社だけずば抜けてスペックが高いです。
ですが、CORESERVERはそれに次ぐ高スペックになっています。
因みに、人気のConoHa WINGとロリポップ!に関しては、高性能サーバーとだけ記載で詳細は公開されていませんでした。
WEBサイトの高速な表示を期待できる
CORESERVERのV2プランでは、かなりの高速なWEBサイト表示を期待できます。
その主な理由はこちらです。
- WEBサーバーに高速なLiteSpeedを採用
- ストレージにNVMe SSDを採用
- HTTP/2・HTTP/3サポート
- 高性能なサーバーを採用
- PHP実行環境として「LiteSpeed PHP」をサポート
無料お試し期間が長い
CORESERVERの無料お試し期間は30日間と長いです。
一般的には、10~14日というレンタルサーバーが多いので、他社と比べてもかなり長いお試し期間になっています。
その為、サーバーの使用感や機能、速度などをしっかりとチェックしてから契約することができます。
CORESERVER | 30日間 |
---|---|
エックスサーバー | 10日間 |
ロリポップ! | 10日間 |
シンレンタルサーバー | 10日間 |
さくらのレンタルサーバ | 14日間 |
JETBOY | 14日間 |
スターサーバー | 14日間 |
カラフルボックス | 30日間 |
ラッコサーバー | 30日間 |
ConoHa WING | 無し |
お名前.com | 無し |
ムームーサーバー | 無し |
カゴヤ レンタルサーバー | テスト環境2週間 |
mixhost | 30日間返金保証 |
ABLENET | 30日返金保証 |
CORESERVER以外だと、カラフルボックスとラッコサーバーのみ30日間の無料お試し期間になっています。
人気のエックスサーバーでも10日間、ConoHa WINGに至っては無料お試し期間自体がないです。
また、mixhostとABLENETは30日返金保証なので、無料お試し期間ではなく返金申請も必要です。
デメリットを3つチェック
CORESERVER V2プランのデメリットは3つです。
- サーバーのみの契約だと初期費用が発生する
- 電話サポートは上位プランのみ
- 転送量に上限が設けられている(目安)
サーバーのみの契約だと初期費用が発生する
CORESERVERのV2プランでは、ドメインとセットで申し込むことで初期費用が無料になります。
ですが、サーバーのみの契約だと初期費用が発生します。
1,650円なので月額費用を考えると大きな金額ではないですが、サーバーのみを利用したい方にとってはデメリットにはなりますね。
電話サポートは上位プランのみ
CORESERVERのV2プランでは電話サポートも利用できます。
ただ、電話サポートを利用できるのは「CORE-Z」のプランのみになっています。
転送量に上限が設けられている(目安)
CORESERVERでは、転送量に上限を設けられています。
あくまで目安上限で、転送量を超えても即制限を受けるわけではないです。
ですが、最近のレンタルサーバーは転送量無制限のサービスが多いので、上限が設けられているのもデメリットになります。
CORESERVERを他社レンタルサーバーと比較
CORESERVER | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! (ハイスピード) | ABLENET | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,650円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 (12ヶ月契約) | 528~2,178円 | 1,100~4,400円 | 941~4,719円 | 990円 | 830~3,170円 |
お試し期間 | 30日間 | 10日間 | 無し | 10日間 | 30日返金保証 |
ストレージ容量 | 300~800GB | 500~700GB | 300~500GB | 700GB | 300~500GB |
メモリ | 6~12GB | 8~16GB | 8~16GB | 不明 | 8~16GB |
転送量 | 月10~30TB (目安) | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WEBサーバー | LiteSpeed | Nginx | Apache + Nginx | LiteSpeed | LiteSpeed |
通信プロトコル | HTTP/2・HTTP/3に対応 | HTTP/2 | HTTP/2 | HTTP/2 | HTTP/2・HTTP/3に対応 |
ストレージ | NVMe SSD | NVMe SSD | SSD | SSD | SSD |
WAF | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動バックアップ | 過去15日分 ※復元無料 | 過去14日分 ※復元無料 | 過去14日分 ※復元無料 | あり ※復元無料 | 過去14日分 ※復元無料 |
公式サイト | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
このようにして比べてみると、利用料金はCORESERVERが最も安いです。
また、容量も800GBまでのプランを用意されており、さらに「HTTP/2・HTTP/3に対応」「NVMe SSD搭載」という点も他社と比べた際のポイントになります。
ただ、初期費用が発生するのと、転送量に目安上限が設けられているのも、他社と比べた際のデメリットになります。
CORESERVER V2プランのよくある質問
最新のV2プランをおすすめします。V2プランはLiteSpeedを搭載し、HTTP/3もサポートしています。ストレージには「NVMe SSD」を採用し、セキュリティソフトのWAFも搭載しています。
さらに、サーバーとセットで申し込むことで、独自ドメインを1個永久無料で利用できます。
12ヶ月契約で以下の料金になります。
CORE-X:月額528円(総額6,336円) / CORE-Y:月額858円(総額10,296円) / CORE-Z:月額2,178円(総額26,136円)
V2プランでは、1,650円の初期費用が発生します。ただ、ドメインと同時契約で無料になります。
CORE-X:月10TB / CORE-Y:月20TB / CORE-Z:月30TB
はい。15世代バックアップ機能を搭載しています。データ復元も無料で行うことができます。