エックスサーバー株式会社が提供するドメインの取得サービス"Xserverドメイン(エックスサーバードメイン)"についてまとめました。
Xserverドメインは、業界でも最安値級のドメイン取得サービスです。
国内ドメイン取得サービスの中でも"成長率No.1"で、利用者も非常に多いサービスです。
また、Whois代理公開設定も可能で、エックスサーバーの名義でドメインを公開することもできます。
- ドメインの取得・更新
- Whois情報の設定
- ネームサーバーの設定
- AIによるおすすめドメインの提案
Xserverドメインは、料金も安くおすすめのドメイン取得サービスになります!
私自身も利用していますが、大きな不満もありません!
"Xserverドメインを検討している方"、"ドメインの運用コストを安くしたい方"は、ぜひチェックしてください!
因みに、エックスサーバーのレンタルサーバーを契約すると、独自ドメインを2個まで無料で利用することができます。
サーバーを契約している間はずっと無料で利用できる特典です。
ドメインコストを抑えたいという方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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ドメイン管理について
ドメイン管理は1つのレジストラにまとめて、必要に応じてネームサーバーやレコードの設定を行うことをおすすめしています。
というのも、複数のレジストラで管理していると、所有するドメイン数が増えた際に管理が非常にややこしくなります。
10年以上WEB制作の現場にいると、ドメインによって管理しているレジストラがバラバラのお客さんも数多く見てきました。
例えば、複数のWEBサイトを所有しており、しかもWEBサイトによって制作会社が異なっていた場合などによく起こる問題です。
そうなってくると、お客さん自身もどのドメインをどこで管理しているか把握しきれなくなります。
「ややこしいからドメインの管理元を一つにまとめて欲しい・・・」という依頼を貰ったこともあり、とても大変な思いをしたこともあります。
お客さん自身が詳しいことを把握さえていないですからね。
ドメイン管理はXserverドメインもおすすめ!
それでは、ドメイン管理、もっと言えばドメイン取得はどこのレジストラがいいのか?
有名どころだとお名前.comですね。
恐らく、ドメインの取得・管理はお名前.com一択という方も多いのではないでしょうか?
ですが、最近ではレンタルサーバーで人気のエックスサーバー株式会社が運営するXserverドメイン(エックスドメイン)も候補に上がってきています。
そこで、今回はXserverドメインについて調べてみました。
Xserverドメインに興味をお持ちの方は、こちらの記事も最後までお読みいただけると幸いです。
Xserverドメインについて
Xserverドメインとは、人気のレンタルサーバー「エックスサーバー(Xserver)」でお馴染みのエックスサーバー株式会社が運営するドメイン取得サービスです。
利用者も非常に多く、国内のドメイン取得サービスとして成長率No.1となっています。
私自身、仕事やプライベートで何度もXserverドメインを利用したことはあります。
ただ、他社よりも使い勝手がめちゃくちゃいいかといえば、そんなこともないです。
要は、どこのレジストラであっても使い勝手って大して変わらないのが現状です。
なので、こういった点を気にして、どこでドメインを取得すればいいのかを考える必要はないです。
もう一度言いますが、はっきりと言ってコンパネなどの使い勝手はどこのレジストラでも大差はないです!
Xserverドメインを利用する一番のメリットは、料金の安さです。
例えば、人気の.comや.net、.jpだと、1個目は1円で取得でき、2個目以降でも格安で取得できます。
まとめると、Xserverドメインは以下のような方におすすめです。
- ドメイン費用を抑えたい方
- エックスサーバーを利用されている方
料金に関しては、後でもう少し詳しく見ていきます。
Xserverドメインの料金や機能、仕様など
Xserverドメインのドメイン費用(取得・更新料)
Xserverドメインでの新規ドメイン取得費用は他社と比べても安い方です。
キャンペー中だと、人気のドメインを0円で取得できることもあります。
また、ドメイン更新料も他社と比べても安いです。
※更新料とは、取得して2年目以降に毎年掛かるドメイン利用料です。
例えば、人気の.comだと「1,298円/年」、.jpは「3,102円/年」です。
大手レジストラと比べても同等くらいの料金になっています。
最安値級のレジストラの一つと言っても問題ないと思います。
→ 他社ドメイン取得サービスと比較をチェック
料金が少しでも安いということは、利用する側からすると嬉しいことです。
1円でも安いに越したことはないですからね。
ただ、料金に関してはキャンペーンや改定など度々変更になります。
その為、詳しい料金はXserverドメインの公式サイトでご確認ください。
↓
Xserverドメイン 公式サイトへ
Xserverドメインで取得・管理できるドメイン
現時点(2023.06.28)で、Xserverドメインで取得・管理できるドメインは、以下の70種類です。
※現在、.sexyドメインの新機取得は停止されています。
人気の.comや.netはもちろん、.jp(汎用型JPドメイン)も問題なく取得できます。
また、コーポレートサイトで用いられる.co.jpや.or.jp、.ne.jpなどの属性型JPドメインも取得できるので、法人利用でも問題なさそうです。
Whois情報の公開設定について
Xserverドメインでは、利用者自身の名義でWhois情報を公開することもできます。
ですが、自信の住所や連絡先などが公開されるのって、少し怖いですよね。
そこで、「Whois代理公開設定」を利用することで、エックスサーバー名義でWhois情報を公開することもできます。
といっても、デフォルトでは、エックスサーバー名義になっているので、利用者自身で設定を行う必要はないです。
また、「Xserver Inc.(弊社)名義で代理公開する」のチェックボックスを外すことで、利用者自身で任意のWhois情報を設定することもできます。
個人や会社の名義でWhois情報を公開する場合には、ここから設定を行ってください。
ネームサーバーの設定(他社ネームサーバーの設定も可)
Xserverドメインでは、もちろんネームサーバーの設定変更も可能です。
設定画面はこちらです。
エックスサーバー関連のサービスは、チェックを入れるだけで簡単に設定できるようになっていますね。
例えば、レンタルサーバー「エックスサーバー」を利用する場合には、「Xserverレンタルサーバー」を選んで設定するだけで完了します。
また、「その他のサービスで利用する」にチェックを入れることで、他社レンタルサーバーのネームサーバーを設定することもできます。
DNSレコードの設定
Xserverドメインのネームサーバーに設定することで、DNSレコードの設定を行うこともできます。
初めてDNSレコードを設定する場合には、この画面から設定を行います。
ボタンをクリックするとDNSレコード設定画面が開くので、そこでDNSレコードを追加してください。
DNSレコードの追加を行うと、このような画面になります。
この画面から既存レコードの編集や、新規レコードの追加を行うことができます。
ドメインプロテクションを無料で利用できる
Xserverドメインでは、ドメインプロテクション機能が無料になっています。
それにより、第三者による不正な設定変更をブロックすることができます。
その為、ドメインプロテクションを有効化しておくことで、ドメインを安全に管理することができます。
しかも、ドメインプロテクション機能は有料設定になっているサービスも多いです。
その機能を無料で利用できるのもXserverドメインを利用するメリットの一つです。
Xserverドメインのデメリット
Xserverドメインを利用するデメリットについても一つだけで話しておきます。
Xserverドメインでは、お名前.comと比べると、取り扱っているドメインの種類が少ないです。
公式サイトでチェックしてみると、現状Xserverドメインで扱っているドメイン数は70種類程度です。
一般的によく利用されるようなドメインに関しては、問題なく取り扱われています。
ですが、珍しいドメインに関しては、取得できない可能性も高いです。
ただ、珍しいドメインを利用する機会ってあまりないですよね。
何か特別な団体としてサイトを運営する場合でもなければ、ドメインの取り扱い数については特に大きな問題にはならないようにも思います。
ですが、一応この点に関しても頭の隅にでも置いといてもらった方がいいです。
東京でビジネスを行われている方の中には、時々.tokyoを利用したいという方もいますが、その点だけ注意しておきましょう。
※.osakaは取り扱っています。
AIアシスタント機能も搭載
Xserverドメインでは、2023年5月31日に、AIアシスタント機能の提供が開始しました。
利用目的に合った単語やイメージを指定することで、利用者に適したドメインを提案してくれます。
ドメイン名が中々決まらないという方は、一度試してみてください。
「AIアシスタントに最適なドメインを質問」というボタンをクリックしてください。
↓
AIアシスタントの画面へ遷移します。
テキストエリアに利用したいドメインのイメージを入力してください。
↓
今回は、「東京の不動産会社のドメイン」と入力してみます。
「質問する」をクリックしてしばらく待つと、このようにおすすめのドメイン候補を提案してくれます。
↓
↓
提案されたドメインの中で欲しいものがあれば、チェックを入れて「取得手続きに進む」をクリックしてください。
これで、あとはドメイン取得まで完了すればOKです。
Xserverドメインと他社ドメイン取得サービスを比較
Xserverドメインと他社ドメイン取得サービスを表にして比べてみました。
今回は、更新時のドメイン登録料での比較になります。
Xserverドメイン | お名前.com | ラッコドメイン | ゴンベエドメイン | ムームードメイン | |
---|---|---|---|---|---|
.com | 1,602円 | 1,287~1,408円 | 1,958円 | 2,530円 | 1,728円 |
.jp | 3,102円 | 3,091~3,124円 | 3,278円 | 3,124円 | 3,344円 |
.co.jp | 4,136円 | 4,125~7,128円 | 5,148円 | 5,720円 | 4,378円 |
.net | 1,878円 | 1,507~1,628円 | 2,068円 | 2,750円 | 1,628円 |
.biz | 2,029円 | 1,628~1,738円 | 2,354円 | 3,630円 | 1,738円 |
.org | 1,878円 | 1,507~1,628円 | 2,255円 | 2,640円 | 1,848円 |
.info | 2,029円 | 1,628円 | 2,398円 | 4,070円 | 2,029円 |
.blog | 3,820円 | 3,058円 | 3,971円 | 4,620円 | 3,278円 |
.me | 3,407円 | 2,728円 | 3,542円 | 4,290円 | 2,728円 |
全体的に、Xserverドメインよりもお名前.comの方が安くなっています。
また、ムームードメインも比較的安く設定されていますね。
ただ、GMO系列(お名前.comとムームードメイン)は、上記料金に「サービス維持調整費」という名目で10~20%程度の金額が上乗せされます。
それを考慮すると、Xserverドメインとお名前.comのドメイン料金には大差はないです。
因みに、料金は少し高いですが、ゴンベエドメインは1,000種類以上ものドメインを取り扱っています。
海外ドメインや珍しいドメインも取得することができるので、欲しいドメインを見つけやすいのが特徴です。
また、ラッコドメインも430種類のドメインを取り扱っており、評判のいいドメイン取得サービスの一つです。
最後に!
今回は、Xserverドメインについて調べてまとめてみました。
Xserverドメインは、人気レンタルサーバー「エックスサーバー」を運営しているエックスサーバー界部式会社が提供するレジストラサービスです。
Xserverドメインは、他社レジストラと比べても料金が安く、ドメイン費用を少しでも抑えたい方におすすめです。
人気の.comや.netなんかだと、1円で取得できるチャンスもあります。
特に、アフィリエイトをやっている方だと大量のドメインを取得されている場合もあるので、他社より1円でも安いのはありがたいことですよね。
- ドメインの取得・更新に掛かる費用を抑えたい方
- エックスサーバーを利用されている方
デメリットを上げるとすると、取り扱っているドメインの種類がお名前.comと比べると少ない点です。
ですが、現時点で約70種類のドメインを扱っており、一般的によく利用されるドメインは問題なく取得できます。
なので、それほど大きな問題もないです。
お得にドメインを取得したい方やXserverドメインが気になっている方は、一度公式サイトでチェックしてみましょう!
全プランで適用される特典になるので、レンタルサーバーとセットでのご利用がお得になります。
↓
>> エックスサーバー 公式サイトをチェックする
今回は、Xserverドメインについてまとめました。
もし、中古ドメインを使いたいという方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
中古ドメインに効果があるのか?現時点での効果についてまとめてみた!
Xserverドメインのよくある質問
ドメインの取得・管理を行うサービスです。新規ドメインの取得、更新や他社からの移管も可能です。
Xserverドメインは、国内最安値級のドメイン取得サービスです。
→ Xserverドメインと他社との比較
Xserverドメインでは、現在70種類のドメインを取り扱っています。「.com」や「.net」「.org」だけでなく、汎用型JPドメイン「.jp」や属性型JPドメインの「.co.jp」「.or.jp」「.ne.jp」なども取得できます。
個人・法人ともにおすすめです。
はい。エックスサーバー名義でWhois情報を公開することができます。また、利用者自身の名義でWhois情報を公開することもできます。
はい。DNSレコードの設定・編集も可能です。