
今回は、Diver(ダイバー)の後継となるWordPressテーマ「RE:DIVER(リ:ダイバー)」の紹介です。
また、販売方法やライセンス形態も大きく変わり、この点は少し複雑になりました。
私自身も実際にRE:DIVERを購入し使ってみましたが、満足度もかなり高いです。
WordPressテーマの購入を検討されている方は、ぜひRE:DIVERもチェックしてみてください。
テーマ名 | RE:DIVER(リ:ダイバー) |
---|---|
販売価格 | ■3ライセンス:14,980円(税込み) ■5ライセンス:17,980円(税込み) ■ライセンス無制限:29,800円(税込み) ※ライセンスは3,500円で追加購入も可能 |
支払い方法 | ■クレジットカード ■銀行振込 ■郵便振替 ■Amazon Pay |
返品・返金 | 返品及び返金は不可 |
おすすめの利用内容 | ■アフィリエイト ■ブログ ■メディアサイト ■企業サイト ■ビジネスサイト ■店舗サイト など |
子テーマ | 有り |
複数サイト利用 | - |
特別ライセンス (第三者サイト制作) |
有り ・10,000円 ・1年間有効 |
動作環境 | ・WordPress5.4以上 ・PHP7.4以上 |
販売サイト | https://re-diver.com/shop/rediver/![]() |

RE:DIVERは、完全ブロックエディタ対応で設計されています!
クラシックエディタでは使いにくいですが、ブロックエディタを使った記事投稿には非常におすすめのWordPressテーマです。
RE:DIVERを使ってみたい方は、ぜひ公式サイトからご購入ください。
有料のWordPressテーマを検討されている方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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RE:DIVERはどんなテーマ?
RE:DIVERは、10,000以上のWebサイトで使用された「Diver」の後継として開発されたWordPressテーマです。
機能面でもデザイン面でもかなり進化しており、私も購入しましたが、直感的に操作ができ誰でも綺麗なWebサイトを作成できます。
後継といっても、Diverとの互換性はなく、全くの別テーマとして開発されています
ですが、RE:DIVERには、Diverで培ってきたノウハウが活かされており、SEOで検索上位も狙える作りになっています。
それにより、クライアントワークにも最適で、会社サイトやビジネスサイトなどでRE:DIVERを使用するのもおすすめです。

RE:DIVERの大きな特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- SEOに最適化された構造で、Google検索の上位も狙える
- 表示速度を重視した高速設計で、ユーザーの離脱を防止
- 直感的な操作でデザイン調整が可能で、ノーコード(コード不要)で設定可能
- 広告配置・CTA機能での収益性アップ
- サポート(個別チャットやフォーラム、マニュアルサイト)が充実
今後、定期的な大型アップデートも予定されており、RE:DIVERは、かなり期待度の高いWordPressテーマとも言えます。
RE:DIVERの販売価格
RE:DIVERは、ライセンス形態も大きく変わりました。
旧Diverは、1度購入すると、自己所有サイトであれば使い回しが許可されていました。
ですが、RE:DIVERは1サイト1ライセンスになっており、その点でも大きく変更されています。
RE:DIVERの販売価格
RE:DIVERでは、「3ライセンス」「5ライセンス」「無制限ライセンス」の3つのプランが用意されています。
まずは、実際の販売価格をチェックしてみましょう。
ライセンス数 | 販売価格 | 利用可能サイト数 |
---|---|---|
3ライセンス | 14,980円 | 3サイト |
5ライセンス | 17,980円 | 5サイト |
無制限ライセンス | 29,800円 | 無制限 |
それを考えると、無制限で利用したい場合には、RE:DIVERの販売価格は高くなったと感じますね。
ですが、3サイト以内の利用であれば、RE:DIVERの方がお得に利用できます。
この点で、個人でも購入しやすくなったと言えます。
ライセンスの追加価格
3ライセンスまたは5ライセンスでRE:DIVERを購入すると、人によってはライセンスが足りなくなる場合もあります。
その場合は、ライセンスを追加で購入することもできます。
※1サイトごとに1ライセンス購入
RE:DIVERの販売価格は高い?他テーマと比較!
RE:DIVERと、他の人気WordPressテーマの販売価格を比べてみましょう。
費用 | 複数サイト利用 (使い回し) |
公式サイト | |
---|---|---|---|
RE:DIVER(リ:ダイバー) | ■3ライセンス:14,980円 ■5ライセンス:17,980円 ■無制限ライセンス:29,800円 |
× | チェック![]() |
XWRITE(エックスライト) | 19,800円 | 〇 | チェック![]() |
SWELL(スウェル) | 17,600円 | 〇 | チェック |
THE THOR(ザ・トール) | 16,280円 | 〇 | チェック![]() |
SANGO(サンゴ) | 14,800円 | 〇 | チェック |
STORK19(ストーク19) | 11,000円 | × | チェック![]() |
RE:DIVERは、無制限で利用する場合、他の人気WordPressテーマと比べると高いです。
この点は、RE:DIVERのデメリットと言えます。
ただ、3サイト以内の利用でOKという方は、比較的価格を抑えて利用できます。
RE:DIVERは特別ライセンスもあり(制作代行)
特別ライセンスとは、制作代行(第三者サイト制作を有償で請け負う場合)でRE:DIVERを利用できるライセンスです。
特別ライセンスを購入せずに有料で制作代行に使用すると違約金などトラブルも発生するので、気を付けてください。
初期費用 | 3,000円 ※RE:DIVERテーマ購入済みの場合は無料 |
---|---|
価格 | 年額10,000円(税込) |
更新 | 自動更新 |
特別ライセンスは自動更新になっています。
不要になった場合は、忘れず解約を行いましょう。
また、1サイト納品につき、「テーマ認証ライセンス」の購入が必要になります。
納品時には、必ず購入するようにしてください。
- RE:DIVERを利用して第三者のサイト制作を有償で請け負う
- RE:DIVERを利用したサイトの制作を第三者に依頼
- セミナー、授業、講演会などでRE:DIVERを紹介すること
RE:DIVERのメリット
RE:DIVERのメリットは4つです。
- 直感的な操作でWebサイトを構築できる
- ノーコードで綺麗なWebサイトを作成できる
- 制作代行でも使用できる
- 費用を抑えて3ライセンスから購入できる
直感的な操作でWebサイトを構築できる
RE:DIVERは、直感的な操作でWebサイトを作成できるのが大きなメリットです。
例えば、RE:DIVERでは、セットアップ機能を利用することができます。
セットアップ機能では、サイトカラーやトップページ、フッターの設定を簡単に行えます。
サイトカラーの設定画面では、サイトのアクセントカラーを設定します。
トップページでは、あらかじめ用意されているメインビジュアルを選択できます。
さらに、フッターも4タイプから選択できます。
このように、順番に設定していくだけで完成度の高いWebサイトに仕上げることができます。
あとは、画像や動画などを変更するだけで、自身のWebサイトが完成します。
ノーコードで綺麗なWebサイトを作成できる
上記でも説明したように、RE:DIVERは、直感的な操作が可能です。
そのため、ノーコードで完成度の高い綺麗なWebサイトを作成できます。
HTML・CSSやPHPの知識のない初心者の方でも、綺麗なWebサイトの作成が可能なのもRE:DIVERの大きなメリットと言えます。
制作代行でも使用できる
RE:DIVERは、制作代行でも使用することができます。
そのため、Web制作会社はもちろんフリーランスのクリエイターもRE:DIVERを制作ツールとして使用できます。
RE:DIVERを使用することで、一からデザイン・コーディングを行う必要がなく、費用を抑えてWebサイトを納品することもできます。
→ RE:DIVERの特別ライセンスについてチェックする
費用を抑えて3ライセンスから購入できる
RE:DIVERは、3ライセンスからの購入が可能です。
無制限ライセンスだと30,000円近くかかりますが、3ライセンスだと14,980円で購入できます。
→ RE:DIVERの販売価格をチェックする
数サイトのみ公開したいという方向けのプランで、個人ブロガーやアフィリエイターでも購入しやすい価格設定になっています。
RE:DIVERのデメリット
RE:DIVERのデメリットは3つです。
- クラシックエディタでは使いづらい
- 無制限で利用するには高い
- 制作代行で使用するには特別ライセンスが必要
クラシックエディタでは使いづらい
「Classic Editor」というプラグインをインストールすることで、RE:DIVERでもクラシックエディタを使用できます。
ですが、文字装飾やボックス挿入などの機能がないです。
もし、文字に線を引いたり、ボックスで囲って見やすくしたい場合、自身でCSSを用意しないといけません。
そのため、RE:DIVERは、クラシックエディタには不向きのWordPressテーマになっています。

ただ、ブロックエディタには完全対応しています。
RE:DIVERは、ブロックエディタでは非常に使いやすいWordPressテーマで、直感的にWebサイトを作成できる点はメリットになります。
無制限で利用するには高い
RE:DIVERは、3ライセンスの低価格プランから購入することができます。
ただ、無制限でWebサイトを作成できる無制限ライセンスだと「29,800円」と、WordPressテーマとしては高いです。
→ RE:DIVERの販売価格をチェックする
この点は、RE:DIVERのデメリットになります。
制作代行で使用するには特別ライセンスが必要
RE:DIVERは、制作代行で使用できるのがメリットになります。
ですが、有償で第三者サイトの作成に使用するには特別ライセンスの購入が必要です。
ただ、他のWordPressテーマでも、同様に特別ライセンスが必要になることが多いです。
他テーマの特別ライセンスと比べてみましょう。
RE:DIVER | 価格 | 有効期限 |
---|---|---|
RE:DIVER | 10,000円 | 1年間 |
TCDテーマ | 33,000円 | 3年間 |
THE THOR | 33,000円 | 3年間 |
XWRITE | - | - |
RE:DIVERは、他のWordPressテーマと同様に3年換算すると30,000円かかるので、金額としては大きく変わりません。
ですが、RE:DIVERは、1年更新できるので、この点で他テーマよりも使いやすくなっています。
このようなWordPressテーマは「100%GPL」というライセンス形態を採用しています。
RE:DIVERはアフィリエイターにもWeb制作会社にもおすすめ
RE:DIVERは、特に、このような方におすすめです。
- アフィリエイター
- ブロガー
- 企業のメディア担当者
- Web制作会社
RE:DIVERは、アフィリエイターやブロガーにおすすめです。
さらに、オウンドメディアなど企業運営メディアで使用するのもおすすめです。
さらに、制作代行にも使用でき、Web制作会社のクライアントサイトの制作に使用するのもおすすめです。
RE:DIVERのよくある質問
RE:DIVERに関するよくある質問もまとめておきます。
プラグイン「Classic Editor」をインストールすることで、クラシックエディタでの記事投稿も可能です。ただ、RE:DIVERはブロックエディタ向けに開発されており、クラシックエディタでの使用はおすすめできません。
RE:DIVERは、Diverとは別テーマとして開発されています。ただ、RE:DIVERを購入時に同封されているプラグイン「REDIVER Theme Transfer」を利用することで、DiverからRE:DIVERへ移行することもできます。
RE:DIVERは、特別ライセンス(10,000円/1年)を購入することで、第三者サイト制作・クライアントワークに使用することもできます。
RE:DIVERは、1サイトごとに1ライセンスが必要になり、自己所有サイトであっても使い回しはできません。もし、無制限に使用したい場合には、無制限ライセンスを購入しましょう。
→RE:DIVERの販売価格をチェックする
RE:DIVERは、アフィリエイターやブロガー、企業のメディア担当者におすすめです。また、Web制作会社にもおすすめで、クライアントサイトの制作に使用することもできます。
最後に
今回は、WordPressテーマ「RE:DIVER」についてまとめました。
旧Diverと比べると販売価格が上がりましたが、制作代行(第三者サイトの制作)にも利用でき、Web制作会社にもおすすめです。
RE:DIVERは非常におすすめのWordPressテーマなので、ぜひ購入を検討してみてください。