
カフェ・喫茶店のWebサイト作成におすすめのWordPressテーマを5つ紹介します。
カフェ・喫茶店向けに開発されているテーマもあり、それらを使用することでコストを大きく下げることも可能です。
カフェ・喫茶店のWebサイトの作成を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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カフェ・喫茶店向けのWordPressテーマを利用するメリット
カフェ・喫茶店向けのWordPressテーマを利用するメリットは3つです。
- カフェ・喫茶店のWebサイトに必要なページ・機能が揃っている
- カフェ・喫茶店のWebサイト向けにデザインが作り込まれている
- オリジナルでのサイト制作よりもかなり時間と費用を抑えられる
カフェ・喫茶店のWebサイトに必要なページ・機能が揃っている
例えば、今人気のSWELLなどのテーマでもカフェ・喫茶店の店舗サイトは作成できます。
ですが、カフェ・喫茶店向けに開発されているWordPressテーマだと、必要なページや機能が揃っています。
この点が一番大きなメリットになります。
カフェ・喫茶店のWebサイト向けにデザインが作り込まれている
通常のWordPressテーマだと、カフェや喫茶店に合っていないデザインになっていることもあります。
ですが、カフェや喫茶店向けのWordPressテーマだと、それに合ったデザインになっています。
この点も大きなメリットと言えます。
オリジナルでのサイト制作よりもかなり時間と費用を抑えられる
Webサイトは、業界やジャンルによって必要なページや機能が異なります。
そのため、オリジナルでのフルオーダーになると、かなり費用と時間がかかることもあります。
また、制作にかかる時間も大きく抑えて、スピーディーにWebサイトの公開まで行えます。
この点もカフェ・喫茶店向けのWordPressテーマを利用するメリットになります。
カフェ・喫茶店におすすめのWordPressテーマは5つ
カフェ、喫茶店におすすめのWordPressテーマは5つです。
販売価格 | デザイン | おすすめの店舗 | |
---|---|---|---|
Tree (ツリー) |
25,800円 (税込み28,380円) |
■オシャレ ■カジュアル ■スタイリッシュ |
■カフェ・喫茶店 ■カフェバー ■カフェレストラン ■オーガニックカフェ など |
Switch (スイッチ) |
24,800円 (税込み27,280円) |
■オシャレ ■モダン ■スタイリッシュ |
■カフェ・喫茶店 |
Bayside Cafe (ベイサイドカフェ) |
無料 | ■オシャレ ■スタイリッシュ |
■カフェ・喫茶店 |
Avalon (アバロン) |
11,980円 (税込み13,178円) |
■高級感 ■落ち着いた |
■カフェ・喫茶店 ■カフェバー ■カフェレストラン など |
CANON (カノン) |
38,000円 (税込み41,800円) |
■高級感 ■可愛らしさ ■華やかさ |
■カフェ・喫茶店 ■カフェレストラン ■カフェテリア など |
ぞれぞれのテーマについて詳しくみていきましょう。
1. Tree(ツリー)
Treeは、カフェをイメージして制作されたWordPressテーマで、カフェのWebサイトに最適な選択肢です。
オシャレな雰囲気やカジュアルな雰囲気のカフェサイトに仕上げることができ、店舗のブランド力アップも期待できるテーマです。
Treeは、カフェのWebサイトに必要な機能をしっかりと搭載しています。
外注でフルオーダーすると最低でも数十万円はするカフェサイトを、テーマの購入費用だけで作成できるのがTreeのメリットになります。
テーマ名 | Tree(ツリー) |
---|---|
販売価格 | 25,800円(税込み28,380円) |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
デモサイト | チェック |
Treeは、トップページのヘッダーに画像、動画、YouTubeのいずれかを設定することができます。
パソコンやスマートフォン画面の横幅いっぱいに表示することもでき、デモサイトのような訪問者の印象に残るファーストビューを設定することができます。

さらに、Treeでは、フッターにも動画を使用することができます。
動画にこだわることで映像を使って訪問者に情報を伝えることもでき、Webサイトのブランディングにも最適です。
また、Treeの一番の特徴は、集客力を兼ね備えたWebサイトに仕上げられるところです。
デリバリーページを作成することもでき、フードデリバリーを導入されている店舗にもおすすめです。
Treeは、ブランド力と集客力を兼ね備えたWordPressテーマです。
ぜひTreeの購入を検討してください。
2. Switch(スイッチ)
Switchは、業界を問わず利用できるオシャレな店舗サイト向けのWordPressテーマです。
カフェの店舗サイトにも利用することができ、Switchを利用することでビジュアルと集客力を兼ね備えたWebサイトに仕上げることもできます。
テーマ名 | Switch(スイッチ) |
---|---|
販売価格 | 24,800円(税込み27,280円) |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
デモサイト | チェック |
ヘッダーだけでなくフッターにも動画を使用することができ、メディアを使ったユーザーの印象に残るWebサイトに仕上げることもできます。
Switchを使用することで、非常に完成度が高く、ユーザーを惹きつけられる魅力的なWebサイトに仕上げることができます。
Webからの集客力をアップしたい方は、ぜひSwitchの購入を検討してください。
3. Bayside Cafe(ベイサイドカフェ)
Bayside Cafeは、カフェのWebサイトに特化したWordPressテーマです。
オシャレなデザインやスタイリッシュなWebサイトに仕上げたいという方におすすめです。
テーマ名 | Bayside Cafe(ベイサイドカフェ) |
---|---|
販売価格 | 無料 |
ライセンス | 不明 |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 無し |
デモサイト | チェック |
そのため、テーマの購入費用をかけずにカフェの店舗サイトを作成したいという方におすすめです。
また、無料で利用できるので、Web制作会社が制作代行で利用するのにもおすすめのWordPressテーマです。
制作費を抑えて、オシャレ・スタイリッシュなカフェサイトを作りたいというお客さんに安くWebサイトを提供することができます。
例えば、不具合が発生しても対応して貰えない・・・などということも考えられます。
Bayside Cafeは、無料であるがゆえに、メリットだけでなくデメリットも当然あります。
その点だけ理解した上で利用するようにしましょう。
4. Avalon(アヴァロン)
Avalonは、バーやレストラン向けに開発されたWordPressテーマです。
隠れ家的なカフェサイトやカフェバーなどのWebサイト作成にもおすすめで、高級感のある落ち着いたデザインが特徴のテーマです。
また、ホテルなどに入っている高級店や大人な雰囲気を前面に出したカフェの店舗サイトにおすすめです。
テーマ名 | Avalon(アヴァロン) |
---|---|
販売価格 | 11,980円(税込み13,178円) |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
デモサイト | チェック |
デモサイトのように画像を作り込むことで、ユーザーを惹きつける印象的なWebサイトに仕上げることもできます。
さらに、Avalonでは、お問い合わせ(予約)までの導線もしっかりと設計されています。
それにより、集客力も兼ね備えたWordPressテーマと言えます。
5. CANON(カノン)
CANONは、高級ホテル・レストラン向けに開発されたのWordPressテーマです。
高級感のあるカフェサイトを作成したい方にもおすすめで、例えば、ホテルに入っているカフェやカフェレストランなどで使いやすいです。
また、CANONは、可愛らしさや華やかさを演出することもできるWordPressテーマで、女性をターゲットにしているカフェの店舗サイトにもおすすめです。
テーマ名 | CANON(カノン) |
---|---|
販売価格 | 38,000円(税込み41,800円) |
ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
複数サイト利用 | 〇 |
特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
デモサイト | チェック |
また、画像を美しく見せることができるデザインで、画像を上手く使用することでユーザーの印象に残るWebサイトに仕上げることもができます。
さらに、CANONは、集客までをイメージしてレイアウト・デザイン設計も行われており、予約ページのような外部リンクへの導線も計算されて作成されています。
集客力も持ち合わせており、CANONは、来店数アップも期待できるWordPressテーマです。
カフェ・喫茶店におすすめのドメインを紹介
ドメインは、基本的には.comか.jpがおすすめです。
また、法人登記されている場合には、.co.jpドメインもおすすめです。
ただ、カフェや喫茶店向けのドメインもいくつか用意されているので、そのドメインの利用を検討してみるのもおすすめです。
- .cafe
- .coffee
- .restaurant
因みに、これらのドメインを取得するなら、XServerドメインがおすすめです。
XServerドメインの詳細については、こちらの記事をチェックしてください。
1. .cafeドメイン
.cafeドメインは、カフェ(喫茶店)そのものを意味するドメインです。
カフェ・喫茶店全般で使用しやすく、昔ながらのレトロな喫茶店から今どきのスタイリッシュ・オシャレなカフェまでおすすめです。
他にも、カフェバー、カフェレストラン、カフェテリアなど、幅広く使いやすいドメインと言えます。
2. .coffeeドメイン
.coffeeドメインは、コーヒーそのものを意味するドメインです。
.cafeドメインと同様にカフェ・喫茶店で幅広く利用しやすいドメインです。
ただ、とくにコーヒーにこだわっているお店や、コーヒー豆の販売にも力を入れているようなカフェ・喫茶店に最適です。
3. .restaurantドメイン
.restaurantドメインは、レストラン(飲食店)を意味するドメインです。
カフェサイトで使用でき、特にカフェレストランのWebサイトにおすすめのドメインです。
動画や画像は外注するのもおすすめ
Webサイトを作成する上で大切になるのが、動画や画像です。
また、動画・画像次第ではユーザーの印象に残るファーストビューに仕上げることもできます。

そこでおすすめなのが、動画・画像の作成のみプロに依頼する方法です。
自身で用意して設定することで、余計な費用をかけずにコストを抑えることもできます。
ですが、特に動画は、プロが作成すると全然仕上がり異なり、かなり印象に残るWebサイトになります。
動画の作成を外注する場合、おすすめなのがココナラです。
個人で活動されている方も多く、比較的低コストで動画作成が可能です。
他にも、クラウドワークやランサーズなど、動画作成を発注できるサービスはあります。
ですが、経験上からお話しすると、ココナラの方が安く、もちろんクオリティも決して低くありません。
最後に
今回は、カフェ・喫茶店におすすめのWordPressテーマを5つ紹介しました。
それらのWordPressテーマを使用することで、誰でもコストを抑えてお店のWebサイトを作成することができます。
カフェや喫茶店のWebサイトの作成を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。