
今回は、WordPressの人気プラグイン「XML Sitemap Generator for Google」を使ってXMLサイトマップを作成し、「Googleサーチコンソール(Google Search Console)」へ登録する方法を紹介します。

このような方は、XML Sitemap Generator for Googleを利用しましょう!
- XMLサイトマップを作成したい
- サーチコンソールからXMLサイトマップを送信したい
他のおすすめプラグインを知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。

こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
>> プロフィール
コンテンツ [目次を表示する]
XML Sitemap Generator for GoogleでXMLサイトマップを作成する方法
「XML Sitemap Generator for Google」をインストールして、XMLサイトマップを作成する方法を紹介します。
その為、「XML Sitemap Generator for Google」は、初心者から上級者にまでおすすめのプラグインです。
まずは、「XML Sitemap Generator for Google」のインストールから行っていきましょう。
↓
インストール方法
「XML Sitemap Generator for Google」のインストールは、プラグインの新規追加画面から行います。
WordPress左カラムの「プラグイン」→「新規プラグインを追加」メニューの画面を開いてください。
このようなプラグインの新規インストール画面が開きます。
画面右上の検索ボックスに「XML Sitemap Generator for Google」と入力して検索を行ってください。
このように該当プラグインが出てきます。
「今すぐインストール」をクリックして、インストールを開始してください。
↓
インストールが完了すると、「有効化」をクリックして、「XML Sitemap Generator for Google」を有効化してください。
これで「XML Sitemap Generator for Google」のインストールは完了です。
デフォルトのままでも問題ないですが、細かな設定を行うこともできます。
「XML Sitemap Generator for Google」の設定変更は、管理画面左カラムにある「設定」の中の「XML-Sitemap」メニューから行います。
↓
XML Sitemap Generator for Googleの設定方法
「設定」→「XML-Sitemap」をクリックすると、「XML Sitemap Generator for Google」の設定画面が開きます。
このURLをGoogleサーチコンソールから送信することになりますが、まずは後回しにして設定を行っていきます。
設定項目はたくさんありますが、必要な部分だけ説明していきます。
それら以外はデフォルトのままでOKです。
この画面での設定は、基本的にはデフォルトのままでOKです。
「サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加」のチェックは外さないように注意しましょう。
もし、HTML形式のサイトマップのインデックスが不要であれば、「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外しましょう。
よく分からなければ、デフォルトのままチェックを入れておいて問題ないです。
デフォルトでは「コメント数」にチェックが入っているはずです。
これは、一番上の「優先順位を自動的に計算しない」へチェックを変更してください。
「サイトマップコンテンツ」では、インデックスさせるページの選択を行います。
カテゴリーページなどはインデックス不要と言われる方も多いですが、個人的にはチェックを入れておいていいと考えています。
他は必要に応じて設定すればいいですが、分からなければデフォルトのままでもOKです。
「更新頻度の設定」では、各ページの更新頻度(どのくらいの頻度で更新しているか)の設定を行います。
以下のような設定がおすすめです。
■投稿 (個別記事) → 毎日
■固定ページ → 毎週
■カテゴリー別 → 毎日
■今月のアーカイブ → 毎日
■古いアーカイブ → 毎年
■タグページ → 毎週
■投稿者ページ → 毎月
タグページや投稿者ページなどをインデックスさせない方もいると思います。
その場合には「優先度」を設定しても意味はないので、それらのページの設定は飛ばして貰っても大丈夫です。
「優先順位の設定 」では、各ページの優先度を設定します。
■投稿 (個別記事) → 1.0
■投稿優先度の最小値 → 0.2
■固定ページ → 1.0
■カテゴリー別 → 0.6
■Product Categories → 0.3
■アーカイブ別 → 0.3
■タグページ → 0.3
■投稿者ページ → 0.3
優先度も人によって考え方は異なりますが、「投稿 (個別記事)」と「固定ページ」は大事なページなので優先度は高いはずです。
この2項目も優先度「1.0」の設定をおすすめします。
また、タグページや投稿者ページなどをインデックスさせない方もいると思います。
その場合には「優先度」を設定しても意味はないので、インデックスさせないページの設定は飛ばして貰っても大丈夫です。
全ての項目の設定が完了したら、「設定を更新」をクリックして保存します。
一応、作成したXMLサイトマップの表示を確認しておきます。
XMLサイトマップのURLはこちらになります。
※example.comの部分は、各自でお使いのドメイン名に変えてください。
GoogleサーチコンソールからXMLサイトマップを送信する方法
「XML Sitemap Generator for Google」でXMLサイトマップを作成したら、このままGoogleサーチコンソールから送信を行います。
まずは、Googleサーチコンソールへアクセスしてください。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
Googleサーチコンソールを開いたら、画面左側の「サイトマップ」というメニューを開きます。
「サイトマップ」の画面を開くとXMLサイトマップの登録画面が開きます。
↓
「新しいサイトマップの追加」の項目にXMLサイトマップのURLを入力し、「送信」をクリックしてください。
↓
これで、新しいXMLサイトマップの追加が完了です。
↓
このように追加されていればOKです。
その場合には、しばらく待ってから再度ステータスをチェックしてみてください。
※長い時は1日以上経ってからエラーが消えることもあります。
WordPressプラグイン「XML Sitemap Generator for Google」のまとめ
今回は、WordPressの人気プラグインである「XML Sitemap Generator for Google」についてまとめました。
XML Sitemap Generator for Googleは、XMLサイトマップを誰でも簡単に作成できるプラグインで、投稿した記事をインデックスさせるのに重要です。
また、XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールから送信することで、記事のインデックスを促進することになります。
100%インデックスされるとは限らないですが、インデックスの手助けになるので必ずXMLサイトマップの送信まで行っておきましょう。