
今回紹介するのは、TCDテーマ「KASHIRA(カシラ)」です。
KASHIRAは、和風のホームページ向けに開発されたWordPressテーマです。
また、飲食以外にも着物や伝統工芸品など和風店舗をシンプルかつ綺麗に見せるのにもおすすめのテーマです。
このような方は、ぜひTCDの「KASHIRA」をチェックしてみてください。
- 和食レストランのホームページを作りたい
- 和風店舗のホームページを作りたい
- ホームページから集客数を増やしたい
- インバウンド向けに"和"を強調したホームページを作りたい
| テーマ名 | KASHIRA(カシラ) |
|---|---|
| 販売価格 | 36,900円(税込40,590円) |
| おすすめの利用内容 | ■和食レストランのWebサイト ■和風の店舗サイト ■インバウンド向けのWebサイト |
| 子テーマ | 無し |
| ライセンス | スプリットライセンス(PHPのみGPL) |
| 複数サイト利用 | 〇 |
| 特別ライセンス | 有り ・ライセンス料は、1テーマにつき33,000円 ・ライセンス料にテーマ本体価格は含まれない |
| 動作環境 | WordPress6.x以上 / PHPバージョン8.1以上 |

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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KASHIRAはどんなWordPressテーマ?
KASHIRA(カシラ)は、デザインプラスが開発・販売している「TCDシリーズ」のWordPressテーマです。
日本食レストランや和菓子店、日本の伝統工芸品を扱う店舗など、"和"の魅力を伝えたいWebサイトに最適なテーマとなっています。
和風の店舗サイト向けにデザインが最適化されており、
店舗経営者が自社サイトに使うのはもちろん、
Web制作会社がクライアント案件で採用するテーマとしても適しています。
どちらかといえば、個人経営や小規模店舗のWebサイトに強みを発揮するテーマと言えます。
また、専門的な知識がなくても、洗練されたホームページを個人で制作できます。
ゼロから開発する必要がないため、制作コストを大幅に抑えられるのもKASHIRAの魅力です。
インバウンド向けにもおすすめ!
KASHIRAを使って英語サイトを作ることもできます。
→ 英語のデモサイト
海外からの観光客を集客するためのツールとしても、KASHIRAを利用することができます。
KASHIRAを使ってどんなWebサイトを作成できる?
KASHIRAを利用して、実際にどのようなホームページを作成できるか、デモサイトでチェックしてみましょう。
>> デモサイト
KASHIRAの最大の特徴はスプリットレイアウトで、画面を2分割して表示することができます。

画面左側カラムでは動画や画像スライダーなどを使って、シンプルな作りですがインパクトのある見せ方ができます。
一方で、画面の右カラムはスクロールできるようになっており、こだわりやメニュー、お知らせなどを掲載できるようになっています。

※実際の作りは静止画だと分かりにくいので、自身でデモサイトを操作してみてください。
画面右側には様々な情報を掲載することで、下層ページへも上手く誘導できるようになっています。
また、最近よく見かける作りですが、PC画面にグローバルメニューではなくハンバーガーメニューを設定できるのもポイントです。

メニューをハンバーガーでコンパクトに収納し、メインビジュアルを邪魔しないサイトデザインになっています。
メニューの中もシンプルにまとまっていて、ユーザーが見たいページを探しやすくなっています。

もちろん、KASHIRAはレスポンシブデザインで作れており、スマートフォンの画面でも綺麗に表示されます。

スマホ画面では1列表示になっており、下へスクロールすることでコンテンツを見やすく表示することができます。

実際の表示を確認したい方は、お手元のスマートフォンを使ってKASHIRAのデモサイトへアクセスしてみましょう。
>> KASHIRAのデモサイトを確認
KASHIRAでは、ブログ機能も用意されています。

ブログまで手が回らないという方も多いかもしれません。
ただ、ブログは手軽にページ数を増やせる便利な機能で、
SEO対策としても効果を期待できます。
ブログ機能を活用して集客を強化できるのも、KASHIRAの大きなポイントと言えます。
KASHIRAを利用するメリット
KASHIRAの一番のメリットは、やはりノーコードで誰でも洗練されたホームページを作成できるところです。
TCDのテーマは、マニュアルなどを参考に設定するだけで、誰でもデモサイトのようなWebサイトの作成が可能です。
- ノーコードでホームページを公開できる
- HTMLやCSSの知識不要でもホームページを持てる
さらに、オリジナルでホームページを作成する場合は高額な制作費がかかります。
特に洗練されたデザインにこだわると、デザイン費用だけでも高額になることもあります。
そのため、コストを大幅に抑えてホームページを立ち上げられるのもKASHIRAの大きなメリットです。
KASHIRAの販売価格は高い?
KASHIRAの販売価格は、「40,590円」になっています。
WordPressテーマとしては高額で、購入をためらってしまう方も多いと思います。
実際に、人気の他社WordPressテーマと販売価格を比べてみましょう。
| 費用 | 公式サイト | |
|---|---|---|
| KASHIRA(カシラ) | 40,590円 | チェック |
| XWRITE(エックスライト) | 19,800円 | チェック |
| SWELL(スウェル) | 17,600円 | チェック |
| THE THOR(ザ・トール) | 16,280円 | チェック |
| Diver(ダイバー) | 17,980円 | チェック |
正直、XWRITEやSWELLなどの人気のWordPressテーマと比べると、やはり、KASHIRAはかなり高いと言えます。
ですが、KASHIRAは、専門的な知識がなくても、
マニュアルに沿って設定するだけで誰でもホームページを公開できます。
なので、40,590円でホームページを作成できるというのは、事業者にとってはとても助かることだと思います。
このメリットに魅力を感じる方には、むしろ、KASHIRAはコストパフォーマンスの高いWordPressテーマと言えます。
KASHIRAの主な機能
KASHIRAの主な機能もまとめておきます。
- スプリットレイアウト
- 楽々制作できるトップページビルダー
- 画像スライダー、動画(mp4)対応ヘッダー
- アラートを表示できるヘッダーメッセージ
- ロゴアップロード(ヘッダー・フッター・スマホ)
- グローバルメニュー&ドロワーメニュー
- システムフォント(日本語3種類・英語13種類)
- Webフォント(5種類)
- スマホフッターバー
- カスタムCSS
- カスタムスクリプト
- カスタムカラー機能
- 5タイプのプリセットカラー
- 5タイプのロード画面
- ホバーエフェクト(ズーム・スライド・フェード)
- 登録済アイキャッチのサイズ一括調整(regenerate thumbnails)
- microdata形式対応パンくずリスト
- レスポンシブ対応(PC・タブレット・スマホ)
- 「TCDクラシックエディタ」プラグイン対応
- ブロック&クラシックエディタ対応
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」
- カスタム投稿タイプ「メニュー」
- 著者プロフィール&著者一覧ページ
- ネイティブ広告対応
- LP制作機能
- 日付・SNSボタン表示選択機能
- 404ページのカスタマイズ機能
- 検索結果ページのカスタマイズ機能
- 保護ページのカスタマイズ機能
- SNSボタン4タイプ
- SEO設定(metaタグ・OGP)
- 管理画面の多言語対応(日本語・英語)
- 自動初期設定機能(テーマオプション管理)
- クイックタグ(Gutenberg対応)
- PWA対応
KASHIRAのライセンス
KASHIRAでは、スプリットライセンスを採用しています。
PHPコードのみがGPL、その他のファイル(HTML、CSS、JavaScript、画像など)は別ライセンス
KASHIRAは、「100% GPL」のWordPressテーマではないです。
WordPressテーマ内に含まれるHTML、CSS、JavaScript、画像などのファイルの複製や再配布には制限があるため、注意してください。
ただ、TCDでは、自己所有のWebサイトに限り、テーマの使い回しが許可されています。
それにより、KASHIRAを1度購入すると、追加でライセンスを購入しなくても、自身が所有する別サイトで使用することもできます。
ただし、第三者のWebサイト制作を有償で請け負う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
| ライセンス料 | 1テーマにつき33,000円(税込) ※テーマ代金は含まれません |
|---|---|
| 有効期限 | ライセンス証書の発行日から3年間 |
| 規約違反した場合 の違約金 |
【特別ライセンス未契約で請け負った場合】 特別ライセンス料の3倍 × 制作代行に使用したテーマ数 【上記以外の場合】 60,000円 |
第三者サイトの制作を請け負う場合には、必ず利用規約をチェックしてルールを守った上で行いましょう。
TCDでは、KASHIRAを使ってWebサイトの作成を提案する場合や、クライアントへの営業用のデモサイトを作成する場合も注意してください。
案件を受注していなくても、KASHIRAを使った営業活動を行う場合には、特別ライセンスの購入が必要になります。
KASHIRAにおすすめのレンタルサーバー3選
価格とスペック・容量・機能を考えると、KASHIRAを利用するのにおすすめのレンタルサーバーがこの3つです。
いずれも価格とスペックのバランスのいいレンタルサーバーで、KASHIRAを利用したWebサイトも問題なく動作します。
エックスサーバーを利用する場合は、申し込み方法をこちらの記事にまとめています。
ぜひ参考にしてください。
また、上記以外にも利用料金が少し高くてもOKという方には、高性能なmixhost(ミックスホスト)もおすすめです。
興味のある方は、mixhostも検討してみましょう。
TCDテーマのインストール方法
まず、TCDのマイページへログインして、購入したテーマをダウンロードしてください。
マイページにログインすると、「ダウンロードと帳票」というメニューがあります。
購入したテーマファイルは、その画面からダウンロードできます。

↓
テーマファイルをダウンロードしたら、WordPressの管理画面を開きます。
画面左側にある「外観」というメニューを選択し、「新しいテーマを追加」をクリックします。

↓
続いて「テーマのアップロード」をクリックしてください。

テーマのアップロード画面が開くので「参照」をクリックしてください。

テーマの選択画面が出てくるので、上記でダウンロードしておいたテーマファイルを選択します。

テーマファイル選択後、「今すぐインストール」をクリックして、テーマのインストールを開始します。

↓
テーマのインストールが完了したら「有効化」をクリックします。

これでTCDのテーマファイルのインストールが完了し、Webサイトを公開できる状態になりました。
このあとは、TCDのマニュアルやサポートを利用して表示を整えていきましょう。
また、ブログ機能などを活用してページの追加も積極的に行っていきましょう。
それにより、Webサイトも規模が大きくなり評価も高くなっていくので、徐々にアクセスが増えてくるはずです。
最後に
今回は、TCDテーマ「KASHIRA(カシラ)」についてまとめました。
例えば、和食レストランや和をイメージする店舗のホームページで使用するのに最適です。
・ホームページを作って集客数を増やしたい
・インバウンドを意識した"和"を強調したホームページを作りたい
のような方は、KASHIRAの利用を検討してみましょう。










