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中古ドメインの取得・購入方法は2パターン!それぞれの方法を解説します!

以前、「中古ドメインが有効かどうか」についての記事を書きました。

個人的には、少しでも早く成果を出したいアフィリエイトにはメリットの大きいドメインと考えています。

ダッチ

では、アフィリエイターの方はどのように「中古ドメイン」を選択しているのか?

アフィリエイト初心者の方は分からないことが多いですね。

 

「中古ドメイン」の選択方法にもいろいろありますが、基本的には以下の2パターンが一般的です。

  • 中古ドメインの販売サイトで購入する
  • 期限切れのドメインを自分で探して取得する

こちらの記事では、それぞれの方法について詳しく説明していきます。
アフィリエイターが中古ドメインをゲットする方法を知りたい方は、参考にして頂ければと思います。

 

中古ドメインをゲットする方法

中古ドメインの販売サイトで購入する

「中古ドメイン」を取得する際の王道は、中古ドメイン専門の販売サイトで購入するという方法です。

メリットとしては、

・専門知識のある方が選んだ優良な中古ドメインを購入できる
・自分で期限切れのドメインを探す手間を省ける(時間の節約)
・Googeからペナルティを受けている可能性が低い
・ブラックリストに登録されている可能性が低い

といったところです。

デメリットとしては、
・ドメインの価格が高い
 ※安いものだと数千円ですが、高いものだと1万円以上の中古ドメインもざらにあります。
という点です。

いいドメインを時間をかけずにゲットできるというメリットを考慮すると、
ドメインの価格が高い」というのもデメリットではなくなるかもですが、その辺は各自の考え方次第ですね。

 

中古ドメインを購入する際に有名なサイトは、「中古ドメイン販売屋さん」と「アクセス中古ドメイン」です。

どちらも大差はないです。
当然扱っているドメインは異なるので、両方で検索して探した方がいいです。

また、余裕のある方は、「ウルトラドメイン」も併せてドメインを探してみて下さい。
「中古ドメイン販売屋さん」や「アクセス中古ドメイン」と比べると扱っているドメイン数は少ないですが、意外に優良なドメインが見つかることもあるのでおすすめです。

 

因みに、専門業者から購入しても、残念ながら"当たり・外れ"はあります。
その点は、理解しておく必要もあります。

 

期限切れのドメインを自分で探して取得する

期限切れのドメインを探す場合、一般的な方法としては「Expired Domains」というサイトで探して、
気に入ったドメインが見つかれば購入するという方法です。

このような感じで期限切れドメインが表示されます。
Expired Domainsの画面

私の場合には、「Expired Domains」で良いドメインが見つかれば、お名前.comで購入して管理しています。

会員登録しなくても利用できますが、検索機能を利用できません。
検索機能を利用できなければ探すのが大変過ぎるので、必ず会員登録をしてから利用しましょう。

 

「Expired Domains」を利用するメリットは、見つかったドメインは自分で取得することになるので、安く手に入れることができる!という点です。

例えば、お名前.comだとキャンペーン中だと1ドメイン100円以下で取得できることもあります。
キャンペーン中じゃなくても1ドメイン数百で取得できるのでおすすめです。

 

アフィリエイターの方の中には大量に中古ドメインを取得される方も多く、そういった方が「Expired Domains」のサイトを良く利用されています。

もし、「中古ドメイン販売屋さん」と「アクセス中古ドメイン」で1個5,000円のドメインを10個購入すれば、それだけで50,000円掛かることになりますからね。

 

デメリットとしては、

・知識がないといい中古ドメインを見つけられない
・いい中古ドメインを探すのに時間が掛かるので、「中古ドメインの販売サイトで購入する」のよりも手間が掛かる
・優良な中古ドメインは世界中の人間と争奪戦になるので、期限が切れたタイミングで早目に取得しないといけない
 ※期限が切れる時間に合わせてPCに張り付いていけないといけない

といった点が上げられます。

「知識がないといいドメインを見つけられない」という点については、以下の検索条件を参考にして貰えば多少はカバーできると思います。

「Expired Domains」での検索条件

アカウントを作ってログインすると「Deleted Domains」という項目あるので、期限切れのドメインはこの画面から確認できます。
Expired Domainsの画面

Show Filter」というリンクをクリックすると、フィルター画面が表示されるので、この画面で条件を設定していきます。
「Common」タブ、「Additional」タブ、「Adwords & SEO」タブ、「Majestic」タブの4つのタブがあるので、それぞれのタブで設定していきます。

【「Common」タブ】

■「Common SEO」エリア
・「Backlinks」でmax「1000」を設定
 「Backlinks」はドメインに付いている被リンク数の数ですが、不自然に数が多すぎると怖いので、私は1,000件以下に設定します。
・「ACR」でmin「10」を設定
 「Wayback Machine」でのアーカイブ数の設定項目ですが、最低「10」以上に設定します

■「Listing Settings」エリア
「only new last 24 hours」と「only available Domains」にチェック
・「only new last 24 hours」は期限切れから24時間以内のドメインに限定します
 24時間以上前の期限切れドメインだと、良いドメインが残っていない可能性が高いです。
・「only available Domains」は、まだ取得可能なドメインのみに限定します
 ※既に他者に取得されてしまったドメインもあるので、必ずチェックを入れましょう

・「Domains per Page」で「200」を選択
 一画面辺りに表示する件数です

【「Additional」タブ】

こちらの画面では、ドメインの種類についてフィルター設定を行います。
日本国内だと取得できないドメインもあるので、私は「com」「net」「org」「biz」「info」「jp」「me」「co」にのみチェックを入れます。
※他にも必要なドメインがあれば、追加して下さい。

【「Adwords & SEO」タブ】

■「SEOkicks」エリア
・「Domain Pop」でmin「10」を設定

■「Wikipedia」エリア
・「Wikipedia」からリンクを貼られているドメインに限定する場合には、「Links」のminに数字を設定して下さい。

【「Majestic」タブ】

「Majestic(マジェスティック)」というSEOツールに関する設定を行います。

■「Majestic」エリア
・「Citation Flow」「Trust Flow」というMajesticのオリジナル評価項目があります。
 この2項目のminに、それぞれ「10」を設定します。

慣れてくると、各自で最適な設定内容を設定できるようになりますが、
初心者のうちはこちらの条件を参考にしてみて下さい。

購入しない方がいい中古ドメイン

購入しない方がいい中古ドメインについてもまとめておきます。

まず、「Wayback Machine」というサイトで過去の運用サイトをチェックして下さい。
「Wayback Machine」は世界中のサイトのアーカイブを取っていて、アーカイブしている数が圧倒的に多いです。
日本だと「ウェブ魚拓」というサイトが有名ですが、アーカイブされている量が少ないのであまり役には立ちません。

中古ドメインの場合には、持ち主が何度も変わっている可能性があるので、必ず数年分のサイトを確認するようにして下さい。

 

中国語・ロシア語の運用歴がある場合は避けた方がいい!

まず、中国語やロシア語での運用歴のある中古ドメインは避けた方がいいです。

中国語・ロシア語でもまっとうに運用されてきた中古ドメインは存在します。
ですが、中国語・ロシア語が分からないと何も判断できません。

特に、中国語での運用歴のある中古ドメインは、使い捨てにされたモノがかなり多いです。
私は中国語・ロシア語での運用歴のある中古ドメインは、取らないようにしています。

 

日本語運用ドメインも注意すべき!

また、日本語での運用ドメインも注意すべき点があります。

"日本語での運用歴もダメ?"と言われそうですが、「Wayback Machine」でチェックしてアフィリエイトで運用された形跡がないドメインであればOKです。
ですが、アフィリエイト運用歴のあるドメインは避けた方がいいでしょう。

中古ドメイン販売屋さんで販売されている中古ドメインであればOKですが、自分で中古ドメインを探す場合には注意してください。

 

英語運用ドメインも一応注意すべき!

因みに、英語での運用歴のあるドメインでも良くない使われ方をしていた可能性は十分にあります。
必ず、「Wayback Machine」でチェックして、タイトルなどをチェックして下さい。
※Google翻訳などの翻訳サイトを使用すれば、何となく意味は分かると思います。

 

ブラックリスト・ペナルティにも注意!

あと、ペナルティを受けていたり、ブラックリストに登録されている中古ドメインも避けた方がいいです。
必ず、「aguse.jp: ウェブ調査」などのサイトでブラックリストに登録されていないかをチェックして下さい。

ただ、上記でチェックしてブラックリストに登録されていなかったとしても、Googleからペナルティを受けている可能性はあります。
最終的には、実際に取得してみて「Google Search Console」に登録して、チェックしないと分からないのが現状です。

もし、ペナルティを受けている場合には、「Google Search Console」に以下のように表示されます。
Google Search Consoleのスパム判定画面

もしペナルティを受けていると、解除して貰うのも大変なので気をつけて下さい。

 

それと、これから開設しようとしているサイトと近い内容のサイト運用歴があると、よりいいです。
例えば、健康食品のサイトを構築する場合には、以前のサイトも健康食品、または、健康、食品に関するサイトだと、中古ドメインの効果をより得ることができます。

ただ、ここにこだわりすぎると、取得できるドメインが無くなってしまうこともあります。
なので、"できれば近い方がいい・・・"という程度の認識で問題ないです。

 

最後に!

中古ドメインを取得するには、Expired Domains」で探して自分で取得する方法中古ドメインの販売業者から購入する方法の2パターンです。

ただ、自分で探して取得するのは時間も掛かりますし、専門的な知識や見極めるための能力も必要になります。
その為、個人的にはまりおすすめしていません。

出来れば、中古ドメインは専門業者から購入しましょう。

有名な販売業者は、「中古ドメイン販売屋さん」と「アクセス中古ドメイン」の2社です。

どちらで取得しても問題はないですが、「中古ドメイン販売屋さん」の方が全体的に安く、値段の割に質のいい中古ドメインが多いです。

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この記事を書いた人
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ダッチ
    プログラミング15年、WEB制作15年以上になります。

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    ※特にエックスサーバー、Conoha Wing、ロリポップに強いです!

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