
今回は、ホームページを公開後にやるべきことを紹介ます。
また、CMSを使わずオリジナルでホームページを作成される企業も多いです。
WordPressを使っていても、使っていなくでも、ホームページ公開後にやることは、基本的に同じです。
ぜひ参考にしてください!

ホームページとは、WEBサイトの入り口を指します。
一般的には、WEBサイトのトップページがホームページになることがほとんどです。
ホームページについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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ホームページを公開した後に、必ずやるべき事
皆さん、ホームページは何のために作成しますか?
ホームページを作成する理由は人それぞれだと思いますが、
ですが、せっかくホームページを作ったのに、作った後は、そのまま放置。。。
なんてことだけは、決してしないでください!!
ホームページというものは、
作ることよりも、作った後の運用がとても重要になるので、しっかりと運用を行いましょう。
ホームページ公開後にまずやることは、この2つです。
- Googleサーチコンソールの設定
- Googleアナリティクスの設定
さらに、Googleサーチコンソールから得られた情報を元にホームページ改善を行いましょう。
また、Googleアナリティクスをチェックし、アクセス数の少ないページ・記事を洗い出しましょう。
アクセスの少ないページ・記事は放置せず、コンテンツの追加やリライトを行い改善を行うことが大切です。
さらに、アフィリエイトサイトやブログであれば、記事を定期的に追加して積極的に増やしていきましょう。
ホームページ全体の規模が大きくなると、入り口も増えてアクセス数の増加も期待できます。
Googleサーチコンソールの設定
Googleサーチコンソールの設定というのは、主にこの2つです。
- ホームページとGoogleサーチコンソールの連携
- XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールから送信
Googleサーチコンソールの設定方法については、こちらの記事を参考に行ってください。
また、Googleサーチコンソールの設定後は、以下のような作業に利用しましょう。
- ホームページへのアクセス数のチェック
- 検索キーワードの調査(ユーザーがどのようなキーワードで、自分のサイトに流入してきたか)
- インデックスされていないページの確認
- ページのインデックスを促進(URL検査ツール)
- 不要になったページをインデックスから削除
ホームページへのアクセス数のチェック
Googleサーチコンソール上では、自身のホームページへの「クリック数」と「表示回数」もチェックできます。
それに対してクリックされた回数が「クリック数」になります。
自身のホームページがどのくらい見られているかもチェックしてみましょう。
検索キーワードの調査(ユーザーがどんなキーワードでホームページに流入してきたか)
Googleサーチコンソールを開き「検索パフォーマンス」の画面を開いてください。
その画面上に、どのようなキーワードで自身のホームページへ流入してきたかを確認できます。
また、同画面の右側にページごとの「クリック数」と「表示回数」という項目があるので、そちらも確認してみましょう。
表示回数に対してクリック数がまりにも低い場合には、ユーザーにほとんど興味を持たれずスルーされている可能性が高いです。
その場合は、メタディスクリプションを修正て、検索結果に表示される説明文を見直していきましょう。
インデックスされていないページの確認
Googleサーチコンソール上では、インデックスされていないページや記事を確認することもできます。
画面右側にある「ページ」というメニューを選択してください。
このようにページがインデックスされていない理由と、該当ページが表示されています。
例えば、「検出 - インデックス未登録」という項目をクリックしてください。
このようにインデックスされていないページが表示されます。
Googleに検出されていないのにインデックスされないということは、「ユーザーにとって有益なページではない」と判断されている可能性があります。
その場合は、有益なコンテンツを追加するなどして、ページの改修を行いましょう。
ページのインデックスを促進(URL検査ツール)
URL検査ツールとは、ページがインデックスされているかを確認するツールです。
インデックスされていなければ、インデックスをリクエストするとすることもできます。
インデックスされていない場合は、「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてください。
これにより、手動でページの追加をGoogleに通知することができ、インデックスが早まります。
また、新規作成だけでなく、既存ページの修正時にも利用すると便利です。
それにより、ページの修正をいち早くGoogleに通知することができます。
不要になったページをインデックスから削除
運営を開始後、もし不要なページ・記事が発生した場合には、インデックスの削除を申請することもできます。
ページそのものを削除すると、自然とインデックスから削除されます。
ですが、なかなか削除されないことも多いので、その場合にはGoogleサーチコンソール上から手動で削除申請を行いましょう。
Googleアナリティクスの設定
Googleアナリティクス(Google Analytics)を設定することで、自身のホームページへのアクセス情報を取得することができます。
Googleアナリティクスを利用する場合、以下の2つの作業が必要になります。
- ホームページをGoogleアナリティクスへ登録
- アクセス解析コードを取得してホームページへ設定
Googleアナリティクスの設定方法については、こちらの記事を参考に行ってください。
Googleアナリティクスも、Googleが無料で提供しているツールで、ホームページへのアクセス解析を行うツールになります。
こちらのツールを利用することで、以下のようなことができます。
- ホームページがどのくらい見られているかを確認
- よく見られているページとあまり見られていないページの洗い出し
- ホームページを見に来てくれたユーザーが、どの位の時間留まっていたか?
- どのようなユーザーがホームページにアクセスしてきているかを確認(国、地域、性別、年齢など)
例えば、
ほとんど見られていないページが分かれば、なぜ、そのページがあまり見られていないかを考えて、改善する為のきっかけになりますね。
逆に、
よく見られてるページが分かれば、そのページを解析して、いい点を他のページにも反映させれます。
さらに、
サイトへの滞在時間が短いページが分かれば、ユーザーは訪問後に即離脱していることになります。
つまり、ユーザーにとってはあまり有益な情報を提供できていないことになるので、そのページを改善するきっかけにもなります。
このように、サイトへのアクセス数や滞在時間が分かるだけでも、サイト改善の為の大きなきっかけになります。
また、例えば、どの年代のユーザーが多いのかを確認することで、その年代に合ったコンテンツを増やすことも効果的です。
もちろん、上記以外にも役立つ機能が多数あるので、Googleアナリティクスもできる限り設定するようにしましょう!
記事を増やすことの重要性
もし、ブログやアフィリエイトサイトを構築された場合には、その後の記事の新規投稿やリライトが非常に重要になってきます。
もちろん、あまり中身の無い薄いページや記事をむやみに増やしてもGoogleは評価してくれないので、時間の無駄になるだけで意味がありません。
ですが、やはりSEO対策においては、ページや記事数を増やしていくことはとても重要です。
ただ、アクセス数が増えない期間が続くと、なかなかやる気が出ない気持ちも分かります。
そのような方は、「更新頻度(例えば、1週間のうち、〇曜日と〇曜日に1記事投稿する。〇曜日に、既存の記事の見直しを行う。など)を決めておくこともおすすめです。
また、更新スケジュールを事前にGoogleMapに登録しておくことで習慣化しておくこともできます。
私がホームページ制作の仕事をしていてよく出会うのが、このような方です。
- 作る前は記事を投稿する気満々だったのに、いざ運用を開始すると5、6記事更新したけど、面倒になって更新が続かなかった。。。
- 1ヶ月に1記事くらいしか投稿されない。。。
- 定期的に情報を更新しているけど、内容があまりにも薄すぎる(文章がとても少ない、写真もない、など)。。。
これは、本当に良くないです。
例えば、ページや記事の最終更新日が1年以上前だったら、訪問してくれたユーザーにどのようなイメージを持たれるか考えてみましょう。
私であれば、まともに運用も行われていないホームページと判断して、情報も古くなっている可能性があるので、直ぐにそのページを離脱します。
もし、それが、スタッフブログなどで、自社サイトの一コンテンツと作成されたのだとすれば、ホームページ全体の質を落としてしまうだけになります。
どんなに忙しくても、必ず最低限の目標を決めて、記事を投稿するようにしましょう!