今回は、ECサイトやネットショップ、オンラインストアにおすすめのWordPressテーマの紹介です。
また、ECサイトにおすすめのドメインやレンタルサーバー、ECサイト制作サービスなどもまとめています。
ECサイトの立ち上げを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ECサイト向けのWordPressテーマだけ知りたいという方は、こちらをチェックしてください。
→ ECサイト向けのWordPressテーマをチェックする
こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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ECサイトはWordPressでも作れるの?
ECサイトの構築といえば、まず思いつくのがECモール(Amazon、楽天など)への出店です。
ECモールは、集客力が高く、自社でシステムを構築する必要がないので初期コストを抑えて開始できます。
ですが、販売手数料などが大きな負担になり、デメリットもあります。
また、最近では、Shopify(ショッピファイ)やBASE(ベイス)など、ECサイト作成サービスも人気です。
ECサイトを作成できるサービスとしては、他にも、レンタルサーバー会社が提供しているカラーミーショップやXServerショップも人気のサービスです。
ECサイト作成サービスだと、デザインテンプレートを選ぶだけでネットショップを簡単に開設できます。
その為、WEB制作の知識がない方でもECサイトの運営が可能で、利用者も多いです。
ですが、毎月のランニングコストがかかるのがデメリットで、販売手数料が発生するサービスもあります。
そこでおすすめなのが、WordPressでECサイトを構築する方法です。
WordPressでもECサイトを作成することができ、WordPressで運用されているサイトも多いです。
その理由としては、こちらです。
- ECサイト専用のプラグインがある
- ECサイト向けのWordPressテーマもある
- レンタルサーバーの性能が向上
ECサイト専用のプラグインがある
WordPressには、プラグインという拡張機能のようなシステムが用意されています。
プラグインを使用することで、本来はWordPressにない機能を簡単に追加することができます。
そして、ECサイトを構築できる高機能なプラグインもあります。
中でも、人気なのがWooCommerce(ウーコマース)とWelcart(ウェルカート)です。
特に、WooCommerceは世界中で使われており情報量も多く、初心者でも情報を得やすいのが特徴です。
また、Welcartは国産プラグインで、日本国内では特に人気です。
いずれのプラグインも無料で使うことができ、WooCommerceやWelcart向けにカスタマイズされたWordPressテーマも作られています。
ECサイト向けのWordPressテーマもある
最近では、ECサイト専用に開発されている国産WordPressテーマもたくさんあります。
国産なので日本語でも使用することができ、初心者でも問題なく使用できます。
→ ECサイト向けのWordPressテーマをチェックする
また、WooCommerceやWelcartなどのプラグインを使用していることを前提に作成されており、オリジナルでカート機能を開発する必要もありません。
テーマの購入費用は発生しますが、自身でECサイトを作成できるので外注費用がかからないのもメリットです。
販売手数料も発生しないので、コストを抑えて運営できるのも大きなメリットです。
レンタルサーバーの性能が向上
ECサイトは、ブログや会社サイト、店舗サイトなどと比べると、仕様も複雑です。
その為、機能も多くなり、WordPressで構築すると表示速度が遅くなる可能性もあります。
ですが、最近のレンタルサーバーはかなり性能が上がっており、ECサイトも問題なく動作します。
ただ、格安サーバーや格安プランの利用はおすすめできないです。
ECサイトにもおすすめのレンタルサーバーを使ってみたい方は、こちらもチェックしてみましょう。
→ ECサイトのおすすめのレンタルサーバーをチェックする
ECサイト向けのWordPressテーマは7つ
ECサイトの作成におすすめのWordPressテーマは、こちらの7つです。
それぞれのテーマについて詳しくみていきましょう。
↓
1. EGO.
EGO.は、2大ショッピングカートであるWooCommerceとWelcartに対応したECサイト作成のためのWordPressテーマです。
「WooCommerce版」または「Welcart版」を選んで購入することができ、本格的なECサイトを構築できる非常に高性能なテーマとなっています。
CTAの搭載、LP機能の搭載、高速化設定機能も搭載しており、集客のしやすいWordPressテーマです。
さらに、EGO.にはABテスト機能も搭載しているので、詳細な分析を行うこともでき、コンバージョン率のアップに繋げることもできます。
また、EGO.のデザインは、シンプルですが、全体的にデザイン性が高く、見やすいページを作成できます。
機能も充実しているため、ECサイトを活用して本気でお店の売り上げをアップしたい方にはとてもおすすめのWordPressテーマです。
また、EGO.は、モバイルフレンドリーになっており、スマートフォンでの表示にも最適化されています。
スマホユーザーが楽しくなるような表示になっており、快適にショッピングを行えるように設計されています。
利用する場合には、いずれかのテーマを選んで購入することになります。
EGO.は、WooCommerceとWelcartの両方に対応しており、本格的なECサイトを誰でも作成できるWordPressテーマです。
大規模なECサイトの運営も可能で、集客力やコンバージョンアップの機能も搭載しています。
また、ジャンルを問わず利用しやすいのも特徴です。
EGO.を使ってネットショップを開設したい方は、まずは、公式サイトをチェックしてみましょう。
2. Ankle(アンクル)
Ankle(アンクル)は、WooCommerceに対応したECサイト専用のWordPressテーマです。
本格的なネットショップを立ち上げることもでき、カスタマイズ性が高く初心者でもECサイトを公開することができます。
また、Ankleは、シンプルですがハイセンスな印象を出せるデザインになっており、アクセサリーやコスメ、雑貨・家具などの販売で利用しやすいのが特徴です。
デザインに感じては、デモサイトでチェックしてみましょう。
→ Ankleのデモサイトをチェックする
さらに、レビュー機能、チェックした商品一覧、関連商品など設置することができ、コンバージョン率や顧客単価のアップを見込めるのもAnkleの大きな特徴です。
Ankleは、WooCommerceに対応した本格的なネットショップの開設が可能で、ハイセンスなECサイトを作成できるWordPressテーマです。
商品ページにはコンバージョン率や顧客単価のアップさせる機能も搭載されており、売り上げ増も十分に期待できます。
また、レスポンシブデザインにも対応しており、スマートフォンの画面でも見やすく美しい表示が可能です。
Ankleを使ってみたいという方は、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。
3. RIKYU(利休)
RIKYU(利休)は、WooCommerceに対応しており、あらゆるジャンで利用できるECサイト向けWordPressテーマです。
和洋を問わず美しいデザインのネットショップを開設することができ、非常に高性能なテーマです。
また、小規模なECサイトから大規模なECサイトにまで対応可能で、個人はもちろん企業でも利用しやすいです。
さらに、商品一覧ではサムネ画像の比率変更が可能で、さらに、商品販売ページのレイアウト変更も行え、自由度の高いWordPressテーマとなっています。
デザインに関しては、まずはデモサイトをチェックしてみましょう。
トップページでは、スライダーだけでなくフルサイズの画像表示が可能で、インパクトのあるファーストビューの作成が可能です。
また、RIKYUは、全体的にシンプルなデザインで、スマートフォンにも対応しているので、ユーザーが見やすい画面になっています。
さらに、ブログ機能も搭載しており、ブログで商品に関する情報をより詳しく伝えることもできます。
コンテンツの追加はSEO対策にも有効で、ブログを使って記事作成を行うことで、アクセス数の増加も見込めます。
RIKYUは、ジャンルを問わず利用できるWordPressテーマで、また、あらゆる規模のECサイトの作成が可能です。
デザインもシンプルで見やすく、ユーザーを逃さないためのインパクトのあるファーストビューを設定することもできます。
販売価格は、WordPressテーマとしては少し高いです。
ですが、非常に高性能なテーマとなっており、アクセス数を増やして本気で売り上げアップを狙いたい方には最適です。
4. BASARA(バサラ)
BASARA(バサラ)は、和風デザインの店舗サイトを作成できるWordPressテーマです。
老舗や高級店の店舗サイト(企業サイト)向けのテーマで、和食店・和菓子店や伝統的なアイテムを販売するお店に最適です。
WEBサイトのブランディングにもおすすめのテーマで、BASARAは、海外からの観光客向けにビジネスを行いたい方にもおすすめです。
それにより、ECサイトも兼用した店舗サイトに仕上げることもできます。
デモサイトでどのようなWEBサイトを作成できるかもチェックしてみましょう。
→ BASARAのデモサイトをチェックする
BASARAを利用することで、商品ページにも動画や写真スライダーを掲載することができ、動画で分かりやすく商品のアピールも可能です。
また、バッジ(新着・おすすめ・値引き)、レビュー機能、スター機能なども搭載されており、BASARAを利用することで集客力も抜群のECサイトに仕上げることができます。
BASARAは、和風デザインの店舗サイトを作成するのにおすすめのWordPressテーマです。
日本らしい「美」を表現することもでき、海外からの観光客向けのWEBサイトの作成にも最適です。
また、WooCommerceをインストールすることで、ECカートも追加することもできます。
それにより、ネットショップを兼ねた店舗サイトの作成にもおすすめのWordPressテーマとなっています。
5. GLAMOUR(グラマー)
GLAMOUR(グラマー)は、Welcartに対応した自社ECサイトを構築できるWordPressテーマです。
スタイリッシュなデザインのECサイトが可能で、ファッションECサイトやセレクトショップ向けのテーマです。
大型ECサイトにも対応することができ、WordPress初心者でも商品登録から顧客管理まで楽に行えるのが特徴です。
また、"見やすい商品一覧画面"や"考え抜かれた商品ページまでの導線"で、売り上げアップも期待できます。
加えて、特集ページの作成機能も搭載しており、様々な情報をブログや特集で発信することで、メディアとしても育てていくことができます。
それにより、大幅なアクセス数の増加も見込め、ユーザーを商品ページまで上手く誘導できれば、さらなる収益アップも見込めます。
もちろん、GLAMOURは、スマートフォンにも対応しており、アプリのような視認性と操作性も実現しています。
スマホユーザーに最適化された画面の表示で、他社のECサイトと比較しても存在感のあるWEBサイトにすることも可能です。
GLAMOURは、Welcartに対応したWordPressテーマで、大型のECサイトの作成にも対応しています。
また、ブログ機能を利用することで、集客力のあるECメディアとして運用することもできます。
商品をスタイリッシュかつ魅力的に見せたい方にもおすすめのテーマです。
GLAMOURを使ってみたい方は、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。
6. ICONIC(アイコニック)
ICONIC(アイコニック)は、誰でも高品質なECサイトを簡単に構築できるのWordPressテーマです。
また、ミニマルに統一されたシックなデザインとなっており、ICONICは、特に小規模店舗のオーナーにおすすめのWordPressテーマです。
さらに、トップページでは、指定URLを設定できるヘッダースライダーやバナー、カルーセルスライダーなどをコンパクトにまとめて表示することもできます。
それにより、ユーザーを商品ページへ誘導することもでき、売り上げアップも期待できます。
また、ICONICではブログ機能を利用することで、積極的に情報を発信していくこともできます。
ブログを活用することでより集客力のあるECサイトに育てることもできます。
ICONICは、TCDが最初に発売したECサイト向けのWordPressテーマで、誰でも簡単にネットショップを開設することができます。
全体的にミニマルなデザインで、情報をコンパクトにまとめることができます。
スライダーやバナーなどを上手く活用することでユーザーをスムーズに商品ページへ誘導することもでき、売り上げアップも期待できます。
ICONICを使ってみたい方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。
7. common(コモン)
common(コモン)は、デジタルコンテンツの販売に最適化されたWordPressテーマです。
WooCommerceに対応したテーマで、写真やイラスト、セミナー動画やPDFなど販売に最適です。
写真やイラストなどの商品画像にはウォーターマークを入れることもでき、作品保護に利用することもできます。
また、commonでは商品を動画でアピールすることもでき、販売サイトでのブランディングも可能です。
他にも、レビュー・評価などでのソート機能やお気に入り機能、「おすすめ」「セール」マークの表示など、ECサイトに必要な機能が揃っています。
commonでは、ランキングページの作成も可能です。
売上順に自動でランキングが作成され、商品カテゴリーごとに順位が出力されます。
commonは、写真やイラストなどのデジタルコンテンツの販売を行えるWordPressテーマです。
WooCommerceに対応しており、ハイクオリティなECサイトの作成が可能です。
デジタルコンテンツの販売サイトを公開したい方は、ぜひcommonを検討してみてください。
おすすめのECサイト作成サービスは5つ
今回は、ECサイト向けのWordPressテーマの紹介がメインの内容です。
ですが、ECサイト作成サービスも検討されている方も多いと思います。
そこで、おすすめのECサイト作成サービスもまとめておくので、興味のある方は合わせてチェックしてみましょう。
1. カラーミーショップ
カラーミーショップは、誰でも簡単にネットショップを開設できるECサイト作成サービスです。
複数のデザインテンプレートが用意されており、テンプレートを選ぶだけであなだけたのオリジナルショップを開設することができます。
ハンドメイド作品の販売からアパレルブランドにまで開設することができ、ECサイトを手軽に始めることができます。
- デザインテンプレートを利用できる:ファッション、雑貨など、様々な業種に合わせたデザインテンプレートを用意
- 機能が充実:商品管理、決済、配送など、ネットショップ運営に必要な機能が揃っている
- カスタマイズ性:HTML・CSSの知識があれば、より自由なデザインにカスタマイズできる
- アプリ連携:アプリストアより各種アプリを購入することで、機能を拡張できる
- 国内最大級のシェア:法人導入件数22,000件以上!豊富な実績を誇り安心して利用できる
- 手軽に始められる:初心者でも直感的な操作で、すぐにネットショップを開設できる
- 低コスト:初期費用・月額料金も比較的安く、販売手数料無料で、他サービスと比べてもコストを抑えて利用できる
- 多様な業種に対応:ファッション、食品、ハンドメイドなど、幅広いジャンルの商品を販売できる
- 海外販売(越境EC)にも対応:アプリストアから海外販売アプリを連携することで、海外での販売にも対応できる
- オリジナルのデザインにカスタマイズするには、HTML・CSSの知識が必要
- 機能の追加には費用がかかることもある
- 決済手数料が高い
カラーミーショップは、手軽にネットショップを始めたい方や、デザインにこだわりたい方におすすめのサービスです。
ECサイトに必要な機能も揃っており、またデザインテンプレートを選択するだけで、ネットショップを開設することができます。
また、HTMLとCSSの編集も可能で、あなたのアイデアを形にし、オンラインで商品を販売することができます。
カラーミーショップを使ってみたいという方は、公式サイトで詳細をチェックしてみましょう。
2. Shopify(ショッピファイ)
Shopify(ショッピファイ)は、世界中で利用されているECサイト構築プラットフォームです。
豊富なテンプレートと機能が用意されており、プログラミングの知識がなくても、誰でも簡単にネットショップを開設できます。
- 豊富なデザインテンプレート:多くのデザインテンプレートから選ぶことができ、簡単に個性的なストアを作成できる
- アプリストア:決済、配送、マーケティングなど、様々な機能を追加できるアプリが豊富に揃っている
- 多言語対応:世界中の顧客に向けて、多言語で商品を販売することができる
- SEO対策:検索エンジンに最適化された構造で、集客力アップを期待できる
- 商品登録:商品画像、価格、商品説明などを簡単に登録できる
- 決済:クレジットカード、銀行振込など、様々な決済方法に対応
- 配送設定:配送業者との連携や、配送方法の設定が可能
- ブログ機能:商品紹介やお店の情報を発信できる
- 専門知識がなくても、直感的な操作で手軽にストアを開設できる
- 様々なビジネスモデルに対応でき柔軟性が高い
- 世界中の顧客に商品を販売できる
- 無料プランがない
- テンプレートのカスタマイズには、HTMLやCSSの知識が必要になる
Shopifyは、個人で小さなオンラインショップを始めたい方から、大規模なECサイトを運営したい方にまで、幅広く利用されています。
多機能でデザインテンプレートも多く、オリジナリティのある個性的なネットショップを開設することもできます。
Shopifyを使ってみたい方は、ぜひチェックしてください。
3. BASE(ベイス)
BASEは、誰でも簡単にECサイトを構築できるサービスです。
プログラミングの知識がなくても、おしゃれなデザインテンプレートを選んで、自分だけのネットショップを始めることができます。
- 無料から始められる:初期費用や月額費用が無料なので、リスクなしで気軽にネットショップを開設できる
- デザインが豊富:おしゃれで個性的なデザインテンプレートが80種類以上用意されている
- 簡単操作:直感的な操作で、商品登録や決済設定などがスムーズに行える
- SNS連携:InstagramやFacebook TwitterなどのSNSと連携し、簡単に商品を宣伝できる
- コミュニティ:BASEコミュニティで他のBASEオーナーと交流することができ、情報交換やサポートを受けることができる
- 低コスト:無料で始められるので、初期費用を抑えられる
- 手軽さ:専門知識がなくても、簡単にネットショップを開設できる
- デザインの自由度:多様なデザインテンプレートから選べ、自分だけのショップを作れる
- 販売手数料がかかる:BASEでは、売上に応じて手数料が発生し、売上が伸びるほど、手数料負担も大きくなる
- 大規模なECサイトには不向き:大量の商品を取り扱う場合や、高度な機能が必要な場合は、他のプラットフォームの方が適している場合がある
BASEは、ハンドメイド作品やオリジナルグッズなどを販売したい方や、手軽にネットショップを始めたい方におすすめのサービスです。
おしゃれなデザインと簡単な操作で、あなたのアイデアを形にして、オンラインで商品を販売することができます。
BASEを使ってみたい方は、まずは公式サイトで詳しくチェックしてみましょう。
4. XServerショップ
Xserverショップは、EC-CUBEという国産のECサイト構築システムをベースにした、クラウド型のネットショップ作成サービスです。
国内最大級のレンタルサーバーを提供するエックスサーバーが運営しており、安定した環境でネットショップを運営できます。
小規模から大規模なECサイトまで作成することができ、個人でも企業でも利用できるのがポイントです。
- EC-CUBEベース:高機能でカスタマイズ性の高いEC-CUBEをベースにしているため、本格的なネットショップを構築できる
- 安定したサーバー環境:エックスサーバーの高速・安定したサーバー環境で、快適なショッピング体験を提供できる
- 豊富な機能:商品管理、決済、配送など、ネットショップ運営に必要な機能が充実
- デザインのカスタマイズ:テンプレートのカスタマイズも可能で、オリジナリティ溢れるショップを作れる
- 国産ECシステム:日本語でサポートが受けられ、日本のEC市場に特化した機能が充実
- 大規模なネットショップにも対応:多くの商品を取り扱う大規模なネットショップも構築可能
- 高機能:EC-CUBEの豊富な機能を活用して、高度なECサイトを構築できる
- 利用料金:Xserverショップでは販売手数料0円、月額1,980円~ECサイトの運営が可能
- 専門知識が必要:EC-CUBEのカスタマイズには、ある程度の専門知識が必要となる場合がある
- 料金:無料プランはなく、有料プランでの利用となる
Xserverショップは、本格的なネットショップを構築したい方や、大規模なECサイト運営を目指している方におすすめです。
EC-CUBEの機能を最大限に活用し、安定した環境でネットショップを運営したい方は、ぜひ検討してみてください。
5. makeshop(メイクショップ)
makeshopは、GMOメイクショップが運営し、12,000社以上の導入実績を誇る国内でも人気のECサイト構築サービスです。
ECサイトを構築・運営するための様々な機能が備わっており、大規模なCサイトも作成することができます。
初期費用として11,000円かかりますが、サポートが充実しており、海外販売(越境EC)も可能で、非常にコストパフォーマンスの高いサービスです。
- 豊富な機能:商品管理、決済、配送、顧客管理など、ECサイト運営に必要な機能が充実
- デザインテンプレート:複数のデザインテンプレートが用意されており、全て無料で利用できる
- 高い拡張性:豊富なアプリ連携により、機能を拡張し、自分だけのショップを作ることができる
- 集客支援:SEO対策、SNS連携、メルマガ機能など、集客を支援する機能が充実している
- 手軽に始められる:直感的な操作で、簡単にネットショップを開設できる
- 機能が充実:大規模なECサイトにも対応できるほどの機能が揃っている
- カスタマイズ性が高い:HTMLと独自変数タグを使ってデザインのカスタマイズも可能で、オリジナリティ溢れるショップを作れる
- 料金:無料プランはなく、有料プランでの利用のみとなる
- 機能が多すぎて使いこなせない場合も:初心者にとっては、機能が多すぎて使いこなせない場合があり
makeshopは、本格的なネットショップを作りたい方や、多様な機能を求める方におすすめです。
豊富な機能とデザインテンプレートで、小規模から大規模なECサイトの構築にも対応しています。
makeshopを使ってみたい方は、ぜひ公式サイトも詳しくチェックしてください!
ECサイトにおすすめのドメイン
ECサイトに限らずですが、WEBサイトの運営にはドメインも必須です。
そこで、ECサイトでも利用できるドメインの種類をまとめておきます。
ドメインの取得も検討されている方は、参考にしてください。
内容 | 取得先・年間費用 | |
---|---|---|
.shop | ショップ(お店、店舗)を意味するドメイン ECサイト、ネットショップの運営にも最適 |
・お名前.com:4,378円 ・ラッコドメイン:5,687円 |
.store | ストア(お店、小売店)を意味するドメイン オンラインストアを連想でき、ECサイト、ネットショップの運営にも最適 |
・Xserverドメイン:7,381円 |
.online | ストア(お店、小売店)を意味するドメイン オンラインストアを連想でき、ECサイト、ネットショップの運営にもおすすめ |
・Xserverドメイン:5,498円 ・お名前.com:5,040円 ・ラッコドメイン:6,545円 |
.onl | onlineの省略形で、ストア(お店、小売店)を意味するドメイン オンラインストアを連想でき、ECサイト、ネットショップの運営にもおすすめ |
・お名前.com:1,628円 ・ラッコドメイン:2,112円 |
.market | マーケットを意味するドメイン オンラインマーケットを連想でき、ECサイト、ネットショップの運営にもおすすめ |
・お名前.com:4,048円 ・ラッコドメイン:5,258円 |
.markets | マーケットを意味するドメイン オンラインマーケットを連想でき、ECサイト、ネットショップの運営にもおすすめ |
・お名前.com:2,178円 |
.tienda | スペイン語で「お店」を意味するドメイン ECサイト、ネットショップの運営にもおすすめ |
・お名前.com:6,798円 ・ラッコドメイン:8,833円 |
ドメインと言えば、.comドメインや.jpドメインが人気で、ECサイトでも多く利用されています。
ですが、WEBサイトの内容に合ったドメインを使用することで、ブランディングにもなります。
ECサイトであることを明確にアピールすることにもなるので、上記で紹介したドメインの利用も検討してみましょう。
ECサイトにおすすめのレンタルサーバー
ECサイトは、WEBサイトが落ちてしまうと、その期間は収益を上げることができません。
また、サイトの表示速度が遅いとユーザーの離脱が増え、機会損失にもなります。
その為、ECサイト向けのレンタルサーバーを選ぶ際には「安定性・稼働率」「処理速度」「スペック」「バックアップ」「サポート体制」の5つのポイントを抑えておく必要があります。
バックアップ機能を利用できれば、トラブルが発生しても元に戻すことができます。
また、トラブルが発生した場合にはサポートに問い合わせることも多いので、特に初心者にとってはサポート体制も重要です。
これらのポイントを考慮すると、おすすめは、この5つのレンタルサーバーです。
1. エックスサーバー
エックスサーバーは、国内で非常に人気のレンタルサーバーで、利用者が多いためにインターネット上にも多くの情報が公開されています。
初心者にもおすすめの高スペック・多機能なサーバーサービスで、WordPressもサクサク動作します。
利用料金も、12ヶ月契約にすることで月額1,100円~利用することができ、非常にコストパフォーマンスに優れたサービスです。
また、WEBサーバーには高速でアクセス集中にも強いNginxを採用しており、高速で安定したECサイトの運営が期待できます。
バックアップ機能も充実しており、さらに、高セキュリティなレンタルサーバーとなっています。
2. mixhost
mixhostは、アズポケットが提供する超高性能なレンタルサーバーです。
最大の特徴の一つが「容量無制限」という点で、理屈の上ではWEBサイトを無制限に作成することができます。
WEBサーバーには高速なLiteSpeedを採用しており、さらに、最新の高速化技術であるHTTP/3もサポートしているので、高速なWEBサイトの表示を期待できます。
また、サポート体制も充実しており、専門スタッフによるWordPressサポートやZoomサポートを利用することもできます。
さらに、セキュリティ対応にも力を入れており、ECサイトも安全に運営することができます。
デメリットを上げるとすると、エックスサーバーなどと比べると、更新時の料金が高くなるところです。
ですが、充実したサポート体制とセキュリティ機能で、初心者でも安心して利用できるレンタルサーバーです。
3. シンレンタルサーバー
シンレンタルサーバーは、シンクラウドが提供する人気のレンタルサーバーです。
業界では、後発組のサーバーサービスになります。
ですが、エックスサーバーの技術をベースにして構築されているサーバーで、CMSの高速化環境であるKUSANAGIを搭載しています。
その為、WordPressを使ったWEBサイトの高速化を期待でき、ECサイトの運営にもおすすめです。
4. wpX Speed
wpX Speedは、WordPress専用に提供されていますクラウド型レンタルサーバーです。
ストレージには、高速なNVMe SSDを採用し、さらに容量も最大1TBのプランまで用意されているので、大規模なECサイトの運営にもおすすめです。
また、Nginxを搭載することで、アクセス集中時でも安定したECサイトの運営が可能です。
他にも、WordPressを高速・安定的に動作さるために様々なチューニングが行われており、安心して利用できるレンタルサーバーです。
それと、wpX Speedでは、業界では珍しく、従量課金制となっており、1時間単位で料金が発生する仕組みなっています。
初期費用無料になっているので、使った分だけ料金が発生し、最低利用期間も設定されていないので、いつでも解約することができます。
5. ConoHa WING
ConoHa WINGは、GMO系列の人気レンタルサーバーです。
稼働率が99.99%以上となっており、安定したECサイトの運営を期待できます。
また、ConoHa WINGはスペックも高く、ストレージにSSDを採用、WEBサーバーに「Apache + Nginx」を採用することで、高速な表示も期待できます。
無料お試し期間がないのが、他社と比較した場合のConoHa WINGのデメリットになります。
ですが、初めての方でも利用しやすく、初心者にもおすすめのレンタルサーバーです。
最後に
ECサイトは、WordPressでも運用することができます。
WooCommerceやWelcartなど、ECサイト構築のためのプラグインも無料で利用できます。
また、ECサイト向けのWordPressテーマも販売されており、オリジナルでECサイトを構築するよりもかなりコストを抑えることもできます。
今は、レンタルサーバーの性能も大幅に上がっています。
高性能なレンタルサーバーを利用することで、ECサイトも高速で安定した運用が可能です。
ECサイトの立ち上げを検討されている方は、当ブログを参考にして頂けると幸いです。