
今回は、中古ドメインを自力で探す方法を紹介します。
しかし、今はAIの時代!AIを活用することで初心者でも中古ドメインを探すことができます。
もし自身で中古ドメインを探したいという方は、ぜひ参考にしてください。

こちらの記事は、プログラミング・Web制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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中古ドメインを使わない方がいいケース
まず、中古ドメインは誰にでも、どんなWebサイトにでも効果があるというものではありません。
中古ドメインは非常に便利ですが、
すべての用途に向いているわけではありません。
特に、以下のようなケースでは、新規ドメインの方が無難です。
- 医療・金融・法律などのYMYLジャンル
- 個人の顔出しやブランディングが中心のサイト
- 企業サイトとして長期的に育てていく予定の場合
また、過去の運用方法によっては信用にも大きく影響し、ブランドイメージを下げてしまう可能性もあります。
中古ドメインはあくまでアフィリエイトや収益化ブログ向きと考えてください。
用途に応じて使い分けることが大切です。
中古ドメインは自身に合っているかどうかも考えた上で取得しましょう!
AIを活用して中古ドメインを探す方法
それでは、中古ドメインを自身で探す方法を紹介します。
タイトル通りAIを活用していきます。
使用するAIツールは、今回はChatGPTです。
ですが、Geminiなどほかのツールでも問題ありません。
まず、中古ドメインを探して取得する流れを確認してみましょう。
↓
②、閉店済み施設が見つかれば、営業当時に使用していたドメインがあるかをチェック
③、ドメインが見つかれば、過去にどのように使われていたかを確認
④、SEOツールを使ってドメインの評価をチェックする
⑤、お名前.comやXServerドメインなどで、通常価格でドメインを購入する
それでは、各工程を画像も用いて詳しく説明していきます。
ステップ①、ChatGPTで閉店した施設を探す
まず、ChatGPTを開きます。
https://chatgpt.com/
今回は、プロンプトに「2020年以降に閉店した日本国内の施設を20個教えて。」と入力してみます。

また、「2020年以降」や「20個」の数字も変えてもらっても大丈夫です。
さらに、「日本国内の」という部分も、「地方の」「〇〇県の」「〇〇市の」など、細かく絞ってもらってもOKです。
すると、こんな感じで20個出てきました。

このように出てきた施設が、営業当時に実際に使っていたドメインを探していきます。
ステップ②、閉店済み施設が見つかれば、営業当時に使用していたドメインがあるかをチェック
それでは、試しに一番上に出てきた「Palette Town」で使われていたドメインを探します。
今回は、Googleで「Palette Town」と検索して探してみます。
※SNSで探してもOK
このように検索結果が表示されるので、各ページをチェックして、その施設で使われていたドメインが記載されていないかを見ていきます。

また、そもそもホームページを持っていなかった施設もザラにあるので、見つからなければ次の施設のドメイン探しに移りましょう。
今回は、営業当時に使われていたであろう「palette-town.com」というドメインが見つかりました。
このドメインをブラウザのアドレスバーに入れてみます。
このように「Not Found」と表示されていれば、もうサイトが削除されているということが分かります。

※こちらはGoogle Chromeの画面です。お使いのブラウザの種類によってメッセージが異なります。
↓
これで次の作業に移ります。
ステップ③、ドメインが見つかれば、過去にどのように使われていたかを確認
それでは、Wayback Machineというサイトを使って、過去にどのように使われていたかを確認してみます。
https://web.archive.org/
まず、Wayback Machineの画面を開き、上記で見つけたドメインで検索します。

↓
このように検索結果が表示されます。

黒い棒が立っているところが、Wayback Machine上でサイトの履歴が残されている年月になります。
このサイトで直近の履歴から順番にいくつかチェックしていきます。
今回は、試しに2022年を選択して履歴を確認してみます。

青または緑の●の部分にマウスを合わせてみてください。
サイトのキャッシュが残されている時間(23:25:48の形式)が表示されるので、それをクリックします。
↓
このように当時のWebサイトの画面が表示されます。

こんな感じで、過去の運用サイトを確認できます。
必ず、直近の履歴も含め、複数の年月の履歴を確認するようにしてください。
今回のサンプルも、実際に複数年をチェックして、特に問題のある運営履歴は残っていませんでした。
これで問題なく運営されていたドメインということが分かりました。
ステップ④、SEOツールを使ってドメインの評価をチェックする
ドメインの評価は、各SEOツールが出しているドメインパワーが参考になります。
例えば、AhrefsやSemrushが有名なSEOツールですが、これらは無料だと使いにくいです。
今回もMozを使ってドメインパワーをチェックする方法を紹介します。
まず、Mozのアカウントを作成しログイン後、以下のURLへアクセスしてください。
https://analytics.moz.com/pro/link-explorer/overview
その開いた画面上で該当ドメインを検索します。

↓
このように結果が表示されました。

「Domain Authority」が、ドメインパワーのようなものとお考えください。
この「Domain Authority」は、あくまでMozが独自に出している数字になります。
ですが参考にはできます。
さらに被リンク数などもチェックできるので、費用をかけずにSEOツールを使いたい方はMoz(無料版)で十分です。
ステップ⑤、お名前.comやXServerドメインなどで、通常価格でドメインを購入する
それでは、最後にお名前.com
やXServerドメイン
でドメインを取得できるか確認してみます。
今回は、試しにお名前.comで調べてみます。

↓
検索結果がこちらです。

残念ながら、今回のドメインは取得できないようです。
まだ所有者がドメインを手放していない
別の人間が既に取得している
などの理由で、せっかく探したドメインを取得できないことも多々あります。
ただ、これを何度も繰り返すことで、最終的にいい中古ドメインに出会うことができます。
中古ドメインの見つかる可能性を上げる方法
今回紹介した方法は、どうしても地道な作業になり、根気も必要です。
基本的には同じ作業を何度も繰り返すことになります。
ただし、探し方を少し工夫するだけで、
中古ドメインに出会える確率を大きく上げることができます。
都心部・大手企業の施設は最初から除外する
ChatGPTで閉店した施設を探す際は、
都心部や大手企業が運営していた施設を含めないようにするのがおすすめです。
というのも、そのような施設は、
- 悪用防止のために元の運営元がドメインを保持し続けている
- ブランド価値があるため第三者に先に取得されている
といったケースが非常に多いです。
そのため、実際に取得できる状態まで残っている可能性はかなり低いです。
地方・小規模施設に絞るのがコツ
一方で、以下のように条件を絞ってChatGPTに指示すると、
中古ドメインが残っている可能性は一気に高くなります。
- 地方の施設に限定する
- 〇〇県・〇〇市の施設に限定する
- 個人経営・小規模事業者の施設を中心にする
無名の施設や小規模事業者の場合、
閉店後にドメインを更新せず、そのまま手放されているケースが多いためです。
エリアや条件を絞ることで候補数は少なくなりますが、
その分、「実際に取得できる中古ドメイン」に当たる確率は高くなります。
数を闇雲に当たるよりも、最初から取れる可能性の高い領域を狙うことが、効率よく中古ドメインを見つけるコツです。
この方法で狙うべき中古ドメイン・避けるべき中古ドメイン
Wayback Machineで過去のサイト履歴を確認する際は、
「ちゃんと運営されていたかどうか」を見ることが非常に重要です。
ここでは、この方法で
狙うべき中古ドメイン
と、
避けるべき中古ドメイン
の特徴を整理します。
狙うべき中古ドメインの特徴
狙うべきは、このような中古ドメインです。
- 実店舗・施設・サービスの公式サイトとして使われていた
- 会社概要・アクセス・料金表など、自然な構成のサイト
- 特定の地域名やサービス名が中心の内容
- 長期間にわたり同じ内容で運営されていた
今回のように、閉店した施設やサービスの公式サイトは、
SEO目的ではなく実利用されていたケースが多いため、比較的安全です。
避けるべき中古ドメインの特徴
このような中古ドメインは避けるべきです。
- 途中から英語や中国語のスパムページに変わっている
- アダルト・ギャンブル・怪しい商材のページに切り替わっている
- 短期間でサイト内容が何度も大きく変わっている
- 明らかに収益化目的で量産されたような構成
一見ドメインパワーが高そうに見えても、過去に不自然な使われ方をしているドメインはリスクが高いです。
そのような中古ドメインの使用は避けるようにしましょう。
中古ドメイン探しで初心者がやりがちな失敗
中古ドメインを自力で探す際、初心者の方がよくやってしまう失敗があります。
- ドメインパワーの数字だけで判断してしまう
- Wayback Machineを1年分しか確認しない
- 「せっかく見つけたから」と無理に取得する
ドメインパワーの数字だけで判断してしまう
Mozなどの数値だけを見て購入すると、
実際には過去にスパム利用されていて評価が伸びないことがあります。
Wayback Machineなどを活用して、必ず過去の運営サイトやジャンルも確認してください。
Wayback Machineを1年分しか確認しない
中古ドメインは、直近だけ問題なくても、より過去にさかのぼると不自然な運用履歴が残っていることもあります。
必ず複数年分の履歴を確認するようにしましょう。
「せっかく見つけたから」と無理に取得する
中古ドメイン探しは数を当たる作業で、とても面倒です。
少しでも違和感があれば、無理に取得するのは止めておいた方がいいです。
特に、アフィリエイトにおいては、「今回は見送る」という判断も立派なスキルです。
よくある質問
必ず効果があるわけではありません。
中古ドメインでも、過去にスパム用途で使われていたものや、不自然な運営履歴がある場合は、逆にSEO評価が下がるリスクもあります。Wayback MachineやSEOツールを使い、過去の運用履歴を必ず確認することが重要です。
はい、可能です。
ChatGPTなどのAIツールを使えば、閉店した施設やサービスを効率よく洗い出すことができます。ただし、最終的な判断(過去履歴・ドメイン評価の確認)は人の目で行う必要があります。
いいえ、ドメインパワーだけで判断するのは危険です。
数値が高くても、過去に不自然な被リンクやスパム運用があった場合、現在は評価が落ちているケースもあります。必ずWayback Machineで複数年分の履歴を確認しましょう。
比較的安全なケースが多いですが、100%ではありません。
実店舗や施設の公式サイトとして使われていたドメインは、SEO目的ではなく実利用されていたことが多いため、リスクは低めです。ただし、途中で所有者が変わっていないかは必ず確認してください。
目的と使える時間によって異なります。
コストを抑えたい・調査作業が苦にならない方は自力で探す方法がおすすめです。
一方、時間をかけられない・リスクを最小限にしたい方は、調査済みの中古ドメインを扱う販売業者を利用した方が効率的です。
まとめ
今回は、AIを活用して中古ドメインを自力で探す方法を紹介しました。
ChatGPTのようなAIツールの登場で、以前に比べて中古ドメイン探しのハードルは確実に下がっています。
ただし、実際にはドメインが本当に手放されているかの確認や、
過去の運用履歴・ドメインパワーのチェックなど、ある程度の手間はどうしても発生します。
そのため、中古ドメイン探しは
「手間をかけてでもコストを抑えたい人向けの方法」だと言えます。
一方で、
作業に時間をかけられない
できるだけリスクを避けたい
最初からある程度の品質を担保したい
という方は、
といった中古ドメインの販売業者を利用する方が、結果的に早く、安全です。
調査済みで安全な中古ドメインをすぐに使えるという点では、
時間的コストを大きく削減することができます。
自力で探すか、販売業者を使うかは、あなた自身の目的や使える時間に合わせて選ぶのが一番です。
この記事が、中古ドメイン選びの判断材料として少しでも参考になれば幸いです。






