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採用サイトはどう作る?おすすめWordPressテーマはある?

今回は、採用サイトの作り方についてまとめました。

採用サイトは、企業にとって最も重要な人材を確保するために必須のツールとも言えます。
自社で採用サイトを作成し、採用活動を内製化することで、採用にかかるコストも大幅に抑えることができます。

ダッチ

このような方は、チェックしてみましょう。

  • 採用サイトを作りたい
  • 初心者・WEB制作の知識がない方でも魅力的な採用サイトを作りたい
  • コストを抑えて採用サイトを作りたい
  • 採用サイトを作るメリットを知りたい
  • 採用サイトにおすすめのWordPressテーマを知りたい
当記事を書いている人
サイト運営者
こちらの記事は、プログラミング・WEB制作歴15年以上、ブログ歴10年以上のプログラマーが書いています。
プライベートでも仕事でも多くのレンタルサーバーを利用してきた経験から、サーバーに関する豊富な知識をもとに書いています。
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採用サイトを作るメリット

自社で採用サイトを作る主なメリットは4つです。

  • 採用にかかる費用を抑えられる
  • 多くの情報を掲載・発信できる
  • 入社後のミスマッチを減らせる
  • 優秀な人材を獲得できる

採用にかかる費用を抑えられる

採用サイトを作成することで、自社で求職者の募集を行えます。

Indeed(インディード)やdoda(デューダ)など、求人サービスはたくさんあります。
ですが、このようなサービスの求人サイトに掲載すると、掲載料やマッチング時の費用がバカになりません。

ですが、自社で求職者を集められれば費用が掛からず、採用にかかるコストを大幅に抑えることができます。

多くの情報を掲載・発信できる

自社の採用サイトであれば、様々な情報を掲載することができます。
動画などのコンテンツも掲載することができ、若年層にもアピールしやすくなります。

また、ブログ機能を用意することで、実際の社員の仕事内容やスケジュール、社内の風土、その他さまざまな情報を発信することができます。
それにより、入社後の仕事内容や社内の風土などもイメージしやすくなります。

それに、ブログでページを増やすことはSEO対策にもなり、より多くの求職者に採用サイトを見てもらうこともできます。

入社後のミスマッチを減らせる

自社で採用サイトを作成することで、求人サービスよりも多くの情報を掲載できます。
それにより、求職者はより多くの情報を正確に得ることができます。

その為、入社後のミスマッチを減らすことができ、退職者を減らすこともできます。

ダッチ

ミスマッチを減らすことは、採用にかかるコストを減らすことにもつながります!

もし、入社しても、ミスマッチによりすぐに退社されてしまうと、求人サービスを利用している場合には、また費用をかけて一からの採用になります。
そういった最悪の状況を減らすためにも、採用サイトを自社で作成してミスマッチを減らすことはとても重要です。

優秀な人材を獲得できる

既存の求人サービスは、多くの求職者が閲覧し、志望度の低い求職者も応募してきます。

ですが、自社の採用サイトであれば、心理的ハードルもあり、容易に応募してくる求職者は少ないです。
それに、採用サイトでは多くの情報を発信できるので、より吟味した上で応募してきます。

その為、志望度も高く優秀な人材を採用しやすくなります。

採用サイトに必要なページ

採用サイトに必要な主なページは以下になります。

  1. トップページ
  2. 求人情報の掲載ページ
  3. 仕事内容の紹介ページ
  4. エントリーページ・フォーム
  5. インタビューページ
  6. 社内風土が分かるページ
  7. 企業情報ページ
  8. 事業内容ページ
  9. 企業の理念・ビジョン・ミッションのページ
  10. ブログ

もちろん、企業によって、作成する採用サイトの規模、必要なコンテンツ、予算も異なります。
その為、上記のページを全て作成する必要はないです

ですが、できる限り多くのページ網羅しておくことで求職者は情報を得やすく、応募後のミスマッチも減らすことができます。

1. トップページ

トップページは、ホームページとも呼ばれ、WEBサイトの入り口になります。
ヘッダーエアリはファーストビューにもなり、インパクトのあるデザインにすることで、離脱者を減らすことにもつながります。

また、ヘッダーよりも下の領域には、スライダーやバナーを利用して各ページへのリンクを設定することも重要です。
他にも、画像やテキストなどのコンテンツを適切に配置することで、各ページへ誘導することができます。

トップページでは、訪問者を下層ページへ上手く誘導するための導線を考え、WEBサイト内を回遊しやすくすることが大切です。

2. 求人情報の掲載ページ

求人情報ページとは、例えば、求めている職種や勤務時間、休日、給料などを掲載するページです。
採用サイトでは必須のページになりますね。

3. 仕事内容の紹介ページ

仕事内容を詳しく掲載することで、求職者は、仕事内容についてよりイメージしやすくなります。
その為、入社後のミスマッチを大きく減らすことにもつながります。

また、上記の求人情報ページからリンクを貼っておくことで、求職者をスムーズにこちらのページへ誘導することもできます。

4. エントリーページ・フォーム

エントリーページ・フォームとは、実際に求人に対して応募するためのページです。
その為、こちらも必須のページと言えます。

また、エントリーページ・フォームへは、各ページの適切な位置にリンクを貼っておくことも大切です。
それにより、応募まで上手く誘導することができます。

5. インタビューページ

インタビューページとは、先輩社員へインタビューした情報を掲載するためのページです。

インタビューページは、どのような人間と一緒に働くことになるのかもイメージできるページになります。
求職者にもよく見られるページで、設定しておくことでSEO対策にもなるので、できる限り用意するようにしましょう。

6. 社内風土が分かるページ

求職者にとっては、社内の風土も気になるところです。
その為、人材を募集する側にとっても、自社をアピールするための絶好のページになります。

例えば、風通しのよさや社員同士の関係性を伝えることができれば、求職者の応募意欲を上げることもできます。

因みに、社内風土に関しては、独立したコンテンツとして作るのが大変という場合には、ブログで伝えるのでもいいです。
ただ、その場合には、しっかりと記事の作り込みを行うようにしましょう。

7. 企業情報ページ

代表メッセージや会社概要、沿革などを掲載するページです。

企業情報ページに関しては、コーポレートサイトの該当ページへリンクを貼っておくのでも問題はありません。
ですが、余裕のある場合には、採用サイト向けにカスタマイズしたコンテンツとしてページを作成するのもおすすめです。

8. 事業内容ページ

自社が行っているビジネス内容や提供している商品・サービスなどを掲載するページです。

こちらも、コーポレートサイトの該当ページへリンクしておくのでも問題はありません。
ですが、出来れば、採用サイト向けに分かりやすくカスタマイズしたページを用意しておくもおすすめです。

9. 企業の理念・ビジョン・ミッションのページ

求職者にとっては、企業がどのような理念やビジョン、ミッションを掲げてビジネスを行っているかも気になるところです。
その為、理念・ビジョン・ミッションのページも重要なページになるので、出来れば作成するようにしましょう。

10. ブログ

ブログは必須ではないですが、ブログ形式で様々な情報を発信することもおすすめです。
例えば、社内の様子や仕事風景、飲み会などの情報を発信することで、求職者にも親しみやすさを感じてもらうこともできます。

また、記事(ページ)を増やすことは、そのWEBサイトへの入り口を増やすことにもなります。
その為、ブログはアクセス数を増やすツールにもなり、SEO対策にもなります。

採用サイトを作成する方法

採用サイトを作成する場合、"コーポレートサイトの1コンテンツとしてページを作成する方法""専用サイトを作成する方法"があります。
それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがあります。

コーポレートサイトの1コンテンツとして作成する

採用のための専用WEBサイトではなく、コーポレートサイトの中に1コンテンツとしてページを作成する方法です。
運営中の既存サイトの中に、採用ページを追加するというイメージです。

外注で採用ページを作成する

例えば、コーポレートサイトのドメイン直下に「recruit」というディレクトリを作成して、「https://example.com/recruit/」というURLでページを公開することが多いです。

外注して作成するので品質の高いページを作成でき、1コンテンツのみの作成なので、費用も高くはなりません。
ですが、WEBサイトとして作成するのではないので、掲載できる情報には限りが出てきます。

記事として採用ページを作成する

WordPressなどでブログ機能を追加している場合、記事として採用ページを追加する方法もあります。

既にあるブログを使って追加するので、ページの作成に費用が掛からないのがメリットです。
また、自由に情報を更新できるのもメリットです。

ですが、自身で記事を作成することになるので、低品質な採用ページになる可能性もあります。
さらに、他のブログ記事に埋もれてしまわないようにする工夫も必要になります。

専用サイトを作成する

基本的には、1コンテンツとしてではなく、採用の専用サイトとして作成する方がおすすめです。

採用のために一から作成するので、費用と時間が掛かるのがデメリットになります。

ですが、コーポレートサイトとは独立して作成し、自由度が高く様々なページを用意できるので、より多くの情報を掲載できます。
また、デザインも独立しており、SEO対策を施しキーワード対策をしっかりと行うことで検索上位も狙えます。

外注で採用サイトを作成する

採用サイトをWEB制作会社に外注する場合、費用はそれなりにかかります。
ですが、ハイクオリティなWEBサイトを作成することができ、またサーバーやドメインの取得・設定など面倒な作業も制作会社に任せることができます。

ただ、採用情報に修正が発生するたびに、制作会社に依頼する必要があり、費用も発生します。

可能であれば、WordPressを使って作成してもらい、採用など頻繁に修正が発生する情報はWordPress上で修正できるようにして貰いましょう。
そうすれば、制作会社に依頼しなくても、自身で情報の更新を簡単に行うことができます。

WordPressテーマを購入して採用ページを作成する

採用求人サイト専用のWordPressテーマを購入すると、数万円は掛かります。

ですが、専用に作られているためにカスタマイズ性が高く、自身で採用サイトを作成でき、WEB制作会社に外注するよりもかなり費用を抑えることができます。
採用サイトに合ったデザインになっており、また、情報更新も行いやすいです。

採用サイト向けのWordPressテーマ

採用サイトで使用するのにおすすめのWordPressテーマは3つです。

1. AGENT(エージェント)

WordPressテーマ「AGENT(エージェント)」

AGENT(エージェント)は、求人採用向けのWordPressテーマです。
国内初の求人に特化したテーマで、低価格でコスパが高いのがAGENTを利用する大きなメリットです。

機能面も充実しており、また、設定項目を埋めるだけでエントリーページが簡単に作成できるオリジナルプラグインも搭載しています。
項目の順番もドラッグ&ドロップで入れ替え可能で、WEB制作の知識がなくても直感的にエントリーフォームを編集することもできます。

デザインも洗練されており、スタイリッシュな採用サイトを作成することが可能です。
AGENTでどのような採用サイトが作成できるかは、デモサイトでチェックしてみましょう。
AGENTのデモサイトをチェックする

AGENTにはブログ機能も搭載しており、社内の風土を発信することもできます。
他にも様々な情報を発信することができ、入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

さらに、モバイルフレンドリーなWordPressテーマになっており、スマートフォンでも美しく見やすい表示が可能です。
採用サイトは、スマホユーザーからのアクセスが多く、ユーザーに好印象を与えられるのもAGENTのポイントです。

AGENTの販売価格
■買い切り:14,278円

ダッチ

AGENTは、販売価格も安くなっており、購入しやすいのもポイントです。

コストを抑えて採用サイトを作成することができ、コストパフォーマンスの高いWordPressテーマと言えます。

\ダウンロードはコチラ/

2. MASSIVE(マッシブ)

WordPressテーマ「MASSIVE(マッシブ)」

MASSIVE(マッシブ)は、企業の求人・人材募集サイト向けに開発されたWordPressテーマです。
高品質な採用サイトを簡単に作成することができ、自社で長期的に採用活動を行うに最適のテーマです。

MASSIVEは、カスタマイズ性が高く、トップページの自由度が高いのがポイントです。
また、会社紹介ページ、事業紹介ページ、エントリーページ、インタビューページ、ブログ、お知らせなど、採用サイトに必要なページも作成できるのも大きな特徴です。

他にも、自由度の高いLP制作機能も用意されており、LPを使って人材を集めることもできます。

MASSIVEのデザインや、どのような採用サイトを作成できるかは、デモサイトでチェックしてみましょう。
MASSIVEのデモサイトをチェックする

MASSIVEは、レスポンシブデザインにもしっかりと対応しており、各デバイスで最適化された画面表示も可能です。
スマートフォンからでも見やすく、求職者にもアピールしやすい採用サイトを作成することができます。

MASSIVEの販売価格
■買い切り:28,380円

ダッチ

企業利用向けのWordPressテーマとしては、安くもなく高くもなくといった販売価格に設定されています。

ただ、MASSIVEは、クオリティの高い採用サイトの作成が可能で、決して高額な価格設定ではないです。

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3. ISSUE(イシュー)

WordPressテーマ「ISSUE(イシュー)」

ISSUE(イシュー)は、求人のためのコーポレートサイトを作成できるWordPressテーマです。
コーポレートサイトとしても利用でき、ベンチャーから中小企業におすすめのテーマとなっています。

ISSUEは、非常に高性能・多機能なWordPressテーマで、がっつりと採用サイトを作り込みたい方に最適の選択肢です。
その分、作り込みに時間がかかることもありますが、自身で画像やテキストを用意することで、外注を利用せずにハイクオリティな採用サイトを作り込めます。

また、画像を工夫することで、スタイリッシュでカッコいいデザインの採用サイトにすることができます。
ベンチャー企業らしい勢いを演出することもでき、ISSUEは非常に高品質なWordPressテーマです。
ISSUEのデモサイトをチェックする

もちろん、ISSUEは、レスポンシブデザインにも対応しており、スマホ画面の表示にも最適化されています。

他にも、お知らせやブログ機能も用意されており、積極的な情報発信も行えます。
特に、ブログは、記事経由でのアクセスを増やすことも可能で、SEO対策にも効果的に利用できます。

ISSUEの販売価格
■買い切り:50,600円

ダッチ

他テーマと比べて、ISSUEの販売価格は高額になります。

ですが、非常にハイクオリティなWordPressテーマで、採用サイトをしっかりと作り込みたい方には最適です。

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採用サイトにおすすめのドメインを紹介

ドメインというと、一般的には.comドメインや.jpドメインをイメージされる方が大半です。
これらのドメインを採用サイトで使用するのは全く問題ありません。

ですが、「仕事、キャリア」を意味するドメインもあり、採用サイトに最適なドメインもあります。
ドメインの取得も検討されている方は、ぜひチェックしてください。

内容取得先・費用
.jobs仕事、職を意味するドメイン
採用サイトに最適
お名前.com:年16,280円
.work仕事、作業を意味するドメイン
採用サイトに最適
お名前.com:年1,089円
ラッコドメイン:年1,408円
.works仕事、作業を意味するドメイン
採用サイトに最適
Xserverドメイン:年5,432円
お名前.com:年4,345円
ラッコドメイン:年5,643円
.career職業を意味するドメイン
キャリア採用のサイトに最適
お名前.com:年14,080円
.careers職業を意味するドメイン
キャリア採用のサイトに最適
お名前.com:年6,798円
ラッコドメイン:年8,833円
.fit適合、フィットという意味を持つドメイン
求職者と仕事を結びつけるという意味にも使用でき、
採用サイトにもおすすめ
お名前.com:年3,278円
ラッコドメイン:年4,257円

最適のドメインを使用することは、"採用サイトのブランディング"や"SEO対策"にもなります。
まだドメインを取得されていない方は、合わせて検討してみましょう。

採用サイトにおすすめのレンタルサーバーは?

既にコーポレートサイトで使用しているレンタルサーバーをお持ちの場合、そちらを利用すればOKです。

ですが、そのサーバーのスペックが低いと、WEBサイトの表示速度にも影響が出ます。
高速化はSEO対策にもなるので、スペックの低いレンタルサーバーをお使いであれば、新規に契約し、そちらで採用サイトを運営するのがおすすめです。

その場合、コーポレートサイトも、新規に取得したレンタルサーバーに移行し、サーバーを統合するのもおすすめです。
サーバーを一つにまとめることで、サーバーにかかるコストを抑えることもできます。

ダッチ

採用サイトで使用する場合には、法人向けのレンタルサーバーを利用するのがおすすめです。

例えば、XserverビジネスやConoHa WING ビジネスプランは、法人利用におすすめです。
また、エックスサーバーであれば、ビジネスプランもおすすめです。

ただ、法人向けのレンタルサーバーは他にもたくさんあるので、サーバーをまだ契約されていない方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。

最後に

採用サイトは、優秀な人材を確保するためのツールで、企業にとっては必須のWEBサイトです。

その為、しっかりと作り込んで、より多くの求職者に適切な情報を伝えることが大切です。
それにより、入社後のミスマッチを減らすこともでき、さらに採用にかかるコストを減らすこともできます。

採用サイトの作成を検討されている方は、当記事を参考にしていただけると幸いです。

この記事を書いた人
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    プログラミング・WEB制作歴15年以上になります。

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